地球にあしあと

地球の色々なところに足跡をつけてきました。

ラブ・アジアンフード

2012年02月26日 | Weblog

これこれ、いつも贔屓にしてるフードコートのチャプチェ。




たまに無性に食べたくなる。

左の韓国ブースがお気に入り。




さらに左隣はシンガポール料理。
こっちは試したことない。




先日、バリ島に住んでるRieに教えてもらって、5万ルピアで14日間パケ放題のインターネットを購入してみたが、どうも使えない。
携帯本体に何か別の設定が必要なようだ。
結局Wi-Fiが飛んでるエリアでしかインターネットしてない。
でも、インターネットするとあっという間にバッテリーなくなるし、やっぱりもう私用のスマートフォンは電話とSMSとカメラ機能だけでよいのではないかという結論に達した。

なので、サムスン携帯でパシャパシャ写真を撮っている。
デジカメを持ち歩くよりコンパクトだし、目立たず写真撮れるし、画質も悪くない。
私の部屋の下がWi-Fiが飛んでるレストランなので、たぶんその電波を拾っているのだろう、部屋では携帯でインターネットが使える。
なので携帯で撮った写真をPCメールに転送。

うん、これで行こう。
日本から持ってきた、型落ちのサイバーショットはもう必要ないかも…。


ギャラリー

2012年02月26日 | Weblog

以前トルコ料理屋に連れて行ってくれたSさんが、今度は友人の出版記念イベントに誘ってくれた。

場所はメンテンというエリアにあるギャラリー。
地図をメール添付で送ってくれたが、自宅にプリンターがないため、住所だけメモる。
今一つ位置関係が分からず地図を購入して確認。

本屋さんではなかなかいい地図が見つからなかったが、国立公園勤務のY君から「南極星(日本語フリーペパー)から発売されてる地図が一番わかりやすい」という情報を得たので、それを購入。
ちょうどうちのアパートの1階にあるコンビニで売っていた。

地図を開いてみると、フムフム、ジャカルタ中心部が分かりやすく掲載されている。
お目当てのギャラリーの場所も大体これで分かった。
グランドインドネシアからそう遠くない場所だ。

この地図のおかげでようやく道の名前もわかったし、大まかな位置関係がつかめた。


11時集合だったので、アパートのフロントに「10時半にタクシーお願いします」と依頼したのに、10時に電話が鳴り「タクシー来てますよ~」って。
ええっ?!もう来たの?
10時半って言ったじゃん!
まあ、大幅に遅刻されるよりはいいけど…。

運転手をあまり待たせるのも悪いと思ったので、10時過ぎに乗り込んだ。
道が空いていれば20分ぐらいで着いちゃう距離なんだけど…。

が、日曜日は何かのイベントをやっていて、いつも使うスディルマン通という大通りが通行止めになっていた。
なので、ちょっと回り道して、やや車が詰まっている場所もあったため、現地についたのは10時45分ぐらい。


普通に近代的なビルをイメージして行ってみたら、1軒家のような感じの建物だった。
恐る恐る入ってみると、中は確かにギャラリーとかになっているようだ。

Sさんがまだ到着しないので、先に中へ入る。
ちなみに今回のイベント、「ポストモダニズムがどうとかいう本を出版した」ということと、「出版者がオーストラリア人」ということしか聞かされてない。
わけが分からないけど、とりあえず誘われたものは断らず来てみた次第です。

SさんにSMSすると「アンディーに会ったらSの友達ですって言っといてください」との返信だったが、2階の会場らしきところに行ってみると西洋人が3人ぐらいしゃべっていて、どれがアンディーだか分からない。
しかも11時始まりなのに観客ほとんどおらず。
っていうか、その本を出版した人の名前がアンディーなのね?
(事前情報ほとんどなく、わけがわからない。)


西洋人たちが話し込んでいるので声もかけられず、しばらく手持ちぶさたにブラブラその辺を見学してみる。

どうやらここは中庭のある大きな1軒家らしい。

ここが会場。






隣にバーエリアと、スナックが用意されたエリアあり。






昔、オランダ人でも住んでいたのだろうか、すごく雰囲気のあるいいお屋敷だった。









ようやく西洋人たちの話が終わったので、通りすがりの人に「すみません、あなたアンディーさんですか?」と声をかけてみたら、そうだった。
「あ、Sさんの友達です。Sさんはこちらに向かっています」とご挨拶。
すると、「あなたインドネシア語どれぐらいできますか?」と。

「まだ来たばっかりなのでほとんど…」(焦)


次にその隣にいたジョニーというおじさんにあいさつした時も、「インドネシア語どれぐらいできるの?」と。
え?それ、今日のイベントに重要なんだ…。


日曜だし、インドネシアだし、予定の時間には誰も集まらず、40分遅れぐらいでようやくスタート。



ちなみに真ん中で張り切ってしゃべっているおじさんは単なるモデレーターで、著者は右の人です。


始まってみると、西洋人2人も含めオールインドネシア語。
わからん。
さっぱりわからん。

あとで事情を聞いてみると、アンディーが書いた修士論文がこの度インドネシア語に翻訳されて出版されたらしい。
ちなみにアンディーはインドネシア在住ではなく、研究のために年に1回ぐらいインドネシアに来るだけとのことだが、元々インドネシア語専攻らしく、ちゃんとインドネシア語が話せる。
髭のおじさん(ジョニー)に至っては、ものすごい流暢にペラペラしゃべっている。
もしかしてインドネシア人の妻を持つ、現地在住外国人ではないか?

