最近,フシギな感覚に捉われたことがあったので,そのことを記録しておこうと思う。
この前,九州国立博物館に行ったときのこと。
博物館には様々な展示や紹介があったのだけど,その中で,レーザー測量結果と実写映像を合成して作った装飾古墳内部の3D画像が印象的だった。印象的と言っても,それは,そこで紹介されていた装飾古墳そのものを対象に感じたことではなく,スクリーンに広がった画像そのものに感じたことだった。
なんて言っていいのかわからないけど,とにかく,実写映像よりもリアルに感じてしまったのだ。博物館には,他に多くのホンモノが展示されているわけだけど,そんなホンモノよりも,その3D映像の方がよっぽどホンモノっぽいと思ってしまった,という不思議な感覚に捉われてしまったのだ。
・・・実は,これと似た感覚というか画像を自分も作成していたりするワケだ。
3Dのフリーソフトとしては,「カシミール3D」が日本で一番有名じゃないのかなと思うのだけれど,この前,このソフトを利用して,ランドサットの衛星画像データと50mメッシュの標高データを合成して,九州の3D画像を作成してしみた。一枚で150メガバイトという大きさになったけど,見事な出来映えだった。ホントに超リアルに見えるのだ。
その画像をA3サイズで出力して事務所内の壁に貼りつけたのだけれど,それを見た人は「スゴイね~」と一様に驚いた感想を漏らすのだ。続いて,「これって,衛星画像か何か?」と訊いてくるのだけれど,ボクは「宇宙からでも,そんなふうには見えないと思いますよ」と答えのだった。
また,この3D画像を作成中に,その画像に気付いた技術部長が「世界征服でも考えてるんじゃないどろうね」と冗談めかして訊いてきたのだ。しかし,部長の言葉は決して遠からずで,声を掛けられる前に,ボクはその画像を作りながら同僚に「神さまってこんな気分なのかな~」なんて言ってたりしのだ。
なんだか,リアル画像って,怖え~と思ってしまった。
この前,九州国立博物館に行ったときのこと。
博物館には様々な展示や紹介があったのだけど,その中で,レーザー測量結果と実写映像を合成して作った装飾古墳内部の3D画像が印象的だった。印象的と言っても,それは,そこで紹介されていた装飾古墳そのものを対象に感じたことではなく,スクリーンに広がった画像そのものに感じたことだった。
なんて言っていいのかわからないけど,とにかく,実写映像よりもリアルに感じてしまったのだ。博物館には,他に多くのホンモノが展示されているわけだけど,そんなホンモノよりも,その3D映像の方がよっぽどホンモノっぽいと思ってしまった,という不思議な感覚に捉われてしまったのだ。
・・・実は,これと似た感覚というか画像を自分も作成していたりするワケだ。
3Dのフリーソフトとしては,「カシミール3D」が日本で一番有名じゃないのかなと思うのだけれど,この前,このソフトを利用して,ランドサットの衛星画像データと50mメッシュの標高データを合成して,九州の3D画像を作成してしみた。一枚で150メガバイトという大きさになったけど,見事な出来映えだった。ホントに超リアルに見えるのだ。
その画像をA3サイズで出力して事務所内の壁に貼りつけたのだけれど,それを見た人は「スゴイね~」と一様に驚いた感想を漏らすのだ。続いて,「これって,衛星画像か何か?」と訊いてくるのだけれど,ボクは「宇宙からでも,そんなふうには見えないと思いますよ」と答えのだった。
また,この3D画像を作成中に,その画像に気付いた技術部長が「世界征服でも考えてるんじゃないどろうね」と冗談めかして訊いてきたのだ。しかし,部長の言葉は決して遠からずで,声を掛けられる前に,ボクはその画像を作りながら同僚に「神さまってこんな気分なのかな~」なんて言ってたりしのだ。
なんだか,リアル画像って,怖え~と思ってしまった。