地球にあしあと

地球の色々なところに足跡をつけてきました。

セブ→マニラ→帰国

2011年09月30日 | Weblog
楽しかったセブ滞在も終わり、ゆみゆかは日本へ、私はマニラへ帰る日。









最後に朝食ビュッフェでありったけ食べる!



昨夜のじんましんは他の部位には広がらなかった。
ホテル内のクリニックに行こうかとも思ったが、まあマニラにも病院はいっぱいあるし、ちょっと様子を見よう。
とにかくかゆい!


ホテルから空港までのシャトルバス手配ではいろいろあった。
昨夜、送迎をお願いしたところ「代金は1人50です」と言われた。
私はまさかシャングリラで50ペソ(=約100円)ってことはないだろうから、50ドルと理解した。
が、それはあまりに高すぎるのではないかとゆみゆか。
確かに1人頭4,000円も5,000円もって、いかに高級ホテルとはいえ高すぎる。
ゆかが「3人で50ドルって言ったんじゃないの?」というが、私の記憶では「1人50ずつ」と聞いた。
ただ、通貨単位を聞いたかどうかの記憶が確かでない。

3人でどうしようかとグダグダ悩む。
1人50ドルも取られるんなら、最後のディナーを奮発してる場合ではないのではないか、とか。
悩んでいてもしょうがないので、ちゃんと確かめることにした。
もう一度同じカウンターで聞くのはさすがに恥ずかしいので、今度はフロントで何気に「空港までの送迎っておいくら?」と聞いてみると、フロントのお姉さんは「1人50です」と。
「50…?」(だから通貨単位言えよ。)
「50ペソです」
「えええ?!そんなに安いの?!」

まさか高級リゾートホテルで1人100円程度で空港に送ってもらえるとは思わなんだ。
すっかりハッピーになって心行くまでシーフードディナーを堪能しました。

てなことが昨夜あったのだ。
さて、出発時間だが、最初8:00過ぎのフライトなのに「5時半出発」と言われびっくり仰天。
担当のお姉さんは「マンデートラフィックがありますから…」と。
だけどあまりに早いので渋っていたら、「じゃあ6時半で」って、それ、適当じゃないですか?


ホテルを出発してみると、ゆみが撮ってくれた風景写真のとおり、交通渋滞するような場所では全然なかった…。










こののどかな田舎道で一体何を持って「マンデートラフィック」などとのたまうのか?
私は終日渋滞してるマニラから来てるんですけど?



10~15分であっさりと空港へついてしまい、土産物屋を物色するも結構セブの空港はしょぼいので時間が余りすぎる。
フィリピンきってのリゾートなのになあ。







ほどなくマニラに帰り着き、手配していた私のホテルの送迎車を待つ。




セブからの飛行機が到着するターミナル3と、ゆみゆかが乗る国際線が出発するターミナル2は離れていて、車で移動しなければいけない。
もちろん通常はタクシー移動となるが、私が散々マニラの治安の悪さを2人に吹き込んでいたこともあり、念には念を入れて信頼のおける車を手配した。
見慣れた顔のドライバーさんが到着した時はホッとした。

ゆみゆかをターミナル2で降ろし、私はマニラのホテルへと帰着。
国内線が遅れたときのためにかなり余裕を持った時間にセブを出たため、特に何もないマニラの空港で2人がどのように時間をつぶしたかは定かでない。
とにかく色々食べてる写真は後日拝見。


それにしても、通算でたった5か月しかいなかったフィリピンにまさか帰国間際にお客さんが来るとは
でも2人のおかげで最後にセブ島でリフレッシュでき、フィリピンの良い思い出ができたことはよかった。
ありがたい、ありがたい。


住み慣れたマニラのホテルに帰りつくと、やはりホッとする。
不便な生活だったけど、ここはもうすっかり我が家になってしまってるなあ。



が、翌日は職場近くのホテルへと移動。
一番最初にマニラに来た時に泊まったホテルで、当時小○美○子が滞在したとのことでお騒がせしていたホテルだ。
前回は会社を通しての予約だったが、今回はホテル予約サイトを通じての個人予約。

到着してみると驚いたことに、ポーターの男の子が“Welcome back.”とあいさつしてきた。
ええ?覚えてるの?
私、そんな目立つ顔もしてないけど。
しかも前回は5か月も前に2週間ほど滞在したのみ。

さらにはチェックインの時に「お部屋をアップグレードしておきました」と。
すごいぞ、サービスいいぞ、ここ。


部屋に案内されてみると、あ~らビックリ
2階建ての超豪華な部屋なんですけど
メゾネットタイプっていうんですか、こういうの?

















