「ヤクルトに入団した佐藤君の弟君は中学3年生ばってん、138キロで投げるてばい」
「じゃ、オレ、100キロくらいで投げとかんといかん、おりゃー」
そう言って、リョー坊は、リビングの端から和室の奥の壁(カーテン)に向かってボワボワボールを力投するのだった。
ここ最近、ハネを使ったピッチング練習をするようになったんだけど、あっというまにキレのあるボールを投げれるようになった(ボワボワボールだけど)。
投げると「シュッーー」って音がするんだ(ボワボワボールだけど)。
こないだボケーっとしててリョー坊が投げたボールが太ももに当たったんだけど、ドーナツみたいな黒血ができてしまった(ボワボワボールだけど)。
至近距離で下手にキャッチすると手の平がホントにイタイ(ボワボワボールだけど)。
ハネを使ったピッチング練習っていうのは、床から25cmくらいの高さに置いたハネを、3.5mくらい離れたところからダイナミックなフォームでハネを投げて、ソレを狙い打ち落とすって遊びのことだ。
これが結構、難しい。リョー坊は、まだ、50投のうち8投ぐらいしか当たらないけど、それでワカッタことがある。
というか、当たるときが、どういうときかがワカッタって言ったほうがいいかもしれない。
つまり・・・、「今のフォームかっちょいい」っと思ったときにペシッ!と当たるのだ。
だから・・・、当たったときに「今の、今のばい」としかボクは言えない。
「じゃ、オレ、100キロくらいで投げとかんといかん、おりゃー」
そう言って、リョー坊は、リビングの端から和室の奥の壁(カーテン)に向かってボワボワボールを力投するのだった。
ここ最近、ハネを使ったピッチング練習をするようになったんだけど、あっというまにキレのあるボールを投げれるようになった(ボワボワボールだけど)。
投げると「シュッーー」って音がするんだ(ボワボワボールだけど)。
こないだボケーっとしててリョー坊が投げたボールが太ももに当たったんだけど、ドーナツみたいな黒血ができてしまった(ボワボワボールだけど)。
至近距離で下手にキャッチすると手の平がホントにイタイ(ボワボワボールだけど)。
ハネを使ったピッチング練習っていうのは、床から25cmくらいの高さに置いたハネを、3.5mくらい離れたところからダイナミックなフォームでハネを投げて、ソレを狙い打ち落とすって遊びのことだ。
これが結構、難しい。リョー坊は、まだ、50投のうち8投ぐらいしか当たらないけど、それでワカッタことがある。
というか、当たるときが、どういうときかがワカッタって言ったほうがいいかもしれない。
つまり・・・、「今のフォームかっちょいい」っと思ったときにペシッ!と当たるのだ。
だから・・・、当たったときに「今の、今のばい」としかボクは言えない。