本のタイトルは「文化と政治」。
政治を評論する人を研究した内容らしい。
Sさんは友達だし、インドネシア語ができるので本を買ってサインをもらっていたが、私はちょっと迷った末買わなかった。
英語でも出版されたら買ってみてもいいけど…。


モデレーターのおじさんの長話、本人の説明、会場との質疑応答などがあり、お腹が空いている我々は長引くんじゃないかと冷や冷やしていたが、意外にも1時間程度で終了。
ホッ。
全く言葉が分からず、寝ないで座ってるのは正直つらかった。
こんな素敵な場所にこれただけでも良かったと思うけど。

今日の目的はこの出版イベントと、この近くにあるベトナム料理屋に行くことだった。
さあさ、行きましょう!


おっと、その前にギャラリーの入り口付近にあったガネーシャ像と記念撮影。



このガネーシャ、あんまりかわいくないな。
うちのアパートの玄関のガネーシャの方がよっぽどかわいいが、恥ずかしすぎて記念撮影できないので、早く誰か遊びに来てくれい。


さて、向かった先はVietopiaという名前のベトナム料理屋。

前菜にバイン・クオン。(なぜか形が生春巻きと同じだ。)



う~ん、ちょっと肉が多すぎて脂っこい。
やっぱ違うな。


青いパパイヤのサラダ。



う~ん、普通パプリカとかピーマン入れないだろ。
やっぱ違うな。


フォー・ガー。(鶏肉のフォー)
Sさんが注文。





私が注文したシーフードのフーティウ。



あまりおいしくない…。


Sさん的にはこの辺で1、2を争うおいしさのベトナム料理屋らしいが、やっぱ私としては全体的においしくないな~。
休暇取ってハノイに飛びたくなった!


食後、並びにあるオシャレなカフェでお茶。
ここでも店員があれこれインドネシア語で聞いてくるので、分からず困った。
やっぱちゃんと勉強しないとな~。

言葉ができないと不便でしょうがない。

ようやく事務所前のモールのお店とかでは決まったセリフが多いので使えるようになったが、シチュエーションが変わると言葉も変わるので分からない。
あと、タクシーも「そこ、左」とか「○○ホテルの近く」とかは指示できるようになったのでだいぶ楽になったが、込み入った話はできない。

ミシェルに先生を紹介してもらったので、近々ちゃんとはじめようっと。


2012年02月24日 | Weblog

「こ」じゃなくて「ね」です。

ねずみの「ね」。



先日、職場のSさんと事務所前のPlaza Senayanモールにランチに出かけた。
大体毎日ランチはここの中で食べる。

インドネシア料理が食べたかった私は、以前私の前任者がお別れランチ会を催してくれたお店をチョイス。
どっちかっていうと中華なメニューではあるが。


食事を楽しんでいると、なななんと、この高級ショッピングモールの洒落たレストランにネズミが出現!
インドネシア人のお客さんもちょっと騒然とした。


う~ん、その辺のローカルな店ならまだしも、出ますかここでも。
真昼間から。

閉店後はどんなことになってるか、想像するだけで恐ろしい。


日本からインドネシアに料理を教えに来た人は、インドネシア人の衛生観念のなさに大激怒。
レストランの厨房をネズミが走り回っても料理人は平気。
ネズミが出てくる穴をふさごうともしない。
トイレに行っても平気で手を洗わないまま調理する。

ま、インドネシアだけじゃないんですけどね。



そして今週。
インドネシアンギャルズに連れられて、おしゃれなビアガーデンに行った。
屋内はカウンターのみ。
ほとんどの席はガーデンに面したテラス席。
若者が好む音楽や照明。

が、ここにも出ましたよ、ミッキー。
1匹や2匹ではない。
芝生の上走りまわっとるよ。
たまにテーブルの足元まで来るよ。

ベトナムでも、湖のほとりのおしゃれなカフェでお茶してると、目の前の芝生の上をリスではなくネズミが走ってたなあ。(懐かしい目)


ところでインドネシアはお酒の値段が高い。
ビアガーデンのメニューにはフレイバービールやら梅酒やらカクテルやらが載っていたが、値段は日本並み。
それでも2杯、3杯と注文するギャルズは、かなりハイソな人たちだと思う。
カードで支払いしてたし。

ギャルの1人、ミシェルは日本が大好き。
もちろん行ったことあるし、携帯の待ち受け画面には日本語が書かれている。

もう1人のギャル、ペギーもあちこち旅行しているようだ。


ペギーが聞いてきた。
「日本にはハラルフードある?」

…。

あんた、お酒飲んでるしタバコ吸ってるし、明らかにイスラム教徒じゃないけど、そこ気にしますか?!

ふ~ん、なんだかおもしろい。



最近のクッキング

2012年02月23日 | Weblog

相変わらず食材が余って困るのよねえ。。。
同じ野菜を連日食べたくないのよねえ。。。

冷凍できるものは冷凍しているが、うちの冷凍庫、ちっちゃい。
コンロもやっぱり使いにくいし。
引っ越そうかな…。


先日、無性にチャプチェが食べたくなり、「よ~し、今日はフードコートでチャプチェを買って帰るぞ」と思っていたが、夕方になると雨が降りそうな気配がしていたので、買い物せずにダッシュで帰宅した。

仕方ないのでビーフンでチャプチェもどきを作ってみた。
コチュジャンで味付けしつつ、甘みを出すためにみりんも入れたりなんかして。
あと、余っていていい加減使わないと腐ってくるゴーヤも入れた。
テンペも余っているので角切りにして投入。


完成品。
かなり違うけど、これはこれでおいしかった。




2日ほど前にスーパーで「くずきり」を見つけ、「これで作ったらもっとチャプチェの麺に近づくのでは?」と思ったが、あまりの値段の高さに手が出なかった。
くずきりに700円も800円も払えるかっ!