あまりに豪勢な作りに、たった1人でこの部屋を使うのはもったいなすぎ、思わずその日の夜は職場のOさんとMさんを招いてしまいました。
近所のフレンチカフェParis Deliceで買ってきたオシャレな食材でにっこり。






この後、OさんとMさんはなんと夜中の1時までご滞在。
明日も仕事なのにこの時間までだべることもすごいが、夜8時台でもタクシー強盗が出ると恐れられているマニラで、夜中1時に女性だけで高級住宅街へとタクシーで帰っていくなんて!
すごすぎます、この2人


ところで、こんなにきれいで豪華な部屋でも“G”が出没したことを申し添えておきます。
殺虫剤を捨てずに持ってきてよかったです。
あと、前回宿泊の時も思ったけど、ハウスキーピングスタッフの質が悪いので、それはしっかりとクレームしておきました。



ところで私の足ですが、、、
こんな風に赤く。




それが2日経つと発展してきた。




さすがにこれは医者に診てもらった方がいいだろうと思い、日本人会クリニックへと出かけて行った。
皮膚科はマカティ・メディカル・センターの方がいいとは聞いたものの、日本人会クリニックの優しいK先生に癒されたい。

癒し系のK先生に診てもらい、優しい言葉をかけてもらい、塗り薬と飲み薬を処方された。
魚やクラゲに刺された時は、皮膚だけでなく呼吸器にアレルギー反応が出る場合もあるから、飲み薬も必要だそうだ。

しかし、このマニラでの過酷な5か月間、食中毒その他症状でバタバタと倒れる人たちをクリニックへ連れて行ったものの、自分は一度も病気に倒れなかったのに、最後の最後になってじんましんのためにクリニックに行くとは複雑な心境。
しかもセブの海で泳いで魚かクラゲか海藻かにやられた皮膚疾患だもんね~~~。


そんなわけで、私の怒涛のマニラ生活は幕を閉じた。

念のためお伝えしておくと、次の行先はインドネシア(予定)です。

セブ 2

2011年09月13日 | Weblog


翌朝。

出かける前にこれでもかというぐらい日焼け止めをしっかり塗りこむ。





そしてビュッフェ会場へGO。
がっつり食べる気満々です







オープンエアで気持ちのいいテラスで朝食。
スズメにパンを上げたりなんかして、ゆったりを満喫。


が、食事をしている途中に背中で「ブチッ」と嫌な音が。
ピリピンのデパートで買った安物の水着、ブラの留め金であるプラスチックがあっさり割れたようだ。
着用2日目にして故障。
購入時から、プラスチックがいかにも薄くてすぐに割れそうな素材だとは思ったけど、あまりに早い。
こういう小さなところでも日本で売られている製品との品質の違いを実感するのである。


ゆみとゆかがプールへ行っている間、着替えるために部屋に戻ってみると、前年ながら清掃中。
仕方ないのでロビーで座ってぼんやりしたり、海の景色を眺めたりしていたが、一向に掃除が終わる気配がない。

廊下をぶらぶらしているとホテルスタッフが話しかけてきた。

ここはフィリピンである。
ゲストにさわやかにあいさつし、必要以上に干渉しないなどという細やかな気遣いはない。
スタッフがしつこくプライベートなことまで聞いてくるので、適当に嘘を答えていたら、自分の家族の話までし始め、正直うっとおしい。
もちろん相手の顔色を読み取って、なんてことはない。
ずいぶん長い間立ち話をし、ようやく退散。


が、部屋掃除はまだ終わらない。
何をそんなに時間かかるんや!

いやいや、怒ってはいけない。
ここはピリピン。
しかもセブ島というリゾートなので、マニラ以上にスタッフはダラダラしていると考えて間違いないだろう。


あまりにいつまで経っても掃除が終わらないので、一度ゆみゆかのいるプールへ戻り、しばしくつろぐ。
かなり経ってから部屋に戻ると、ちょうど清掃が終わって出てきたところだった。
まったくもう。



ゆかの水着を借りて出直し。
ビーチで場所を確保し、トロピカルドリンクで気分を盛り上げる。






浅瀬でも魚がいっぱいいる。
ふと見ると、中国人とおぼしき小さな女の子がパンを手にしており、彼女の周りにはすごい数の魚が寄ってきている。
「すごいね~!」などと言っていると、どこからか彼女のお父さんと思しき人物がやってきて、私たちにもパンを分けてくれた。

黄色と黒の縞模様の魚があれよあれよと寄ってくる。






パンが無くなった頃にまたどこからともなくお父さんが現れ、新しいパンをくれるため、なかなか水から上がることができない…。

いや~、でもこのおさかなさんの群れには感動だ。
海って楽しい。



小腹が空いたので、敷地内にある海が見えるレストランでランチ。




バジルとエビのパスタとか、




トマトとモッツァレラのサラダとか、




マルゲリータピッツァとか、それはもうおいしゅうございました






腹ごしらえの後は、本格的にライフジャケットとフィンを借りてシュノーケリングに。





本日もゆかの背中に子亀のようにくっついて沖合まで。
浅瀬と違ってさらにいろんな魚がいて、もう感激!
「ニモ」でおなじみのクマノミもいっぱいいてかわいかった。

それにしても、海の底は広大で、神秘の世界。
そして、自分の呼吸の音だけが心地よく響く、最高のリラックス空間だ。
ダイビングをする人の気持ちが大いにわかる。
でもやっぱり怖いのでダイビングはできない。

