小学校に入学してようやく数字が書けるようになったムスコに,湯船につかりながら一ケタの簡単な足し算を出してみたんだけど,以外にもスラスラと答える。
あんまりスラスラと答えて可愛げが無いので,意地悪のつもりで二ケタの足し算を出してみたら90%くらいの確立で正解を答える。
それで三ケタの足し算を出してみたら,答えが4ケタにならなければ,解答率は80%くらいでナカナカなんだけど,面白いのが,間違いの場合は正解から±1とか±2とかでオシイというところなんだ。
塾に通っていない小学1年生くらいだったら,フツー足し算は,手や足の指を使ってやるもんじゃないのかと思うんだけど,ムスコは問題を出すと虚ろな目になってフシギな表情を作るだけなんだ。んで,これはアヤシイと思って,ムスコに訊いてみた。
「お前,今,なんか見えてるだろ」とボク
「うん,黒と緑を混ぜたみたいなボーみたいのがいっぱい並んどる,目ばつぶるともっと良く見えるけん,頭のウシロのほうにも見えるばい。」とムスコ
やっぱり,ムスコは一種の共感覚を利用して足し算をしてたのだ。
一般に共感覚といったら,ある音に対して具体的な色や形を感じたり,視覚に対して触覚を感じたりといった,入力された一つの感覚に対して別の感覚がかなり具体的に触発されるような感覚のことをいうのだけど,ムスコの場合は,数字という概念に対して色のついた物体を脳の中で感じているみたいだ。恐らくムスコは,その物体を動かしたり切ったり貼ったりしながら計算しているに違いない。
ザンネンながら,この共感覚はボクには具わってないんだけど,この共感覚の発現メカニズムが,脳の構造や機能の進化を考える上で重要な手掛かりになるのではってことで,極最近になって,脳科学の世界では検討されだしたらしい。
ま,それはさておき,明日,ボクは胃カメラ初体験ですんで,そこんとこヨロシクってかんじです。
あんまりスラスラと答えて可愛げが無いので,意地悪のつもりで二ケタの足し算を出してみたら90%くらいの確立で正解を答える。
それで三ケタの足し算を出してみたら,答えが4ケタにならなければ,解答率は80%くらいでナカナカなんだけど,面白いのが,間違いの場合は正解から±1とか±2とかでオシイというところなんだ。
塾に通っていない小学1年生くらいだったら,フツー足し算は,手や足の指を使ってやるもんじゃないのかと思うんだけど,ムスコは問題を出すと虚ろな目になってフシギな表情を作るだけなんだ。んで,これはアヤシイと思って,ムスコに訊いてみた。
「お前,今,なんか見えてるだろ」とボク
「うん,黒と緑を混ぜたみたいなボーみたいのがいっぱい並んどる,目ばつぶるともっと良く見えるけん,頭のウシロのほうにも見えるばい。」とムスコ
やっぱり,ムスコは一種の共感覚を利用して足し算をしてたのだ。
一般に共感覚といったら,ある音に対して具体的な色や形を感じたり,視覚に対して触覚を感じたりといった,入力された一つの感覚に対して別の感覚がかなり具体的に触発されるような感覚のことをいうのだけど,ムスコの場合は,数字という概念に対して色のついた物体を脳の中で感じているみたいだ。恐らくムスコは,その物体を動かしたり切ったり貼ったりしながら計算しているに違いない。
ザンネンながら,この共感覚はボクには具わってないんだけど,この共感覚の発現メカニズムが,脳の構造や機能の進化を考える上で重要な手掛かりになるのではってことで,極最近になって,脳科学の世界では検討されだしたらしい。
ま,それはさておき,明日,ボクは胃カメラ初体験ですんで,そこんとこヨロシクってかんじです。