『アエネイスミッション』[Aeneas Mission ]

建国の使命を抱くアエネイスのフアストミッションは自軍団自民族引き連れて炎上壊滅するトロイからの脱出である。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る <57>

2006-09-30 07:44:57 | アルツハイマー型認知症と闘おう
アルツハイマー型認知症と野菜AND果物(LAST)
しかし、野菜や果物のパワーは、実に偉大ですね。ビタミンCやビタミンEをサプリメントとして摂る、その効果のあるなしが現在のところ明確ではないようです。サプリメントの持っているビタミンCやEの量が野菜や果物より、はるかに多いはずです。それでも、明解な結論に至っていない現在です。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る  <56>

2006-09-29 07:58:06 | アルツハイマー型認知症と闘おう
アルツハイマー型認知症と野菜AND果物(12)
<医学処>さじ様より、トラックバックをいただきました。べジフルジュースを良く飲む人は、アルツハイマー型認知症の発症リスクがとても低いそうです。
週3回飲む人では、週1回未満飲む人、全く飲まない人たちに比べて76%も低いそうです。この知見は、アメリカ、テネシー州バンダービルト大学の QI DAI助教授によって報告されているそうです。*ブログ文中のべジフルは、野菜と果物の英語読みの合成語です。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る <55>

2006-09-28 07:54:08 | アルツハイマー型認知症と闘おう
アルツハイマー型認知症と野菜AND果物(11)
アルツハイマー型認知症の発症をくいとめる。それには野菜や果物が、大きなパワーを発揮します。私たち、人間の疫学調査でも、動物実験でも、野菜や果物に含まれているフラボノイドの有効性が裏づけられたといえます。
厚生労働省の示す私たち日本人のビタミンEの摂取目安量が70歳の人で、1日あたり7ミリグラムといっていますが、この目安を13~15ミリグラム位に摂取量を増やしたほうが、発症をくいとめる確率が高くなるのではないかと思います。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る <54>

2006-09-27 07:30:53 | アルツハイマー型認知症と闘おう
アルツハイマー型認知症と野菜AND果物(10)
ロッテルダムの住民調査でも同じような結果がでているそうです。自然の食べ物に含まれている、ビタミンEは、4種類のトコフエロールと4種類のトコトリエノールの8種類でできています。錠剤やサプリメントのビタミンEは、αトコフエロール1種類でできていることと関係があるのではないかと思われているようです。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る <53>

2006-09-26 06:36:45 | アルツハイマー型認知症と闘おう
アルツハイマー型認知症と野菜AND果物
これまでの調査研究でわかったことですが、ビタミンEを食事で充分に摂っている人たちは、アルツハイマー型認知症になる危険率が小さいのに比べて、ビタミンEを錠剤やサプリメントの形で摂っている人たちのアルツハイマー型認知症になる危険率に変化がなく小さくならないそうです。  明日につづきます。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る <52>

2006-09-25 07:48:01 | アルツハイマー型認知症と闘おう
アルツハイマー型認知症と野菜AND果物(8)
野菜や果物のパワーが偉大といえるような報告もあります。2002年に報告された、アメリカのシカゴの住民調査では、ビタミンEの摂取量を4段階にわけて、最も摂取量の多い人たち(1日10.4国際単位以上)のグループでは、最も摂取量の少ない人たち(1日7.0国際単位以下)のグループに比べて、アルツハイマー型認知症の発症率が、70%も低かったのです。明日につづきます。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る <51>

2006-09-24 05:49:06 | アルツハイマー型認知症と闘おう
アルツハイマー型認知症と野菜AND果物(7)
血液中のビタミンEの濃度から考えられることは、日常、ビタミンEの摂取量が少なくて、血液中のビタミンEが少ないと、アルツハイマー型認知症を含めての認知症になりやすいそうです。ビタミンEの摂取については、日常の食事で摂られるようおすすめします。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る <50>

2006-09-23 05:35:17 | アルツハイマー型認知症と闘おう
アルツハイマー型認知症と野菜AND果物(6)
2003年12月に報告された、フランスのボルドー大学研究グループの調査のことです。南フランス地区の健常高齢者626人の血液中のビタミンE の濃度を調べておいて、アルツハイマー型認知症を含めた全ての認知症の発症が、どれだけあるのかを調査したのです。その結果では、認知症になった人たちの血液中のビタミンEの平均濃度が(血液1リットルあたり)22.6マイクロモルであり、認知症にならなかった人たちの濃度が24.9マイクロモルだったのです。 明日につづきます。

アルツハイマー型認知症の攻撃から件脳を守る <49>

2006-09-22 07:58:26 | アルツハイマー型認知症と闘おう
アルツハイマー型認知症と野菜AND果物(5)
医学に関する調査研究は、それはそれはとても大変だとおもいます。その結果の精度の正確性が大切であるだけに、その大変さがしのばれます。
野菜や果物から摂取する栄養物質量のデータ等は、当人たちの申告によるものです。実際にどれだけ食べたか、また、どれだけ吸収されたか、正確に把握できない場合もあります。当然、結果に影響してきます。調査研究には、その結果の正確性のためにあらゆる手段がとられているのです。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る <48>

2006-09-21 06:31:03 | 使命は建国。見える未来、消える恐怖。
アルツハイマー型認知症と野菜AND果物(4)
アルツハイマー病のマウスに、ビタミンEを与えて、アミロイドβたんぱくが減るか、どうか、どのような変化があるかの実験では、マウスがアルツハイマー病の初期の段階のときに、マウスにビタミンEをあたえると、ビタミンEの抗酸化作用の働きによって、アミロイドβたんぱくの沈着が減らせるということが、実験結果として報告されています。