そして今日。
ピーマンやキャベツも残っているのに買ってしまったチンゲン菜。
中華風にしようと思い、干し貝柱がなかったので代わりに干しエビを購入。
片栗粉も買って、いざ作り始めると、牛乳を使ってみたくなり普通のシチューみたいになってしまった。




まだまだ余っているテンペを今回も入れた。
チーズっぽくて洋風なようであり、大豆の香で豆乳スープのようにも感じられる。
不思議な食材だ。




懐かしの・・・

2012年02月23日 | Weblog

ピリピン。


去年フィリピンで使ってたサムスンのスマートフォンをこっちでも使っている。
中に保存していた写真をパソコンに取り込むことができたので、今さらながら公開。


事務所のビル1階の受付エリア。




普段仕事をしていた公的施設の食堂の食事。



まあ、インドネシア含め東南アジアの食事ってこんな感じだけど、でもやっぱりインドネシアの方がおいしいと思うよ。



ペニンシュラのアフタヌーンティー。





週末によく通っていたベトナム料理屋のご飯。









う~ん、やっぱほとんど食べ物かあ。



プラザ・インドネシア

2012年02月19日 | Weblog

日曜日は朝から雨で薄暗かったために寝起きが悪く、一旦目が覚めたものの、ベッドでゴロゴロ、ソファでゴロゴロする。

もういっそ1日中引きこもってしまおうかとも考えたが、まだ買い揃えてないものもあるし、今日は初めて行くプラザ・インドネシアまで行ってみようと思った。

プラザ・インドネシアもグランド・インドネシアと同じく、大型高級ショッピングモールだと聞いている。
ちなみに両モールは道を挟んで向かい合っている。

タクシーに乗ると、今日は道が空いていたのでものの15分程度で到着。
中に入ってみると海外の高級ブランドばかりが目につく。
どんなに高級モールでも地下にはスーパーとフードコートがあるはずなので、まずは地下へ。

まだお昼前と言うこともあり、ガランと空いている。
実は昨日のお昼もインドネシア料理を食べたのだが、また食べたくなり、ミーゴレンを注文した。
すると、「ミーゴレンはないけど、クイティウゴレンはあるよ」と言われた。
インドネシア語でのKwetiawの発音は定かではないが、ベトナム料理やカンボジア料理に出てくる「クイティウ」はお米の麺だ。
ミーは中華麺。
むしろお米の麺の方が好きなので、それでOKした。
「辛いのか、辛くないのか?」と聞かれたので、すかさず「辛いので」と注文。

で、出てきたのがこれ。





きしめんよりももっと幅の広い麺と野菜を甘辛味で炒めてある。
ちょうど昨日、「そういやこっちのスーパーでもやしって見なかったような気がするけど、売ってないのかなあ?」と思っていたところだが、この料理にはたっぷりのもやしが入っている。
あるんだ、やっぱり。

そしてやはり味付け的に、フィリピンよりおいしい気がするんだよね。



お腹を満たした後、上の階を改めて回ってみたが、どうやらここはハイアットとつながってることもあり、本当に高級ブランドばかりのモールのようだ。




昨日から引き続き探している、出張用のバッグを買いたいのだが、インドネシアの地方都市に出張するのにグッチやフェンディのバッグは必要ない。
レスポのお店も発見したが、相変わらずド派手な色柄物しか置いていなかった。

店内くまなく見てみたが、いわゆる普通のお店はボディショップ、トリンプ、マンゴーぐらいで、あとは全部高級ブランド。
はっきり言って面白くもないし、用もない。

なので早々にプラザ・インドネシアを退散し、歩いて向かいのグランド・インドネシアへ行った。
もう、プラザ・インドネシアへ行くこともないやもしれぬ。



グランド・インドネシア内の西武百貨店でようやく「ま、買ってもいいかな」と思えるバッグがあったので購入。
もちろん西武で売ってるバッグなので無印ではなく、一応メーカー品。
日本では買ったこともないが見たことはあるような気がする、Kiplingのバッグ。

値段はそれなりに高いが、デザインがそんなにいいわけでもないのでやや不本意ではある。
たぶん日本の店舗では同じキプリングでももっとデザインのいいものや最新型のが売られているものと思われる。
が、繰り返すが、ジャカルタで使うならまだしも、地方に行くときにきらびやかで高価なバッグを持って行って目立っても何の得にもならないのである。
なので、地味なデザイン、そしてすぐに汚れるので黒い色のにしておいた。
尚、さすがにグッチなどではどうだか知らないが、この程度のブランドだとやはりしわくちゃになったビニール袋にぞんざいに入れられるのが途上国でのお約束か。(フィリピンでもNorth Faceの結構高いリュックが薄汚れてくしゃくしゃのビニールに入れられた。)


余談だが、この西武のビニール袋、めちゃくちゃ色落ちして、手がすぐに真っ赤になった。
日本だとお客様から速攻クレームが入るに違いない。





ひとまず目的の品を一つ手に入れ、次はヨガマットとジャージ、それからテニス用の帽子が欲しいなと思い探してみるが、広大なモールに案内板もないため、見つからず。
仕方なくちょっと高かったけど、MUJIでジャージ素材の六分丈フレアパンツを買った。
ヨガマットは誰かに売ってる場所を聞いてからにしよう。
歩き回って探すのは面倒だ。


まだ揃っていないものもあるにはあるが、これで大分生活に必要な物品が揃ったような気がする。
スタバでしばしまったりしてから帰路に着く。
またまた余談だが、グランドインドネシアのスタバは結構繁盛しており、店員がさばききれずてんやわんやであった。
彼らは決して日本のスタバでは働けないであろう。






さて、今日も晩御飯の買い出し。
と、その前にモールの2階に帽子を買いに行った。
昨日見たReebokで手を打とうかと思っていると、見落としていたがゴルフショップの隅っこでナイキのデザインのいい帽子が売られていた。
また、隣のフロアにも六分丈ぐらいのプーマのジャージと言うかスパッツというかが売られていた。
MUJIでフレアパンツを買ってしまったことが悔やまれるが、ここはプーマも買っておこう。

