前回のブログ記事 【 口径25cmドールキルハム望遠鏡(光軸修正の準備) 】からの続きです。
副鏡を支える3本のサポーターの長さを均等に調整することで、副鏡を鏡筒の中心に配置します。斜鏡のサポーターも同様にします。
なお、副鏡と斜鏡を支えるサポーターは直径6mmの真鍮丸棒です。私の光学知識が不十分だった40年前に丸棒をサポーターとして選択してしまいました。近い将来、星像悪化の影響が少ない薄い金属板に交換する予定です。
まず、タカハシ製センタリングスコープを使い、斜鏡の光軸修正をします。
しかし、斜鏡の位置が近すぎて斜鏡中心マークのピントが合わず、タカハシ製センタリングスコープの使用を諦めました。
無限遠から20cmまでの近距離までピントが合う3倍12mmの単眼鏡を使い、斜鏡のセンタリングと光軸修正をします。
最後の微調整はホログラムレーザーコリメーターを使いましたが、単眼鏡を使った場合と微妙に光軸が異なるのはなぜ? レーザー光とコリメーターバレルの芯出しは合っています。理由が判然としません。
上の画像は副鏡の光軸修正ネジを2本の六角レンチで微調整しているところです。
ドールキルハム式の副鏡は球面なので、強い非球面のカセグレン式の副鏡に比べ光軸修正が楽です。
主鏡の光軸修正は、実際の星を見ながら行います。次回のブログ記事 【 口径25cmドールキルハム望遠鏡(運搬時の転倒防止) 】に続きます。
副鏡を支える3本のサポーターの長さを均等に調整することで、副鏡を鏡筒の中心に配置します。斜鏡のサポーターも同様にします。
なお、副鏡と斜鏡を支えるサポーターは直径6mmの真鍮丸棒です。私の光学知識が不十分だった40年前に丸棒をサポーターとして選択してしまいました。近い将来、星像悪化の影響が少ない薄い金属板に交換する予定です。
まず、タカハシ製センタリングスコープを使い、斜鏡の光軸修正をします。
しかし、斜鏡の位置が近すぎて斜鏡中心マークのピントが合わず、タカハシ製センタリングスコープの使用を諦めました。
無限遠から20cmまでの近距離までピントが合う3倍12mmの単眼鏡を使い、斜鏡のセンタリングと光軸修正をします。
最後の微調整はホログラムレーザーコリメーターを使いましたが、単眼鏡を使った場合と微妙に光軸が異なるのはなぜ? レーザー光とコリメーターバレルの芯出しは合っています。理由が判然としません。
上の画像は副鏡の光軸修正ネジを2本の六角レンチで微調整しているところです。
ドールキルハム式の副鏡は球面なので、強い非球面のカセグレン式の副鏡に比べ光軸修正が楽です。
主鏡の光軸修正は、実際の星を見ながら行います。次回のブログ記事 【 口径25cmドールキルハム望遠鏡(運搬時の転倒防止) 】に続きます。
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