前回のブログ記事 【 口径25cmドールキルハム望遠鏡(アリガタレール固定金具) 】からの続きです。
所有している75mm幅アリガタレールは長さが355mmもあり、長すぎるためカットします。
電動バンドソーを使用しアリガタレールを180mmの長さに切断中です。
レールの穴開け前に鏡筒の重心位置を計算してみました。
凸鏡(副鏡)の頂点位置をX軸の原点とし、30点以上ある部品の重さと位置でモーメント計算した表の一部です。
計算の結果、重心のX位置は408mmとなりました。アリガタレールを固定する中間補強リングのX位置の先端が350mmで後端が470mmなので、ちょうどアリガタレールの中央410mm付近が重心位置になります。
しかし、接眼部に天頂ミラーや重いファインダーを取り付けるためY方向へ10mmほど重心がずれます。アリガタレール穴あけ位置を中心から10mmほどオフセットします。
なお、アリガタレールをオフセットしたのは、見る姿勢が大幅に変化する赤道儀架台ではなく、見る姿勢の変化が少ない経緯儀架台の利用を前提にしているからです。
アリガタレールが完成し、鏡筒に仮止めしてみました。
次回のブログ記事 【 口径25cmドールキルハム望遠鏡(鏡筒の取っ手) 】に続きます。
所有している75mm幅アリガタレールは長さが355mmもあり、長すぎるためカットします。
電動バンドソーを使用しアリガタレールを180mmの長さに切断中です。
レールの穴開け前に鏡筒の重心位置を計算してみました。
凸鏡(副鏡)の頂点位置をX軸の原点とし、30点以上ある部品の重さと位置でモーメント計算した表の一部です。
計算の結果、重心のX位置は408mmとなりました。アリガタレールを固定する中間補強リングのX位置の先端が350mmで後端が470mmなので、ちょうどアリガタレールの中央410mm付近が重心位置になります。
しかし、接眼部に天頂ミラーや重いファインダーを取り付けるためY方向へ10mmほど重心がずれます。アリガタレール穴あけ位置を中心から10mmほどオフセットします。
なお、アリガタレールをオフセットしたのは、見る姿勢が大幅に変化する赤道儀架台ではなく、見る姿勢の変化が少ない経緯儀架台の利用を前提にしているからです。
アリガタレールが完成し、鏡筒に仮止めしてみました。
次回のブログ記事 【 口径25cmドールキルハム望遠鏡(鏡筒の取っ手) 】に続きます。
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