帽子とパンツの買い物が終わり、地下のスーパーへ。
今日の晩御飯はお好み焼きと決めているので、ソースとマヨネーズを買うのだ。

日本の物が手に入るのだが、オタフクソースは500円台、キューピーマヨネーズに至っては600円台であった。。。
マヨネーズなんてめったに使わないのに、大きいサイズしか売ってないし…。

そしてついでに今日はテンペを買ってみた。
日本ではたぶん健康食品として結構お高い値段で売られていると思うが、インドネシアでテンペはお手軽な食材だ。




1個50円台である。
(レジのお兄さんが間違えて2度打ちしたため、倍の値段を払う羽目になったが…。途上国で店員に質を求めてはいけない。)


クックパッドで調理法を調べてみると、煮ても焼いても揚げてもいいみたいだ。
とりあえず今日のところは絹さやと一緒に煮てみた。





食べてみると、テンペはしっかりと大豆の香ばしいような味がしておいしかった。
ただ、酸味もあるので、照り焼きソースのようなもっと濃い味で味付けした方が合うかもしれない。



クレジットカード

2012年02月18日 | Weblog

インドネシアのクレジットカードについて。

以前銀行口座を開設した際にオトコマエの担当者がしきりに勧めてくれたプラチナカードが無事審査を通ったようで職場に届いた。




思いっきり表にプラチナカードって書いてあって、誰かに狙われるんじゃないかとひやひやする。
ちなみにプラチナカードなのに何の景品もついてこなかった。


開けてみるとこんな立派な冊子が入っていたが、






オールインドネシア語だったので、さっぱり分からん。
どうせなら英語のパンフレット送ってこいよ。


どうやら私のプラチナカードの限度額は30,000,000ルピア(=約30万円)らしい。
もう一つ記載してあった15,000,000ルピアというのは、最低口座残高なのかなんだかよくわからない。



先日、MUJIに行った時にルンルンお買いものして、早速このクレジットカードを使おうとしたら使えなかった。
同じ日にスーパーでも使用を試みたが、やはりだめだった。

う~む、クレジットカードもATMのキャッシュカード同様に、「有効化」手続きが必要なのか???

職場の秘書Aさんに聞いてみたら、「ここに書いてあるコールセンターの番号に電話して有効化しないと使えませんよ」とのこと。

え?そうなの?
日本なら届いたクレジットカードにサインしてそのまますぐ使えるけど?


夜、自宅に戻り、インドネシア語ができないのでドキドキしながら電話してみた。
すると、幸いなことに英語対応もあることがわかった。
ガイダンスに従って、なんとなく「こうかな?」と思う操作をしてみる。(ガイダンスは確かに英語なんだけど、イマイチ分かりにくい説明なのだ。)

すると英語で残高照会された。
「あなたのクレジットカードの限度額は30,000,000ルピアです。現在のクレジットはゼロです。」みたいな。

これで有効化できたのかよくわからない。
イマイチ分かりにくい英語の説明を聞きながらボタンをいじっていると、結局オペレーターにつながった。


「クレジットカードの残高照会をしたいんですけど」と伝えると、一応さっきの残高照会操作で私の情報は画面に出てるらしく、「Hikkiさんですね?」と。

そこから本人確認が始まった。
氏名、生年月日、勤務先名、会社の住所(なぜなら口座を開いたときに家が決まってなかったので会社の住所で登録してるから)、電話番号の情報に加え、「お母さんの旧姓は?」と聞かれた。

そういえば、口座開設の時も申請用紙に母親の旧姓を書く欄があった。
イランではビザ申請の時に父親の名前が必要だったけど、インドネシアでは母親の旧姓なのね。(もちろん相手には証明しようがないので、でたらめでもいいと思われる。)

ところでこの電話でのやり取り、相手の英語がえらくなまってる上に、携帯電話の電波がイマイチで聞こえづらいので何度も「え?すいません、なんですか?」と聞きなおさなければいけなかった。

ようやくすべての質問に答え、無事に「では、あなたのクレジットカードは有効化されました」と言われた。

やったぁ~。

ついでに住所変更もしようかと思ったが、聞き取りづらい英語でのやり取りが面倒なのでそのまま電話を切った。
ということは、カードの請求書は職場に送られてくることになるのだろう。
そう、以前一度書いたように、カードで使ったお金は口座からの自動引き落としではなく、請求書が届いたらATMへ行って支払手続きが必要となる。
人から聞いた話では、「結構すぐに請求書来るよ」ということだった。
あ、「15日〆、翌月10日払い」みたいなことではないんですか?



しばらくクレジットカードを使う機会がなかったが、今日大きな買い物をしたので使ってみたら、無事に使えた。ホッ。

ちなみに今日、ついにテニスラケット買っちゃった。




大きなスポーツ用品店に行ったが、日本と違って品ぞろえは少ない。
ざっくりと3千円台、5千円台、1万円台のラケットがあった。
よくわからないので真ん中の5千円台ぐらいのでいいんじゃないかと思いつつ、単にデザインの好みだけでいうと3千円台のがいいな。

悩んでいると英語のわかる店員が寄ってきたので、「初心者におすすめのラケットは?」と聞いてみたら、一番高いやつを出された。
ほんとかよ?
「これが初心者におすすめの理由は?」とか問い詰めたくなったが、たぶん、きっと適当だろうから自分で考えて選ぶことにした。

散々売り場で悩んだ結果、思い切って高いのにした。
なぜなら、高いラケットには仕様がちゃんと書かれていたので、後々人に譲ったり買い替えたりするときにも参考になるかと思って。

1万円台と言っても2万円に近い代物だったので、ボール(200円台)と靴下(400円台)を足すと、2万円ぐらいになった。
おおっ、こんなに浪費していいのか不安になる…。
本当に私、インドネシアでもテニスやるのか?


