1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

ディズニーランド

2007-12-24 19:22:50 | 旅の記録
実は、うちの子供たちは、この三連休、2泊3でディズニーランドに行っていたのだ。
ボクとカミさんは行っていない。
祖父さんと祖母さん、従兄弟2家族に混じって行っていたのだ。

今日、ボクはお昼まで仕事をして、それからグランドに向かい、夕方までグランドの大掃除に精を出した。
家に戻ったのは5時半。子供たちは家に帰っていて、リビングにはお土産類が散らかっていた。
長女のユーは塾に行っていた。
次女のホースケは自分の部屋でお小遣いの精算をしていた。
リョー坊は自分の部屋で4年生の算数の問題集に取り組んでいた。

「おかえり」
「ただいま」
「楽しかったか」
「うん」

しばらくして、リョー坊が部屋から出てきた。
どことなく元気のない様子だった。
リョー坊は、リビングに置いてある貯金箱の中をあけて、お金を出し、それをまた戻したりしていた。
そんな一連の行動をやっている最中に、ボクは、リョー坊が練習を休んでたことをチームの子供たちが寂しがっていたよなんてことを伝えた。

リョー坊は部屋に戻ると泣き出した。
心配したカミさんが部屋に様子を見に行った。
泣き止まない。
疲れたんだろうってことで、フトンをひいて寝かせてみた。
泣き止まない。
とりあえず、リョー坊のことはカミさんにまかせてボクはフロに入った。
風呂場にまでリョー坊の泣き声が聞こえてくる。
これはただごとではないと思った。

フロから上がるとボクはカミさんと交代し、リョー坊の横に添い寝をした。
リョー坊はオイオイと泣き続けている。
泣き始めて40分が経とうしていた。
「なんか忘れ物でもしてきたのか」

「・・・チガウ・・」

「誰かにいじめられたのか」

「・・・チガウ・・」

「なんかイヤなことでも言われたのか」

「・・・チガウ・・」

「野球の練習がしたかったのか」

「・・・チガウ・・」

「お父さんたちが一緒じゃなくて寂しかったのか」

「・・・チガウ・・」

「なんか悔しいことがあって泣いているのか」

「・・・チガウ・・」

「悲しんでいるのか」

「うん」

「何が悲しいんだろうなぁ」

「・・・・・・」

「お父さんやお母さんが死んじゃったらどうしようとか考えたのか」

「・・・チガウ・・」

リョー坊が悲しむ理由をボクは真剣に考えた。

そして気が付いた。

「ひょっとして、リョー坊、家に帰りたくなかった?」

「うん」

「まだ、ディズニーランドいたかった?」

「うん」

「また、ディズニーランドに行きたいんだ」

「うん」

「めちゃくちゃ楽しかったんだな、良かったな、好きだけ泣け、泣け」

ボクは笑いをこらえてフトンから出た。
リョー坊は泣き止んだ。

リョー坊は貯金箱のお金をみて、今度、ディズニーランドに行けるのは遠い遠い先のことだと感じて泣き出したに違いない。

かわいいヤツだぜ。
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男女

2007-12-24 12:42:43 | 雑談の記録
昨晩は、チームの忘年会だった。

大いに盛り上がった。

そして、オヤジたち全てがエロキチでエロザルであることが、よ~くワカッタ。マジメなオヤジは一人もおらんかった。そんなオヤジたちのことを一人ずつ紹介していきたいけど、そんなことをしたら、波紋がさざ波となって、さらに高波となって、しまいにゃぁ、破局的な大津波になる可能性があるから、紹介はやめておきたい。

そんなこんなで、4軒目でボクはいつものとおりズブドロ状態になってしまって、朝になってから、シャツをどっかの店に忘れてきたことに気が付いた。
熊本はそれだけ暖かいってことなのかもしれない。これも温暖化の影響だってことにしておきたい。だから、断固として地球温暖化には反対したい。

「地球温暖化、反対!」

ま、そんなおバカな前置きはさておき、4軒目でボクが目撃しちゃったことを記録しておきたいけど、その前に、ボクは、ちょっとエロい歌詞の唄が好きだったりすることをみんなに知ってもらいたい。

例えば、

「時の過ぎゆくままに」:沢田研二
時の過ぎゆくままにこの身をまかせ
男と女がただよいながら
堕ちてゆくのもしあわせだよと
二人つめたいからだ合わせる

とか~

「球根」:イエローモンキー
今、流星のような
雨の中
身体で身体を
強く結びました
夜の叫び
生命のスタッカート

とか~

「ピリオドの雨」:イエローモンキー
ピリオドの雨の音
ボクには聞こえていた
知っている 知ってるよ
夜ごと 君は 眠れずに
もう一つの魂に
全てを捧げてたね
でも僕は黙って君を
抱けばいい
それくらい何てことないよ
宙に浮いたベットで

二人一つ影になり
もう一度 もう一度
君は演じるんだね
スパンコールみたいに
濡れて光る身体に
ピリオドの雨が降る

ピリオドの雨が降る
真夜中にうなされた
夢で君にナイフを刺した
ピリオドの雨の色
赤く濁った ジェラシーの色
壊れかけのベッドで
二人一つ影になり
きしむ音聞きながら
僕も演じるんだね
スパンコールみたいに
折れた二人の傘に
ピリオドの雨が降る

あぁ、キレイな愛ほど 汚れてるのさ
あぁ、汚れた愛ほど 終わりはキレイさ
あぁ、今夜は誰にも 渡さないから
あぁ、最後に あの頃にように嘘でもいい

愛の消えたベッドで
二人一つ影になり
もう二度と もう二度と
僕は帰らないだろう

スパンコールみたいに
君と僕の身体に
キラキラとニセモノの
涙が流れる
外は朝焼け部屋の中には
ピリオドの雨が降る

などなど、

そういうワケで前置きがちょっと長くなったけど、4軒目の店は、カウンターとボックス席が5つ6つあるようなちょっと広目のお店だった。ボクたちが座っていた対面のボクッスには年配のお客さんがいた。間違いなく50歳は過ぎているであろう男女5、6人のグループだった。その様子から同窓会っぽいニオイを感じたボクは酩酊状態ながら彼等の動きを観察することにした。

スローなテンポのカラオケが店内に流れた。
一組の年配カップルがカウンター付近で密着状態でダンスを始めた。
「お~、そこまで、くっつくかぁ、コノォー」な~んて思っていたら、

ブチューーーーー、

それは、長く長~く激しい接吻であった。

男性は、メガネに口ひげ、グレイのジャッケットをはおり大学教授風の佇まい。
女性は、やや細身ではあるけど、年齢より老けてみえる程の痩せすぎではなく、品格を重んじるような雰囲気の人物だった。


だ け ど 、二 人 は 、 エロ エロ なのだ!。
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