坪内忠太氏の雑学のあれこれがおもしろい！

植物を優しくなでてやると、早く花を咲かせる。ホントかな？

これホント！
これは植物生理学でいう接触形態形成といわれる現象であるのである。
植物がいつもさわられていると、何か自分に害を及ぼすのだはないかと感知して、
開花促進作用のあるエチレンガスを出すのである。
そして、成長仕切らないうちに花をつけ、障害を回避しようとするのである。
なでられて気持ちがいいから花が咲くのではない。
植物が何をされるかと警戒して花を早く咲かせるのである。