その後、テニスをやるなら帽子も買っとかなきゃと思ってモール内を物色するが、ほとんど見つからなかった。
う~ん、やはりここでも日本と比べて少ない品ぞろえに泣かされる。
最悪、Reebok売り場にあったあのグレーのキャップで行こうか…などと思いながら今日は買わずに退散。

実は今日はラケットよりも1泊2日ぐらいの出張用の小さいバッグを探しに行ったのだが、これもやはり思うようなものが見つからず。
色とか派手なのが多いのよねえ、東南アジア。
明日、もっと大きなモールで探してみようか。。。


ところでこの前の月曜日にジャケットをドライクリーニングに出したのにいまだに戻ってきていない。
通常サービスで3日って書いてあったのに、もう5日ぐらいたってるのに音沙汰なし。
ここはホテルのように自分の部屋にランドリーバッグと注文用紙があり、お掃除の人が持って行ってくれる。
普通に考えれば、クリーニングが終わったら部屋に持ってきてくれるはず。
仮にどこかでピックアップとしても、お知らせがポストに入るはず。

なのに、いまだに音沙汰なし。
アパートのパンフレットには「当アパートはあくまでランドリーの取り次ぎをするだけなので、紛失や破損の責任は負いかねます」と書いてあったが、まさかいきなり紛失?
引っ越してすぐ、初めて出したランドリーが紛失したら、ちょっとゴネてもいい?

ハウスキーピングに電話して、「月曜日に出したランドリー、まだですか?」と聞いたら、相手が息をのむのが聞こえた。
「調べてすぐに折り返します」というので、祈りながら待っていると「見つかりました。部屋まで持っていきます」とのこと。
ホッ、よかったあ。


戻ってきた洗濯物を見て驚いた。
なんか、すごいちゃんとしてそうなドライクリーニングに見える!
(あくまでベトナム比較)




ビニールは必要以上に厚手だ。
しかもLONDONって書いてある。
イギリス系のチェーン店?

ベトナムでドライクリーニングに出した時は、えらく柔軟剤か何かのにおいをぷんぷんさせた洗濯物が粗末なハンガーとビニールでもどってきたが、においばかりで汚れがちっとも落ちておらず、ドライクリーニング済みのジャケットの襟元にカビが生えたもんだ。

インドネシアは違うと実感。
変な香料のにおいついてきてないし、みるからに洗濯された感じがする。
う~ん、国力の違いをここでも実感。
ここならもしかしてファー付のダウンジャケットを出しても失敗しないんじゃないか?(ベトナムで失敗済み)


さて、話題が変わるが、先日野菜炒めを作った際、味付けを何にしようかと冷蔵庫を開けると、3月末で帰国したSさんからもらった未開封のバルサミコ酢ドレッシングを発見。
私は生サラダは食べないので、ドレッシングもらってもなあと思っていたのだが、これで味付けするとすごいおいしかった!




あと、ご飯を韓国のりで食べると、そのおいしさに感動した。(ビバ!コリア!)


ちなみに自宅ではお肉を使わない料理をしていたが、たまには使ってみようと思って買い置きしていた牛肉を入れた。
肉はかなり固かったです…。
東南アジアはやっぱり鶏肉と豚肉メインじゃない?



ショッピング

2012年02月13日 | Weblog

ようやくアパート暮しが始まったので、食べ物にしろ何にしろ買い物が続いている。


ここ数か月、朝ごはんはバナナとヨーグルトなのでパンは食べていないが、土曜の朝はパンにしようと思い、金曜の夜に初めて「ぱん屋」のパンを買ってみた。
ふ~ん、岡山なんだ。




クルミチーズパン、クロワッサン、メロンパン、どれも普通においしかった。




もらったチラシにはバレンタインセールと書いてあるが、割引になるのは2/11と2/12だけ。
なんで???




ちなみにこのパンを買った時、レジの女の子は袋に入れたパンを客からは取りにくいカウンターの内側に置いたまま「ありがとうございました~」と完了した。
これが日本であれば、「お客様がお手に取りやすい位置に」袋を置く。
なんだか釈然としない気持ちのまま、カウンターの中に手を伸ばして袋をつかんで持って帰った。
相手本位っていうことは決してない。

スーパーのレジなんかも、どんなにお客が並んでいようとダラダラ作業している。
また、レジ周りも整理整頓されていないので、レシートの用紙が切れた時にゴソゴソ探したり、見つからなくて隣のレジにもらいに行ったり。
レジの引き出しも一応仕切りこそあるものの、ぐちゃぐちゃのお札が乱雑に詰め込まれている。
途上国に何かを教えに行く人たちが最初に始めることは、身の回りの整理整頓だ。
工場しかり、学校しかり。

不便を不便とも思わないんだよね、よその国の人たちって。
日本ほど「かゆいところに手が届く」サービスの行き届いた国はないのでは?
食品パッケージの開けやすさとか、群を抜いてスバラシイ。


さて、土曜日は職場の人の奥さんが親切にも車でブロックMまで連れて行ってくれた。
私が「台所用品とかがまだ揃ってなくて…」と言ってたので、日本食スーパー「パパイヤ」の2階にある百均に連れて行ってくれたのだ。
百均だし、日本と比べると品ぞろえも限られている。
限られたデザインや大きさの中からとりあえずお茶碗や汁椀などと菜箸などの調理器具を購入。
しつこいようですが、「百均」だけどインドネシアでは二百数十円します。

その後1階のスーパーパパイヤも物色。
大抵の日本食材は普通のスーパーでも手に入るが、パパイヤは野菜なども充実している。
日本のトマト、キュウリ、ゴボウなど、こだわりさんには嬉しいものが売っている。
一見日本のスーパーと全く変わりない。


百均には丼鉢がなかったので、徒歩でカルフールへ移動。
カルフールはブロックMスクエアというショッピングモールの中に入っている。
ブロックMスクエアはめちゃめちゃローカル色の強いショッピングモールだ。
敷地内いっぱいにゴチャゴチャと色んなお店がひしめいている。
いや~、普段行く高級モールよりこういうとこの方が断然楽しいなあ!

