1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

生検,その結果

2006-05-18 22:51:17 | 雑談の記録
発注者との協議資料として,元請から地質の解析図を今日の2時までに作成してくれとの依頼があって,CADを使って手や指がケイレンするかもしんないって思いながら猛スピードで12枚の図面を作ったり,夕刻からは城南町のある集落で行われる急傾斜地対策事業の地元説明会に出席したり,その帰りに益城町の道を通りながら,沿道の街灯が「海ホタル」色になっているのに気がついてナンダカオモシロイなと思ったりした今日だったワケだけど,先週,受けた胃カメラ検査の結果を記録しとかなくちゃいけないと思う。


検査結果は,ズバリ,癌・・・ではなかった。


依頼されてた図面は2時少し前に元請にメールで送信することができた。
その後,いきつけの内科に電話して,先週受けた生検の検査結果はきてますかと訊いてみたら,来てますよとのことだった。
ソッコーでその内科へ車を飛ばした。

内科に着いたらスグに診察室に案内された。先生はカメラで撮影した円の形をした画像を次々に見せながら,特に,突起状になった幾つかの病変部分をいろんな角度から示しながら,その状態を説明するのだった。生検は1箇所の病変について実施していた。結果は悪性ではなく,従って,診断としては糜爛性胃炎と結論づけられた。だけど,このような状態は癌の初期にもみられる症状だから,どれかが癌であるかもしれないので,とりあえず胃炎の薬を服用して4ヶ月後にもう一度検査をしてみましょうということになった。そして,「まぁ,どれかが癌としても4ヶ月たったからといって手遅れになることはないですから大丈夫ですよ」と先生はアッケラカンと言うのだった。

マジで?と思ったが,「はぁ,そうっすか」としか答えようがなかったんだけど,トニカク,先生が一番ヤバソーと判断した病変部分が癌でなくてヨカッタヨカッタ。
けど,この結果を聞くまでの約1週間は,ホント,落ち着かん気持ちだったな。胃潰瘍になるかと思った。

ま,それはさておき,80%は大丈夫だろうなとは思ってたけど,残りの20%は,もし癌だったらどしようと思ったりしたもんだ。自分が死んでしまうことを想像すると,特に,独りで車を運転しているときなんかにそんなことを考えてしまったりして,カミさんや子供と別れなくちゃいけないことを考えると,悲しくなって涙が出てきちゃったこともあったけど,まぁ,トニカク,ヨカッタヨカッタ。


そして・・,胃薬を手にぶら下げて家に戻ったボクを見て,ムスコの発した言葉といえば・・。

「ん?,ナニソレ?,ゼッペキのクスリ?」


ボクはヒドイ絶壁で,最近,ボーズ頭にしたために,ソレがよく目立ってしまうのだ。
カミさんはゲラゲラ笑うのだった。

誰か,ゼッペキのクスリくれ!
コメント
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