巡礼を終えて帰国すると、思いがけず多くの友人・知人たちから「おかえりメール」を頂きました。
思ったよりも多くの人々がこの巡礼に関心を持って、応援してくれていたようです。
たくさんの人に支えられて自分がいるんだなということを改めて感じ、感謝、感謝です。
帰国後、みんなに聞かれたことは、「すごい達成感を感じてるでしょ?」「すごいことを成し遂げて自信が付いたでしょ?」「何か悟りを開いた?」というようなことでした。
が、しかし、Santiagoのカテドラル前に到着した時も特に感動がなかったのと同じように、帰国後も特にこれといった感慨もなく、自分自身に変化もなく、何事もなかったように淡々と日本での日常生活に戻っていったのでした。
でも、旅の記録をこうやってブログに書き記すことにより、自分が歩いた道をもう一度辿り、様々な記憶をもう一度辿ってみると、少しずつ、じわじわと実感のようなものがこみ上げてきました。
昔、ピースボートに乗った時と同じように、あの仲間たちと、もう二度とは戻れないあの瞬間を確かに過ごしたんだという、嬉しいような淋しいような不思議な感覚です。
巡礼の間ずっと自分は守られていたし、祝福されていたんだなあと思います。
キリスト教への信仰心を持って臨んだ巡礼ではないけれど、言葉に表せない大切なことはたくさん学んだ気がします。
(それにしても、日記を振り返ってみると、怒ってばっかりの自分はずいぶん未熟だったなあ。)
ザックに必要最低限のものだけを詰めて、自分の足だけで進んでいく。
朝出発して、夕方にどこかのアルベルゲにたどり着いて、シャワーを浴び、洗濯して、ご飯を食べて寝る。
そんな毎日の繰り返しだったけど、1日として同じ日はなかった。
暑くてヘロヘロになっていたとき、突如現れた水場に感謝し、ふと涼を運んでくれた風に感謝し、目を楽しませてくれた草花や蝶々に感謝し、屋根と壁のあるところで眠れることに感謝し、体と衣服を洗う水があることに感謝。
巡礼とは感謝の繰り返しなんだなあと思います。
そして、自分の生活に本当に必要なものはそう多くない、バックパックに入れられるものだけでいいと教えられました。
カミーノは世界中に存在し、今日もこの瞬間にも誰かがその道を歩いています。
私もまた近い将来、どこかの道を自分の足で歩いてみたいと思います。
さて
カミーノ後のアクティビティを振り返ってみましょう。
【富士山】
まずは8月下旬、閉山間際の駆け込み富士登山。
巡礼から戻って間もない時期だったので、体力的には大丈夫でした。
でも、人が多すぎるし、山小屋は過酷すぎるし、下山はしんどいし、富士山は1回登ったらもういいや~。
山頂からのご来光。
下山時、服装は山ガールなのに首から上は完全防備で怪しい人となったIさん…。
【奈良】
それから、まりりんと一緒に行った、遷都1300年祭に沸く奈良。
まりりんがどこからか見つけてきた「ミステリークエスト」。
巡礼に出る前に無料でもらえる推理小説冊子を注文し、帰国後にそれを読みました。
平城宮跡に散りばめられたヒントをもとに殺人事件の犯人を解き、正解者の中から抽選で景品が当たるというイベントだったのですが…。
会場に行ってもヒントが見つからない
この広大すぎる平城宮跡からヒントを見つけること自体至難の業なのですが、限られたエリアにパネル形式で掲示されているはずのヒントがとにかく見つからない
一体どうなってんだ奈良県
これはあくまで楽しいイベントだろ。
思いっきり難しくしてどうする?
君らはイベントのなんたるかを知らないのか!
