ブムタン谷観光の日。
まず最初に訪れたのは、ジャンペ・ラカンという寺院。
ここはブータン最古の寺院のひとつだそうです。
境内に足を踏み入れると、小僧さん達が一所懸命お経を読んでいました。
一斉に視線を浴びる私達。
年長らしき少年に注意され、みんなお経読みに戻るのですが、ついつい気になってチラチラみてしまいます。やっぱり少年ですね。
特にこの子。
ニコニコして、最後には手まで振ってくれちゃいました。
絶対に後で兄小僧に叱られると思うんだけどなあ・・・。
大丈夫かな~?
お寺の建物にあるドクロマーク。
ガイドさんに聞いてみると、生死の概念がどうこうと言ってたように思いますが、要は魔よけのような意味合いでしょう。(適当ですみません。)
小僧さんたちの寄宿舎らしい建物がありました。
周りに動物の皮を張った、良い味出した渋いマニ車が。
当然回します。
ご利益、ご利益・・・。
その他の風景@ジャンペ・ラカン。
祠から立ち上るお香の煙。
お香の煙にかすむ山。
この中にも大きなマニ車が。
ジャンペ・ラカンの次はメンバルツォという自然の中に仏様が祀ってある場所へ。
タルチョや小さな石でできた物が岩陰にたくさんお供えしてあります。
空気も水も綺麗で、清々しい神聖な空気に満ちた場所でした。
次にジャッカル・ゾンへ。
お天気も良く、気持ち良いです。
今回の旅は、アジアの雨季真っ只中のはずなのに、どこへ行ってもほとんど雨が降らず。
誰が晴れ女なんだ?(私は雨女です。)
旅には嬉しいけど、異常気象が気になります。
ゾンで地元の子ども達に会いました。
みんな民族衣装が似合っててかわいいです。
さーて、お待ち兼ねのお昼ご飯です。
赤米と野菜、魚。
人参はチーズ煮込みです。
やはりおいしい。
そして観光客向けに調理されてるので、辛くな~い。
午後はグル・リンポチェという高僧ゆかりのクジェ・ラカンへ。
ここで昨日移動途中に見かけたアメリカ人親子と再会したので情報交換。
途中で見たトンサ・ゾンまでのトレッキングコースはなかなか良かったとのことです。
最近できたばかりのコースなので、恐らく彼らが一番乗り。
明日歩く予定の私達は二番乗りになると思います。
関係ありませんが、クジェ・ラカン境内でくつろぐ犬達の癒し系ショットを。
ブータンではあちこちに犬がいて、みんなのんびりと寝そべっています。
チベットでもそうでしたね。
タイでもそうでした。
っていうか、途上国に行くとほぼどこでも犬がゴロゴロしてますね。
イスラム圏では嫌われてるのであまり見かけませんが。
ああ、かわいすぎてよだれが出るぅ。
ワンちゃんを見ると、ぎゅっと抱きしめたい衝動に駆られますが、狂犬病の予防接種を受けてないので我慢我慢。
ワンちゃんたちと戯れられないのが残念ではありますが、眺めるだけで十分に癒されました。
これはその後行ったタムシン・ラカンだったかな??