カルフールでは丼鉢の代わりに白いボウルを購入。
ちょっと高かったけど致し方ない。

その後、今度はKem Chicksというスーパーへも連れて行ってもらった。
そこは高級モールの中にある。
ふぅん、スーパーもあちこちにあるなあ。

買い物後、その奥さんは道が混むから歩いた方が早いと言って、自分は徒歩で帰宅し、私が彼女んちの運転手と車を借りてアパートまで乗って帰ってきた。
なんだかとっても申し訳なかったけど、ジャカルタの渋滞を考えると場所によっては歩いた方が断然早い。
私のアパートへ帰るルートはまだ大丈夫だった。

これがその日購入した品々。




用途に合った器に盛り付けるって、なんともうれしいものだ。





同僚の奥さんは「明日もなんだったらうちの車使ってくれていいわよ」と言って下さったが、それではあまりにも悪いので丁寧に辞退。
翌日はタクシーでGrand Indonesiaへと向かった。
昨日の買い物ではちょうどいい大きさのザルが手に入らなかったので、それを求めてGrand Indonesiaへ。
あと、ティーポットも探してるんだよね~。

朝11時過ぎに自宅を出たが、途中の道が異常なほど渋滞しており、通常20分もあれば着くところを1時間かかった。
とあるエリアでは車がピクリとも動かないまま数十分。
降りるに降りれず、ひたすらじっと車の中で我慢。
ようやく動き始めたと思ったら、なぜだかスムーズに流れて5分で目的地へ到着。
一体なんだったんだ?!

今日聞いたら、警官とかが急に道をふさいだりするかららしい。
迷惑極まりない。


Grand Indonesia内に入っているACEというホームセンターにザルがあると聞いていたので行ってみた。
確かにあった。
キッチン用品も各種取り揃えているが、特定の物を探している時に限って売ってないんだよねえ…。
その日はザル以外にニンニクの皮むきとか欲しかったんだけど、ありそうでなかった。
ティーポットもちょっと惜しい感じのがあって、迷った末購入は見送った。

あと、せっかくのホームセンターなので購入したのは電気のプラグ類。
海外ではコンセントの形が数種類混在していて、非常に使いづらい。
炊飯器やコーヒーメーカーを使うときはアダプターを着けてプラグの形を合わせないといけない。


それからGrand IndonesiaにはMUJI(無印良品)が入っているので、ちょっと高いけどパジャマを購入。
それから1個370gのソフトダンベルも。



ええ、ちょっと体を鍛えねばと思っておりますのよ。



そうそう、先日銀行からプラチナカードが届いたので、早速MUJIで使ってみようと思ったら使えない!
仕方なくその場は日本のクレジットカードで決済。

クレジットカード話は後日また。


ジャカルタの渋滞は午後3時頃から始まると言われているので、早めの2時過ぎに退散。
帰りは全く渋滞しておらず、たった15分で帰宅。
その代り、タクシーの運転手がうちのアパートの入り口を知らなかったため、勝手口の近くで下してもらって歩いた。

一旦休憩してから目の前のSenayan Plazaモールのスーパーへ。
ビタミン摂取のためにフルーツでも買おうかな。
南国でリンゴとか買っても全くおいしくないので、やはり南国のフルーツが一番。
大好きなマンゴスチンがこのように紐で縛られて売られていた。




開けてみると、そうそう、これこれ!
甘酸っぱくておいし~い!




若干マンゴスチンにアリがたかっていたので、1匹1匹つぶしておく。
生かしておくとアパート内で繁殖する。


一人暮らしで困ることは、食材が余ることだ。
昨日食べた野菜とお味噌汁の残り、また今日もかぁ…と憂鬱になる。
2日前に作った大根の煮物も食べないといけないし。

そこでこんなものを買ってみた。



ズバリ、ナシゴレンの素である。
これで残り野菜でチャーハンにしよう。

味は3種類あり、バーベキュー味、ビーフ味、チキン味だった。
私はチキン味を選択。
なかなかおいしかったよ~。




週末の夜は保存食の仕込みなどに忙しい。
平日、残業をして疲れて帰ってくると、ご飯を作るのが面倒だ。
いや、作るのはいいがコンロが電気なのであったまるのに時間がかかる。
ガスだったらささっと作れるものも、電気だと無駄な待ち時間多し。
しかも火加減調節がすぐにできない。

本日、仕事が忙しかったので疲れて腹ペコのまま帰宅。
やっぱ保存食だな。
夕べ作って冷凍しておいたトマトソースでパスタにしよう。
(お湯を沸かすのにえらく時間がかかるが。)

日本から持ってきた、インスタントのオニオンスープを添えて。




今日急に、「そういえばうちのダイニングテーブルの上のライトは明るさ調整できるんだった」と思い出し、明るさをマックスにして撮ってみたが、あんまり普段と変わらないか…。



引っ越し

2012年02月11日 | Weblog

約1か月のホテル滞在を終え、先週末にようやくアパートへ引っ越した。

アパート側には朝10時到着と伝えていたのだが、パッキングに思いのほか時間がかかり、部屋を出た時にすでに10時を少し過ぎていた。
そして、チェックアウトに人が並んでいたので、そこでも時間のロス。
何人並んでいようが、ホテルスタッフの作業はノロノロのインドネシア。
かれこれ20分ぐらいはロスしたかな~。