シュノーケリングにもずいぶん慣れてきて、たまに鼻に海水が入ってきても慌てず対処することができるようになる。
なんせ、ライフジャケット着てるから沈まないもんね~


沖合でえさやりをすると、これまたすごい数のいろんな魚が集団で食いついてきて、恐ろしいぐらいだった。

あ~、今日は十分にシュノーケリングを堪能したなあ。
海のリゾートっていいなあ





夜は敷地内の風景を楽しみながら、ディナーへ。







シーフードのお店で、まずはパン。




う~ん、このパンを持ってもう一度魚くんたちに会いに行きたくなる。


そして山盛りのシーフードプラッターに、




シーフードパエリア。




極楽だあ




この夜、私を若干の悲劇が襲う。
ご機嫌よく眠りについたはいいが、夜中に足に激しいかゆみを感じて目が覚める。

嫌な予感が頭をよぎる。
シーフードいっぱい食べたから、じんましんだろうか?

過去に2度、原因不明のとんでもなくつらいじんましんを経験してるので、今度はまたそれ以上のが来るのだろうかと警戒。
今度来たら命を落とすのではないだろうかと思うぐらい、前回はしんどかった。

2人が寝てるのでそっとバスルームに行き患部を確認。
すると右足の一部が蚊に刺されたように腫れている。
幸い患部はそこだけのようだ。
くらげかな?

冷やしたいんだけど、冷蔵庫を開けてがさごそすると迷惑だろうと思い、少し水で冷やし、かゆいのを我慢してそのまま就寝。
どうか広がりませんように!

セブ

2011年09月03日 | Weblog
ゆみゆかご来比3日目はいざ、セブ島へ!






機内でもしっかり記念撮影。



セブでもゆみがたくさん写真を撮ってくれているので、たくさんご披露できる。


空港を出て、車は田舎道を走っていく。






大都会マニラしか見ていないので、ここへ来て初めてフィリピンらしい風景を見たような気がする。


私たちの宿泊先はズバリ、シャングリラ・マクタン・リゾート&スパ




ロビーも、そして客室も海辺のコンドミニアムみたいな雰囲気。




部屋は広々。




バルコニーからの眺めも最高。






これから海へ繰り出します。






敷地内を歩いていると、オウムの着ぐるみが。
かわいくない…
けど、一応記念撮影。




ホテルスタッフたちがフレンドリーに話しかけてきて、ここはまるでディ○ニーランド。
私、結構そういうおとぎの国系の施設嫌いなんですけど…。



ビーチです!



みんな泳いでます!




が、私たちは小腹が空いているので、まずは腹ごしらえ。
ビッグバーガーを3人でシェア。




あ~、それにしても、なんて美しい海なんだ。








海とともに生きる女、ゆかはシュノーケリングのゴーグルを着用して遠くの方まで泳いで行って魚をみている。
足がつかないところに行くのが怖いゆみと私は、ビーチに最も近いところでちょっと水中をのぞく程度。
でも魚がいっぱいいてかわいい!

ビーチでトロピカルドリンクを注文したりなんかして、思いっきりリゾートを楽しむ。




私はどっちかと言うと山派なので、あまりビーチリゾートとか来たことないけど、のんびりリラックスできて楽しいな。

シャングリラは広大な敷地の中にプールやビーチ、レストランが点在してるので、外へ出なくても十分楽しめる。


夜はシャングリラ内のチャイニーズレストランでディナー。














高級ホテルのくせに、やはり店員のサービスはイマイチだったけど、おいしい中華料理をお腹いっぱい食べた。

パーティーでもしているのか、美しいサリーで着飾ったインド人がたくさん外を通っていく。
あと、やはりここは日本人に人気のリゾートなので、日本人観光客が非常に多かった。
韓国人もたくさん来ていた。



食後は敷地内を散歩。








夜の海は危険なので気を付けようね。

明日も海を満喫します!

チムジルバン with お客さん

2011年09月02日 | Weblog
翌日、私は午前中仕事。
その間、ゆみとゆかは半日シティツアーに参加したようだ。
マニラ教会や米国人墓地など、ベタな観光ルートを満喫できたらしい。


さて、午後から合流した私は2人を引き連れて我が城チムジルバンへ。


いきなり脱衣所で記念のポーズ。




さらには大浴場でも。




こちら、チムジルバンへと通じる廊下にてポーズ。
左側はマッサージルームへと続いている。




こちら、チムジルバンエリア。
ゆみゆかの後ろにサウナのドアがある。





休憩エリアの奥に「コミュニティールーム」というのがあり、入ってみるとリクライニングチェアーとなぜか水槽。




いかに大量の汗をかいたか誇らしげに披露するゆみ。
残念ながら写真ではあまり分からない。




休憩エリアの大型テレビはもちろんサムスン製。





一旦、大浴場で汗を流し、マッサージを受けるために赤いローブに着替える。






至福のマッサージを受けた後、サウナの向かいにある韓国料理店「ARA」にてがっつり夕食。




韓国サウナ、ゆみは絶賛していたが、ゆかには暑すぎるようだった。



ホテル帰着後は、昨日に引き続きプールで泳ぎたがっているゆみゆかを後にし、また私は高いホテルタクシーに乗って自分のホテルへ帰った。