どこもかしこも似通っててよー分からん!(ブータン人に怒られる・・・)
本日の締めくくりは、とある民家へお邪魔してバター茶や手作りのお菓子をご馳走になりました。
こういう時、英語教育が行き届いているブータンでは地元の方と直に会話ができていいですね。
子どもの教科書など見せてもらいましたが、全て英語で書かれていました。
ところでブムタンはチーズなどの乳製品とハチミツが有名です。
Sさんはティンプーに住んでいるJさんからチーズとハチミツの買い物を頼まれていたので、お店に行ってみました。
私もBuckwheat Honey(そばの花からとったハチミツ)をお土産に買って帰りたいなあ。
が、残念ながらハチミツはまだシーズンじゃないということで売っていませんでした。
ならばチーズを買おうかと思ったところ、大きな塊から必要分切り分けて、それを紙で包むだけでした。
車での長時間移動やその先の飛行機での移動などを考えると諦めました。
そう言えばブータンではビニール袋禁止でしたっけ。
お土産を買っても全て紙などの自然素材からできていて、プラスチックやビニールで梱包されていません。
環境にはとても良いので感心しましたが、食べ物を遠方へ持ち帰るにはちょっと不便ですね。
ロッジに帰るまで少し時間があるので、ジャッカルの中心部でしばらく買い物をすることに。
が、ジャッカルの街にはこれと言った物はなーんにもありません。
一応街の中心部ですけど、ここは。
ここでもしつこく「ハチミツありませんか~?」と何軒かのお店に聞いてみましたが、どこも「まだないよ」「来週から」などと言ってました。クスン。
昨シーズンからの残り物とかもないんでしょうかねえ。
余談ですが、ブータンの長距離トラックには目が描かれていました。
たまにものすごく目つきの悪い目が描かれている場合も。
しかし長距離トラックを豪華に飾りつける世界共通の風習は一体なぜなのでしょう。
宿に戻ってから夕食までの時間、外もまだ明るいので散策に出かけ、写真を撮ったり地元の人と話したりしました。
ロッジの前は、とりあえずこんな田舎道です。
アリゾナ州の田舎を思い出すわあ。
草と家畜の匂いがプンプン。
近所のおうちの壁にはこのような魔よけと見られるお面がついていたり。
この窓の両側の絵も魔よけです。
これが何であるかは、乙女な私には聞かないで下さい。
上記のシンボルはあちこちにあり、家の軒先から木製の物がぶら下げてあったり、庭の真ん中に矢印のように立っていたり、絵葉書の図柄になっていたりもしました。
さらに散策してると綺麗な小鳥がいたり、
一人で散歩してる牛と出くわしたりします。
(なんとなくお互い警戒しつつすれ違う・・・。)
門が閉まったお寺を外から覗いていると爺ちゃんが出てきて何やら現地語で言います。
とりあえず私は英語しかできないので英語で話し、爺ちゃんは現地語で話します。
通じてないんだけど通じてるような会話が展開されます。
「もう夕方だからお寺は閉まってるんですねえ。ちょっと散歩に来たんですけど。ええ、日本から来ました。じゃあどうもお邪魔しました。さようなら。」などなど。
さあ、ブムタン最後の夕食!
あ、懐かしのモモがある!
しかし若干ブータン料理にも飽きてきたような・・・。
贅沢ですね。
はい、すみません。
インド人は1日3食、1年365日カレーを食べると言ってました。
確かにインドのお宅に泊まらせていただいた時は、3食見事にカレー味でした。
日本のお醤油みたいなもんですねえ。
ブータンはチーズ味と青唐辛子味が定番でしょうか。
まず最初に訪れたのは、ジャンペ・ラカンという寺院。
ここはブータン最古の寺院のひとつだそうです。
境内に足を踏み入れると、小僧さん達が一所懸命お経を読んでいました。
一斉に視線を浴びる私達。
年長らしき少年に注意され、みんなお経読みに戻るのですが、ついつい気になってチラチラみてしまいます。やっぱり少年ですね。
特にこの子。
ニコニコして、最後には手まで振ってくれちゃいました。
絶対に後で兄小僧に叱られると思うんだけどなあ・・・。
大丈夫かな~?
お寺の建物にあるドクロマーク。
ガイドさんに聞いてみると、生死の概念がどうこうと言ってたように思いますが、要は魔よけのような意味合いでしょう。(適当ですみません。)
小僧さんたちの寄宿舎らしい建物がありました。
周りに動物の皮を張った、良い味出した渋いマニ車が。
当然回します。
ご利益、ご利益・・・。
その他の風景@ジャンペ・ラカン。
祠から立ち上るお香の煙。
お香の煙にかすむ山。
この中にも大きなマニ車が。
ジャンペ・ラカンの次はメンバルツォという自然の中に仏様が祀ってある場所へ。
タルチョや小さな石でできた物が岩陰にたくさんお供えしてあります。
空気も水も綺麗で、清々しい神聖な空気に満ちた場所でした。
次にジャッカル・ゾンへ。
お天気も良く、気持ち良いです。
今回の旅は、アジアの雨季真っ只中のはずなのに、どこへ行ってもほとんど雨が降らず。
誰が晴れ女なんだ?(私は雨女です。)
旅には嬉しいけど、異常気象が気になります。
ゾンで地元の子ども達に会いました。
みんな民族衣装が似合っててかわいいです。
さーて、お待ち兼ねのお昼ご飯です。
赤米と野菜、魚。
人参はチーズ煮込みです。
やはりおいしい。
そして観光客向けに調理されてるので、辛くな~い。
午後はグル・リンポチェという高僧ゆかりのクジェ・ラカンへ。
ここで昨日移動途中に見かけたアメリカ人親子と再会したので情報交換。
途中で見たトンサ・ゾンまでのトレッキングコースはなかなか良かったとのことです。
最近できたばかりのコースなので、恐らく彼らが一番乗り。
明日歩く予定の私達は二番乗りになると思います。
関係ありませんが、クジェ・ラカン境内でくつろぐ犬達の癒し系ショットを。
ブータンではあちこちに犬がいて、みんなのんびりと寝そべっています。
チベットでもそうでしたね。
タイでもそうでした。
っていうか、途上国に行くとほぼどこでも犬がゴロゴロしてますね。
イスラム圏では嫌われてるのであまり見かけませんが。
ああ、かわいすぎてよだれが出るぅ。
ワンちゃんを見ると、ぎゅっと抱きしめたい衝動に駆られますが、狂犬病の予防接種を受けてないので我慢我慢。
ワンちゃんたちと戯れられないのが残念ではありますが、眺めるだけで十分に癒されました。
これはその後行ったタムシン・ラカンだったかな??