どんなに注意深く探してもそれらしきものは見当たらず、私たち以外に推理小説冊子を手にしているお客さんも見当たらず、本当にこのイベントやってるのかと疑ってしまうほどです。
結局ヒント探しはあきらめ、東大寺や春日大社を見学して帰ることに。
ちなみに興福寺はまだ「阿修羅フィーバー」が終わっておらず長蛇の列だったので、あっさりあきらめました。
またほとぼりが冷めたころに会いに来ます、阿修羅さん。
まりりんが「いつも私と遊びに行ったことはブログにアップしてくれない」と言うので今回アップしたわけですが、メインであるはずの平城宮の写真を1枚も撮っておらず、大仏さんや鹿の写真すら撮っておらず、唯一撮ったのは最後に休憩した時に食べたみたらし団子の写真のみ…。
でも自分で焼くスタイルで、よかったですよ~。
おいしかったし。
【歌舞伎】
11月に平成中村座の大阪城西の丸庭園での公演を見に行ってきました。
少し大阪城公園の木々も秋らしく色づき始めたころです。
特設の芝居小屋。
小さいので、役者さんが間近に見れて迫力満点です。
歌舞伎を生で見るのはまだ2回目ですが、この公演はすっごくすっごくよかったです
海老蔵よりいいんじゃない?中村さんたち。
俳優の笹野高史さんが出演しているところがミソですね。
あまりに感動して、いつもは買わないのに終わってからパンフレットを買ってしまったぐらいです。
唯一残念だったこと:
この公演の目玉は、最後に舞台の後ろの壁が開いて、ライトアップされた天守閣が見えることなんですが…、私たちの席は2階の前の方だったので、どんなにがんばっても角度的に天守閣の姿は一切見えず。
最後のクライマックスが最高に感動的な場面だったのに。
ああ、無念。
【東京】
面接やら何やらありまして、ずいぶんと久しぶりに東京に行ってきました。
まずは到着するや否や、半蔵門でMikiちゃんと待ち合わせてランチ。
最後に会ったのは、ベトナムから帰ってきた時だったでしょうか。
それともMikiちゃんがベトナムに来てくれた時だったでしょうか。
久しぶりに会ったのに、久しぶりな気がしない友。
アリゾナ時代からの長い付き合いだからね。
ランチしてお茶してたのですが、次のアポがあるのでバタバタと田町へ移動。
本日のディナーは、ベトナムでお世話になった日本語の先生方と。
なんと、ベトナムで大人気だったキノコ鍋店が東京にオープンしたのです!
これは早速試さねばと総勢7名で向かったわけです。
行ってみるとびっくりしたことに、鍋屋なのにスープ別売り…。
さすが東京だ。
スープを選び、キノコとお肉がセットになったものを選ぶシステム。
キノコは単品で追加もできます。
ベトナムでは鶏肉、兎肉、蛙肉など色々チョイスがあったけど、日本では鶏か豚かのチョイスのみです。
お鍋が煮えるまで時間がかかるというので前菜を頼みました。
う~ん、でもあんましおいしくないかも。
このお店、日本初上陸ということで、勝手がわからない客に教えてあげようと、得意げに説明し、さらにはウンチクを垂れる店員。
みんな黙って聞いていましたが、途中でS先生が「あたしたち実は全員ハノイに住んでたのよね」と発言。
それを聞いた店員は「し、失礼しました!」と恐縮。
S先生、「早めに言っといてあげないとね」って、先生やさし~。
私だったら黙って聞いておいて最後にガツンと…。
スープの味は多少日本人向けにアレンジしてあったけど、おいしかったです。
キノコでヘルシーディナー。
最後はベトナムデザートで〆。
翌日、面接は午後からなのでRei君と四谷で待ち合わせてランチデート。
ピザをおごってもらっちゃいました。
ごちそうさんでした~。
(またReiと写真撮るの忘れた~。)
面接が終わって一旦宿へ。
T先生がお住まいのタワーマンションのゲストルームを格安価格で使えることになり、江東区へGO。
33階最上階のゲストルームは素敵!
しかも、今話題の東京スカイツリーが見えるんです!
