6月19日(水)の札幌は朝から快晴。
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朝の7時55分に自宅屋上から南を向いて撮影。気温は19度と清々しい天気です。
火星が8時ごろに南中するので望遠鏡で眼視確認と撮影をしてみました。
火星は表面輝度が比較的高いため日中の土星や木星に比べ見やすいうえに、オレンジっぽい色の火星は青空と色の差が際立ち、青空に浮かぶ金星に次ぐ見やすさです。
口径40cm反射だと外気温に順応するのに時間がかかるためボケボケ状態。開閉式屋根を開けた直後に観るには温度順応が速い屈折望遠鏡のほうが有利です。
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口径15cm屈折+スマホで8時02分にコリメート撮影した5枚の静止画をスタック処理してみました。スマホのお手軽撮影だと5枚スタックでも画像が荒れてしまいます。スカイグローフィルターを併用、合成焦点距離は約28,300mm。
これほど小さな火星の表面模様を写すにはイメージングソースを使った動画撮影後にスタック処理が必要なのに、スマホでのお手軽撮影は無謀でした(笑)
視直径が僅か5.2秒角という小さな火星とはいえ、口径15cm屈折望遠鏡に200倍でじっくり観察すると淡い模様が見えました。火星の中央経度を調べてみると、どうやらシレーンの海(Mare Sirenum)と呼ばれる模様のようです。
火星の衝は2025年1月中旬。それまで徐々に視直径が大きくなってくるので今から楽しみにしています。
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朝の7時55分に自宅屋上から南を向いて撮影。気温は19度と清々しい天気です。
火星が8時ごろに南中するので望遠鏡で眼視確認と撮影をしてみました。
火星は表面輝度が比較的高いため日中の土星や木星に比べ見やすいうえに、オレンジっぽい色の火星は青空と色の差が際立ち、青空に浮かぶ金星に次ぐ見やすさです。
口径40cm反射だと外気温に順応するのに時間がかかるためボケボケ状態。開閉式屋根を開けた直後に観るには温度順応が速い屈折望遠鏡のほうが有利です。
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口径15cm屈折+スマホで8時02分にコリメート撮影した5枚の静止画をスタック処理してみました。スマホのお手軽撮影だと5枚スタックでも画像が荒れてしまいます。スカイグローフィルターを併用、合成焦点距離は約28,300mm。
これほど小さな火星の表面模様を写すにはイメージングソースを使った動画撮影後にスタック処理が必要なのに、スマホでのお手軽撮影は無謀でした(笑)
視直径が僅か5.2秒角という小さな火星とはいえ、口径15cm屈折望遠鏡に200倍でじっくり観察すると淡い模様が見えました。火星の中央経度を調べてみると、どうやらシレーンの海(Mare Sirenum)と呼ばれる模様のようです。
火星の衝は2025年1月中旬。それまで徐々に視直径が大きくなってくるので今から楽しみにしています。
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