どこもかしこも似通っててよー分からん!(ブータン人に怒られる・・・)
本日の締めくくりは、とある民家へお邪魔してバター茶や手作りのお菓子をご馳走になりました。
こういう時、英語教育が行き届いているブータンでは地元の方と直に会話ができていいですね。
子どもの教科書など見せてもらいましたが、全て英語で書かれていました。
ところでブムタンはチーズなどの乳製品とハチミツが有名です。
Sさんはティンプーに住んでいるJさんからチーズとハチミツの買い物を頼まれていたので、お店に行ってみました。
私もBuckwheat Honey(そばの花からとったハチミツ)をお土産に買って帰りたいなあ。
が、残念ながらハチミツはまだシーズンじゃないということで売っていませんでした。
ならばチーズを買おうかと思ったところ、大きな塊から必要分切り分けて、それを紙で包むだけでした。
車での長時間移動やその先の飛行機での移動などを考えると諦めました。
そう言えばブータンではビニール袋禁止でしたっけ。
お土産を買っても全て紙などの自然素材からできていて、プラスチックやビニールで梱包されていません。
環境にはとても良いので感心しましたが、食べ物を遠方へ持ち帰るにはちょっと不便ですね。
ロッジに帰るまで少し時間があるので、ジャッカルの中心部でしばらく買い物をすることに。
が、ジャッカルの街にはこれと言った物はなーんにもありません。
一応街の中心部ですけど、ここは。
ここでもしつこく「ハチミツありませんか~?」と何軒かのお店に聞いてみましたが、どこも「まだないよ」「来週から」などと言ってました。クスン。
昨シーズンからの残り物とかもないんでしょうかねえ。
余談ですが、ブータンの長距離トラックには目が描かれていました。
たまにものすごく目つきの悪い目が描かれている場合も。
しかし長距離トラックを豪華に飾りつける世界共通の風習は一体なぜなのでしょう。
宿に戻ってから夕食までの時間、外もまだ明るいので散策に出かけ、写真を撮ったり地元の人と話したりしました。
ロッジの前は、とりあえずこんな田舎道です。
アリゾナ州の田舎を思い出すわあ。
草と家畜の匂いがプンプン。
近所のおうちの壁にはこのような魔よけと見られるお面がついていたり。
この窓の両側の絵も魔よけです。
これが何であるかは、乙女な私には聞かないで下さい。
上記のシンボルはあちこちにあり、家の軒先から木製の物がぶら下げてあったり、庭の真ん中に矢印のように立っていたり、絵葉書の図柄になっていたりもしました。
さらに散策してると綺麗な小鳥がいたり、
一人で散歩してる牛と出くわしたりします。
(なんとなくお互い警戒しつつすれ違う・・・。)
門が閉まったお寺を外から覗いていると爺ちゃんが出てきて何やら現地語で言います。
とりあえず私は英語しかできないので英語で話し、爺ちゃんは現地語で話します。
通じてないんだけど通じてるような会話が展開されます。
「もう夕方だからお寺は閉まってるんですねえ。ちょっと散歩に来たんですけど。ええ、日本から来ました。じゃあどうもお邪魔しました。さようなら。」などなど。
さあ、ブムタン最後の夕食!
あ、懐かしのモモがある!
しかし若干ブータン料理にも飽きてきたような・・・。
贅沢ですね。
はい、すみません。
インド人は1日3食、1年365日カレーを食べると言ってました。
確かにインドのお宅に泊まらせていただいた時は、3食見事にカレー味でした。
日本のお醤油みたいなもんですねえ。
ブータンはチーズ味と青唐辛子味が定番でしょうか。