T先生、本当にありがとうございます
一人で泊まるのはほんともったいないな~。
Akiraを誘ってたんだけど、体調悪くて東京まで来れないって言ってたし。
こんなに豪華なところなら、Hanaちゃんを無理やり誘えばよかった。
部屋に荷物を置いて、今度はHanaちゃんと月島もんじゃデート。
もっと人が多いのかと思ったけど、そうでもなかった。
駅を上がったところにもんじゃ案内所があったり、かなり力は入ってます。
でもこんなにもたくさんもんじゃ焼き屋さんが軒を連ねていて、人気の店と不人気の店との格差が…。
私とHanaちゃんは、そこそこお客さんが入っているお店を選択。
相変わらずおしゃれなHanaちゃんです。(ちょっと湯気でもんじゃが曇っております。)
私も挑戦。
もんじゃの後、お茶をして帰宅。
F先生からもらったお姫様用入浴剤を入れて、お風呂にゆっくり浸かりながらスカイツリーを拝みましょうか。
と、思ったら、いざ入ってみるとガラスが湯気で曇ってスカイツリー見えませんでした…。
でも豪華な設備でご機嫌に就寝。
T先生から「ここから見る朝日が綺麗」と聞いていたので、翌朝は6時ごろに起きてご来光を拝みました。
あっちは海です。
夜8時ごろだと東京ディズニーランドの花火が見えるそうです。
ベランダに出て写真を撮るも、さっぶ~!
それにしても、33階ってすごいです。
これ、廊下の吹き抜けを上から写した写真です。
まるで伏見稲荷の鳥居状態。
エントランスも高級感漂うマンションでございました。
さて、ここから両国が近いので、散歩がてら歩いて行ってみたかったのですが、その前にもっと大事なミッションがございまして。
それは、東十条で銘菓「黒松」を買うこと!
もう、大好きなんです、黒松。
T先生が調べてくれたルートで東十条に向かったのですが、、、西日暮里で電車が来ないホームで待つこと数十分…。
なぜだかこの駅を通り過ぎる電車ばかり。
途中で気付いて反対側ホームの電車に乗り、田端で乗り換えましたけど、ずいぶん時間のロスしてしまったわ。
今まで東十条に行ったときは違う方面から行ってたから、気付かなかったな。
草月本店にはすでにお客さんが何人も並んでおり、全員が「黒松」を注文。
和菓子屋さんなので、ほかの和菓子も売ってるし、きっとおいしいんだろうけど、来る人来る人買うのは「黒松」。
しかも「贈答用の箱入り40個と簡易箱入り20個、バラで5個!」みたいなややこしい注文の仕方をするお客さんばかり。
ま、私もその一人なんですが。
目的の物を購入すると直ちに帰ります!
Rei君の家が近いんだけど、いるか分からないし、今日はT先生とランチするし。
そしてT先生と向かった先は、東京都現代美術館2階にある、Càfê Hai。
おいしいと折り紙つきのベトナム料理カフェです。
ああ、やっぱベトナム料理最高。
帰りは東京駅でもう一つのお目当て、錦豊琳のかりんとうを購入。
こうしてドタバタと、でも会いたい人たちに会えて、食べたいものを食べれて、買いたいものを買えた東京詣ででした。
【神戸】
最後に神戸六甲山ハイキングと元町中華街とルミナリエ。
出だしはいきなり階段でちょっとしんどかったけど、
布引の滝がとてもきれいで、
こんなとこに誰かさんがどんぐりが置いていたり、
布引貯水池はとても美しかった!