ようやくチェックアウト作業を終え、タクシーに乗り込み、アパートへ。
アパートはホテルのすぐ裏手なので、5分で到着。
近距離なので、運転手さんにはチップをはずんでおいた。

担当者からの簡単な説明と書類へのサインを終え、スーツケースの荷物をあちこちへ収納。
この、パッキング&アンパッキングが面倒くさいのよね~。



アパートの部屋の玄関を入るとすぐにクローゼットがあり、ここに靴などが収納できる。




こちら、リビング。







モデルルーム風にすべての食器がダイニングテーブルにセッティングされている。
これをしまうのがまた一苦労だ。





ベッドルーム。






バスルーム。






キッチン。




冷蔵庫の横にある扉を開けると、洗濯機と乾燥機が入っている。






驚いたことに、キッチン小物は全部新品だった。













下の収納扉を開けると、鍋類もすべて新品の物が入っていた。




ミルクパン、両手鍋、中華鍋、やかん、コーヒーメーカー、トースターなどが入っているが、肝心の炊飯器がない!


あと、カセットガス式コンロがあったので、鍋物はできる。






とりあえずコーヒーメーカーを箱から出してみた。
意外と大きい。
しかも私あんまりコーヒー飲まないんだった。




ウォーターサーバーもついている。
これ、誰かに水のボトル設置してもらえるよね…?




ところでキッチンの換気扇のスイッチがどこにもないことに気づく。
え?吸い込まないの?穴空いてるだけ?
それはちょっと嫌かも。





私の部屋は低層階だけど、一応プールビューなのでそう悪くはない。




写真では分かりづらいかも知れないが、どんなに高級アパートであっても、エアコンは小汚いのがお約束。




さて、スーツケースの中の物をすべて各所に収納したので、これから買い出しに行かねば。
絶対買わないといけないのは炊飯器。
あと、洗濯物を干すラックもついてない。
アイロンもない。
ちなみに電球などの交換は有料である。
サービスアパートにあるまじきルール。

家賃高いくせにしけてるアパートだぜい。
唯一良いところは鹿島建設が建てたので作りがしっかりしているところか。
韓国系企業や中国系企業が建てたビルは欠陥が多いと聞く。
日本はエライ、と素直に思う。


アパートの1階にちっちゃいコンビニがあるので、まずはそこで買い物。
すぐに必要で、持って帰るには重い洗濯用洗剤やお米などを購入。
せっかくアパートの1階にあって便利なようでいて、あくまでコンビニなので品ぞろえがイマイチ。
UCCの缶コーヒーとか買わないし…。

生鮮食品が売っていないので、今日の昼は外食するしかあるまい。
目の前にあるショッピングモールへは、アパートの勝手口を出て横断歩道を渡るとすぐ駐車場を通り抜ける廊下でつながっていて、超便利。

ひとまずフードコートでお気に入りのコリアンチャプチェでお腹を満たし、そこから歩いて10分程度のロッテマートに物干しラックを買いに行った。

売り場で箱を開けて中身を確認してみると(←自己責任)、パーツはそろっているようだが、日本では決して許されないようなお粗末な代物。
最初からペイントは剥げてるわ、なんとなく傷ついてるわ。
Made in Indonesiaなので仕方がない。
その割には3,000円近くするのが納得いかないが。

ハンガーなども買いたかったが、荷物が多くなるのでひとまず今日のところはこの物干しラックだけにしよう。

ちなみにアパートのクローゼットに備え付けのハンガーは、立派過ぎて私のジャケットをかけると余計に型崩れが…。





ついでに炊飯器売り場も物色してみると、手ごろなサイズや価格の物が売られていたが、どれもこれも許せないほどブサイクなデザインばかり…。
炊飯器はよその店で探そう…。


レジで物干しラックのお会計を済ませると、持ちやすいように紐をかけてくれるとかいうことも特になく、そのまま箱を持ち帰る。
こういう場合、タクシーに乗った方がいいのだろうが、あまりに近距離なので小脇に箱を抱えて歩いて帰った。
きっと周りからは貧乏人と思われたであろう。


これがその物干しラック。




組み立てているとなんだかゆがんでいる。
そして足の部分をつなぐ棒もあったのだが、なぜか棒の直径とその棒を突っ込む穴のサイズが合っていなかったりする…。




色もブルーしか売ってなかった。
途上国では製品へのこだわりを捨てるべし。
使えたらそれでええ。


物干しラックが手に入ったので早速洗濯をし、干して次の買い物へと出かける。
もう一つ重要な買い物が、「スリッパ」。
部屋の床が石や木なので足が冷える。
スリッパ必須。

が、ロッテマートでは見つからなかった。
そごうの中の寝具やタオル売り場にも見当たらなかった。


で、結局見つかったのが、Metroの中で売ってたこれ。




う~ん、この際好みがどうとか言っている場合ではない。
柄もサイズも手に入るものは限られているのだ。
足を保護することに意義がある。


スリッパ購入後は、結局食料品を買うだけで精いっぱいになり、この日は炊飯器までは手が回らなかった。
3回目の買い物に出かける気力はなし…。

というわけで、パスタをゆでるには水切りのざるがないし、ご飯なしでおかずだけっていうのもどうかと思うしで、せっかく楽しみにしていたアパート入居初日なのに、外食。。。


そして夜、お風呂に入ってから気付いた。
この部屋、ドライヤーついてない!