ハイキングが終わると元町中華街へ。
あまりにお腹が空いていたので、よく吟味もせず、中華街に入ってすぐのお店に。
ま、観光客用のセットメニューですけどね。
そして山の服装のまま、オシャレなカフェなどが並ぶエリアに。
Iさんお気に入りの古着屋さんをチェックしたあと、mochi creamにて生ドーナツを。
夕方になったので、ルミナリエの会場へ。
ルミナリエは始まった当初に見に行ったきりで、ずいぶんと久しぶりです。
早めに行ったつもりが、すでに混雑が始まっていました。
まるで初詣のような群衆に混じり、迂回ルートを歩くこと約1時間。
ようやくルミナリエの入り口に到着しました。
なかなか綺麗ですね。
こうして私の2010年は幕を閉じました。
なぜこんなに早足で巡礼後のイベント振り返りをしたかというと、そろそろ「フィリピンにあしあと」ブログが始まるからです
現在、すでにマニラにおります。
仕事がどうしようもないくらい忙しいのですが、落ち着いてきたらマニラでの日常生活などお知らせしたいと思います。
こうご期待。
思ったよりも多くの人々がこの巡礼に関心を持って、応援してくれていたようです。
たくさんの人に支えられて自分がいるんだなということを改めて感じ、感謝、感謝です。
帰国後、みんなに聞かれたことは、「すごい達成感を感じてるでしょ?」「すごいことを成し遂げて自信が付いたでしょ?」「何か悟りを開いた?」というようなことでした。
が、しかし、Santiagoのカテドラル前に到着した時も特に感動がなかったのと同じように、帰国後も特にこれといった感慨もなく、自分自身に変化もなく、何事もなかったように淡々と日本での日常生活に戻っていったのでした。
でも、旅の記録をこうやってブログに書き記すことにより、自分が歩いた道をもう一度辿り、様々な記憶をもう一度辿ってみると、少しずつ、じわじわと実感のようなものがこみ上げてきました。
昔、ピースボートに乗った時と同じように、あの仲間たちと、もう二度とは戻れないあの瞬間を確かに過ごしたんだという、嬉しいような淋しいような不思議な感覚です。
巡礼の間ずっと自分は守られていたし、祝福されていたんだなあと思います。
キリスト教への信仰心を持って臨んだ巡礼ではないけれど、言葉に表せない大切なことはたくさん学んだ気がします。
(それにしても、日記を振り返ってみると、怒ってばっかりの自分はずいぶん未熟だったなあ。)
ザックに必要最低限のものだけを詰めて、自分の足だけで進んでいく。
朝出発して、夕方にどこかのアルベルゲにたどり着いて、シャワーを浴び、洗濯して、ご飯を食べて寝る。
そんな毎日の繰り返しだったけど、1日として同じ日はなかった。
暑くてヘロヘロになっていたとき、突如現れた水場に感謝し、ふと涼を運んでくれた風に感謝し、目を楽しませてくれた草花や蝶々に感謝し、屋根と壁のあるところで眠れることに感謝し、体と衣服を洗う水があることに感謝。
巡礼とは感謝の繰り返しなんだなあと思います。
そして、自分の生活に本当に必要なものはそう多くない、バックパックに入れられるものだけでいいと教えられました。
カミーノは世界中に存在し、今日もこの瞬間にも誰かがその道を歩いています。
私もまた近い将来、どこかの道を自分の足で歩いてみたいと思います。
さて
カミーノ後のアクティビティを振り返ってみましょう。
【富士山】
まずは8月下旬、閉山間際の駆け込み富士登山。
巡礼から戻って間もない時期だったので、体力的には大丈夫でした。
でも、人が多すぎるし、山小屋は過酷すぎるし、下山はしんどいし、富士山は1回登ったらもういいや~。
山頂からのご来光。
下山時、服装は山ガールなのに首から上は完全防備で怪しい人となったIさん…。
【奈良】
それから、まりりんと一緒に行った、遷都1300年祭に沸く奈良。
まりりんがどこからか見つけてきた「ミステリークエスト」。
巡礼に出る前に無料でもらえる推理小説冊子を注文し、帰国後にそれを読みました。
平城宮跡に散りばめられたヒントをもとに殺人事件の犯人を解き、正解者の中から抽選で景品が当たるというイベントだったのですが…。
会場に行ってもヒントが見つからない
この広大すぎる平城宮跡からヒントを見つけること自体至難の業なのですが、限られたエリアにパネル形式で掲示されているはずのヒントがとにかく見つからない
一体どうなってんだ奈良県
これはあくまで楽しいイベントだろ。
思いっきり難しくしてどうする?
君らはイベントのなんたるかを知らないのか!
どんなに注意深く探してもそれらしきものは見当たらず、私たち以外に推理小説冊子を手にしているお客さんも見当たらず、本当にこのイベントやってるのかと疑ってしまうほどです。
結局ヒント探しはあきらめ、東大寺や春日大社を見学して帰ることに。
ちなみに興福寺はまだ「阿修羅フィーバー」が終わっておらず長蛇の列だったので、あっさりあきらめました。
またほとぼりが冷めたころに会いに来ます、阿修羅さん。
まりりんが「いつも私と遊びに行ったことはブログにアップしてくれない」と言うので今回アップしたわけですが、メインであるはずの平城宮の写真を1枚も撮っておらず、大仏さんや鹿の写真すら撮っておらず、唯一撮ったのは最後に休憩した時に食べたみたらし団子の写真のみ…。
でも自分で焼くスタイルで、よかったですよ~。
おいしかったし。
【歌舞伎】
11月に平成中村座の大阪城西の丸庭園での公演を見に行ってきました。
少し大阪城公園の木々も秋らしく色づき始めたころです。
特設の芝居小屋。
小さいので、役者さんが間近に見れて迫力満点です。
歌舞伎を生で見るのはまだ2回目ですが、この公演はすっごくすっごくよかったです
海老蔵よりいいんじゃない?中村さんたち。
俳優の笹野高史さんが出演しているところがミソですね。
あまりに感動して、いつもは買わないのに終わってからパンフレットを買ってしまったぐらいです。
唯一残念だったこと:
この公演の目玉は、最後に舞台の後ろの壁が開いて、ライトアップされた天守閣が見えることなんですが…、私たちの席は2階の前の方だったので、どんなにがんばっても角度的に天守閣の姿は一切見えず。
最後のクライマックスが最高に感動的な場面だったのに。
ああ、無念。
【東京】
面接やら何やらありまして、ずいぶんと久しぶりに東京に行ってきました。
まずは到着するや否や、半蔵門でMikiちゃんと待ち合わせてランチ。
最後に会ったのは、ベトナムから帰ってきた時だったでしょうか。
それともMikiちゃんがベトナムに来てくれた時だったでしょうか。
久しぶりに会ったのに、久しぶりな気がしない友。
アリゾナ時代からの長い付き合いだからね。
ランチしてお茶してたのですが、次のアポがあるのでバタバタと田町へ移動。
本日のディナーは、ベトナムでお世話になった日本語の先生方と。
なんと、ベトナムで大人気だったキノコ鍋店が東京にオープンしたのです!
これは早速試さねばと総勢7名で向かったわけです。
行ってみるとびっくりしたことに、鍋屋なのにスープ別売り…。
さすが東京だ。
スープを選び、キノコとお肉がセットになったものを選ぶシステム。
キノコは単品で追加もできます。
ベトナムでは鶏肉、兎肉、蛙肉など色々チョイスがあったけど、日本では鶏か豚かのチョイスのみです。
お鍋が煮えるまで時間がかかるというので前菜を頼みました。
う~ん、でもあんましおいしくないかも。
このお店、日本初上陸ということで、勝手がわからない客に教えてあげようと、得意げに説明し、さらにはウンチクを垂れる店員。
みんな黙って聞いていましたが、途中でS先生が「あたしたち実は全員ハノイに住んでたのよね」と発言。
それを聞いた店員は「し、失礼しました!」と恐縮。
S先生、「早めに言っといてあげないとね」って、先生やさし~。
私だったら黙って聞いておいて最後にガツンと…。
スープの味は多少日本人向けにアレンジしてあったけど、おいしかったです。
キノコでヘルシーディナー。
最後はベトナムデザートで〆。
翌日、面接は午後からなのでRei君と四谷で待ち合わせてランチデート。
ピザをおごってもらっちゃいました。
ごちそうさんでした~。
(またReiと写真撮るの忘れた~。)
面接が終わって一旦宿へ。
T先生がお住まいのタワーマンションのゲストルームを格安価格で使えることになり、江東区へGO。
33階最上階のゲストルームは素敵!
しかも、今話題の東京スカイツリーが見えるんです!