ドライヤーも買わねば…。


翌日、気合を入れなおして炊飯器とドライヤーを買いにでかける。
その前にお昼ごはんは同僚Sさんが「マズイ」と言ってたモスバーガーへ。

セット商品がなかったので、とびきりなんとかバーガーってのとオニオンリングを購入。
ドリンクもつけたら約600円。
決して安くはない。

ハンバーガーはパテと卵とレタスとトマトが入っていた。
別にまずくはないのだが、どうもこのバーベキュー風なタレがあんまり好きじゃない。


腹ごしらえ後、炊飯器を求めてそごうへ。
そごうは高いと思うけど、きっとデザインがいいのがあるはず。

予想通り、そごうには日本でも最新型に近いと思われるオシャレな炊飯器があった。

「ブラパ?」(いくら?)
「ドゥア・ジュタ」(200万)

我が耳を疑った。
約2万円の代物だった。。。
無理です。


そごうはあきらめ、Metroへ。
ふと目についたドライヤー、韓国製で文字もハングルでかかれてるけど、どうやらマイナスイオンも出るらしいぞ。
値段は3千円弱。

店員にこれちょうだいと言うと、その場で箱を開けて店の片隅のコンセントにプラグを差す。

そう、動作チェックである。

日本ではたま~に初期不良の製品に当たってしまうこともあるが、基本的にお店で売られているものはそのまま買って帰れば問題なく使える前提である。
が、途上国では売り場で動作確認。
またもや自己責任の世界だね。

ちゃんと強・弱・冷風が出ることを確認し、OKを出す。

次に「炊飯器も欲しいんだけど」と言ってみた。
ちなみに家を出る前に「炊飯器ってインドネシア語でなんだろう?」と思って調べてみたら、なんのことはない、Rice Cookerだった。

店員に見せられたのは、結構デザインのいいティファールの炊飯器だった。
もちろんご飯もお粥も炊け、付属のカゴを使って野菜を蒸したりもできる。
でもMade in Chinaなんだよな~。

先日ここの売り場で、それほどデザインは良くないが日本製のタイガーの炊飯器を見たので、「タイガーの日本製のやつないの?」と聞いてみたら、「あれはディスプレイだけです」とのこと。
まあ、途上国ではよくあることだろう。

タイガーのは6,000円ぐらいで、ティファールのは8,000円近い。
しかも1人暮らしには大きいサイズ。
でもこの際「大は小を兼ねる」で、買っちゃおうか。

ティファールの炊飯器は割引もあるというので、結局それにした。
もちろんコンセントに刺して動作確認は必須。
一応OKだ。
別のお兄さんがくじのようなものが入った箱を持ってきたので1個引いてみると、「10%OFF」と書いてあった。

というわけで7,000円ちょっとで買うことができた。

ちなみに店員は英語が話せないので、説明は全部インドネシア語だった。
まあ、製品説明とかは状況判断でクリア。
フンフンと分かったふりをしながら、所々使えるインドネシア語で「何色?」とか、「小さい方」とかコミュニケーションが取れているふりをしながら買い物終了。
この前のロッテマートと違い、ちゃんと大きなビニール袋に入れてくれたので、手に提げて持ち帰ることができた。

アパートの出入り口にはいつも守衛さんや横断歩道の係員がいるので、1日何度も大きな荷物抱えて通るの恥ずかしいんだよね。
「こいつこんな高級アパートに住んでるくせに、なんで車使わないんだ?」と思われているに違いない。


さて、これが買ってきた炊飯器。
とっても嬉しい。






早速ご飯を炊いてみた。
アパートの下のコンビニで買った「輝(かがやき)」というお米。




初めて使う炊飯器なので、失敗したらどうしようと思いつつ、いきなり4カップも炊いてしまった。




若干固く炊き上がった気もするが、まあよいだろう。


その日の夜はようやく自炊。
野菜ポトフにしてみた。(まずそうな写真ですいません。)




ご飯には日本から持ってきた納豆ふりかけを。




ご飯そのものはおいしくなかったけど、このふりかけの海苔の風味のおいしさに感動!
やっぱ日本ってすごいわ。

ところでこの炊飯器、内蓋のパッキンがあるところ、日本の炊飯器はたいてい取り外せて洗えると思うが、これは取り外せない構造らしい。
洗いてぇ~!





韓国製ドライヤーはこちら。






使ってみたらちゃんとマイナスイオンが出てるらしく、髪の毛がつやつやになって広がらない!
今までホテルで使ってたドライヤーとはえらい違いだ。
先にドライヤーだけでも買っとけばよかったよ。


それから今お気に入りなのがこの生姜ドリンク。




小袋に入っている。




原材料はショウガと砂糖と塩。
まあ、生姜湯みたいなもの。
しっかりと生姜の味が効いていておいしかった。
かなり甘いので、翌日からは紅茶にこれを砂糖代わりに入れ、即席生姜紅茶にしている。

この前買った生姜飴に引き続きお気に入りの一品だ。


飽きた!

2012年02月02日 | Weblog

今日も仕事が早く終わったので、フードコートでホカベンを買って帰った。




中身はやっぱりしょぼい…。





もう、おいしくないし、野菜少ないし、お昼も似たような外食だから飽きた!
早く自炊したいっ!
あともう1日我慢したら、アパートに移れる。
がんばれ~!



話は変わるが、先週土曜日にここのホテルで子供向けイベントがあったらしく、買い物から戻ってきたら同じTシャツを着た子供が100人ぐらいうじゃうじゃいて、テレビカメラも来ていた。
ここのホテル、イベントが多いのでしょっちゅうエレベーターが大混雑する。
ここ数日は子供だらけだった。

翌朝は6時前から何やら音楽が鳴り始め、部屋の窓からのぞいてみるとテニスコートに集合してダンスが始まった。




週末だけで帰るのかと思っていたら、結構何泊もしていて、ここ数日の間ずっとやかましかった。
廊下は走り回るわ、どこかの部屋のピンポンは鳴らしまくるわ、上の部屋ではバタバタ走り回るわ。
今日やっとお子様たちがいなくなった模様。

久しぶりに大人だけの静かな夜を味わっている。
(とはいえ、インドネシア人の大人も結構やかましいけど。)