T先生、本当にありがとうございます
一人で泊まるのはほんともったいないな~。
Akiraを誘ってたんだけど、体調悪くて東京まで来れないって言ってたし。
こんなに豪華なところなら、Hanaちゃんを無理やり誘えばよかった。
部屋に荷物を置いて、今度はHanaちゃんと月島もんじゃデート。
もっと人が多いのかと思ったけど、そうでもなかった。
駅を上がったところにもんじゃ案内所があったり、かなり力は入ってます。
でもこんなにもたくさんもんじゃ焼き屋さんが軒を連ねていて、人気の店と不人気の店との格差が…。
私とHanaちゃんは、そこそこお客さんが入っているお店を選択。
相変わらずおしゃれなHanaちゃんです。(ちょっと湯気でもんじゃが曇っております。)
私も挑戦。
もんじゃの後、お茶をして帰宅。
F先生からもらったお姫様用入浴剤を入れて、お風呂にゆっくり浸かりながらスカイツリーを拝みましょうか。
と、思ったら、いざ入ってみるとガラスが湯気で曇ってスカイツリー見えませんでした…。
でも豪華な設備でご機嫌に就寝。
T先生から「ここから見る朝日が綺麗」と聞いていたので、翌朝は6時ごろに起きてご来光を拝みました。
あっちは海です。
夜8時ごろだと東京ディズニーランドの花火が見えるそうです。
ベランダに出て写真を撮るも、さっぶ~!
それにしても、33階ってすごいです。
これ、廊下の吹き抜けを上から写した写真です。
まるで伏見稲荷の鳥居状態。
エントランスも高級感漂うマンションでございました。
さて、ここから両国が近いので、散歩がてら歩いて行ってみたかったのですが、その前にもっと大事なミッションがございまして。
それは、東十条で銘菓「黒松」を買うこと!
もう、大好きなんです、黒松。
T先生が調べてくれたルートで東十条に向かったのですが、、、西日暮里で電車が来ないホームで待つこと数十分…。
なぜだかこの駅を通り過ぎる電車ばかり。
途中で気付いて反対側ホームの電車に乗り、田端で乗り換えましたけど、ずいぶん時間のロスしてしまったわ。
今まで東十条に行ったときは違う方面から行ってたから、気付かなかったな。
草月本店にはすでにお客さんが何人も並んでおり、全員が「黒松」を注文。
和菓子屋さんなので、ほかの和菓子も売ってるし、きっとおいしいんだろうけど、来る人来る人買うのは「黒松」。
しかも「贈答用の箱入り40個と簡易箱入り20個、バラで5個!」みたいなややこしい注文の仕方をするお客さんばかり。
ま、私もその一人なんですが。
目的の物を購入すると直ちに帰ります!
Rei君の家が近いんだけど、いるか分からないし、今日はT先生とランチするし。
そしてT先生と向かった先は、東京都現代美術館2階にある、Càfê Hai。
おいしいと折り紙つきのベトナム料理カフェです。
ああ、やっぱベトナム料理最高。
帰りは東京駅でもう一つのお目当て、錦豊琳のかりんとうを購入。
こうしてドタバタと、でも会いたい人たちに会えて、食べたいものを食べれて、買いたいものを買えた東京詣ででした。
【神戸】
最後に神戸六甲山ハイキングと元町中華街とルミナリエ。
出だしはいきなり階段でちょっとしんどかったけど、
布引の滝がとてもきれいで、
こんなとこに誰かさんがどんぐりが置いていたり、
布引貯水池はとても美しかった!
ハイキングが終わると元町中華街へ。
あまりにお腹が空いていたので、よく吟味もせず、中華街に入ってすぐのお店に。
ま、観光客用のセットメニューですけどね。
そして山の服装のまま、オシャレなカフェなどが並ぶエリアに。
Iさんお気に入りの古着屋さんをチェックしたあと、mochi creamにて生ドーナツを。
夕方になったので、ルミナリエの会場へ。
ルミナリエは始まった当初に見に行ったきりで、ずいぶんと久しぶりです。
早めに行ったつもりが、すでに混雑が始まっていました。
まるで初詣のような群衆に混じり、迂回ルートを歩くこと約1時間。
ようやくルミナリエの入り口に到着しました。
なかなか綺麗ですね。
こうして私の2010年は幕を閉じました。
なぜこんなに早足で巡礼後のイベント振り返りをしたかというと、そろそろ「フィリピンにあしあと」ブログが始まるからです
現在、すでにマニラにおります。
仕事がどうしようもないくらい忙しいのですが、落ち着いてきたらマニラでの日常生活などお知らせしたいと思います。
こうご期待。