正月の2日目くらいにNHKで放映されたイチローの番組の録画をようやく見ることができた。
なんで「ようやく」かっていうと、殆ど毎晩、酔っぱらっていてシラフの時間が無かったからだ。
ま、そんなことはさておき、その番組が放送された夜にリョー坊はそれを見ていて、それから毎晩のように録画を見たいと言っていたんだけど、ボクがいつもそういう状態だったもんだから、「明日な、ア、シ、タ」なんて言って、それをズルズルと引き延ばしていたのだ。悪い親かもしれない。
その番組を初めて見るボクは、「ホォッー!」、「ヘッー!」、「やっぱ、スゲーなぁ~イチローはっ!」、「フヘッ~!」なぁんて感嘆の言葉を連発。
リョー坊は、ソファーに深く座り言葉を発することなくブラウン管を凝視。
カミさんに呼ばれて、数分ほど、宿題の答え合わせでソファを離れたけど、番組が終わるまで野球に関する感想らしきことは一言も言わなかった。
番組が終わると、リョー坊はテレビのスイッチを切り、バットを3本持って奥の部屋へ行き、素振りを始めた。
少年軟式バット 595g
少年硬式バット 650g
ソフトボールバット 750g
それぞれのバットを順番に10~20フルスイング。
それがナニを意味しているのかボクにはサッパリ。
20分くらい振り続けていたかもしれない。
しばらくして、おやつをほおばってたボクの前に現れたリョー坊は、顔にソフトボール用のキャッチャーマスク、手にはキャッチャーミット。
「なんや、今からキャッチャーの練習や?」
「ちがう!、おとーさん、捕って」
テニスボールで室内投球練習が始まった。
・・・・・だけど、イチローの録画番組を見る前、ボクとリョー坊は5kmのランニングに出掛けていたのだ。
もちろんボクは最後の1kmでリョー坊に振り切られた。
あっという間にリョー坊は闇に吸い込まれていった。
5キロコースは画像の通りだ。
35分で一周だ。
なんで「ようやく」かっていうと、殆ど毎晩、酔っぱらっていてシラフの時間が無かったからだ。
ま、そんなことはさておき、その番組が放送された夜にリョー坊はそれを見ていて、それから毎晩のように録画を見たいと言っていたんだけど、ボクがいつもそういう状態だったもんだから、「明日な、ア、シ、タ」なんて言って、それをズルズルと引き延ばしていたのだ。悪い親かもしれない。
その番組を初めて見るボクは、「ホォッー!」、「ヘッー!」、「やっぱ、スゲーなぁ~イチローはっ!」、「フヘッ~!」なぁんて感嘆の言葉を連発。
リョー坊は、ソファーに深く座り言葉を発することなくブラウン管を凝視。
カミさんに呼ばれて、数分ほど、宿題の答え合わせでソファを離れたけど、番組が終わるまで野球に関する感想らしきことは一言も言わなかった。
番組が終わると、リョー坊はテレビのスイッチを切り、バットを3本持って奥の部屋へ行き、素振りを始めた。
少年軟式バット 595g
少年硬式バット 650g
ソフトボールバット 750g
それぞれのバットを順番に10~20フルスイング。
それがナニを意味しているのかボクにはサッパリ。
20分くらい振り続けていたかもしれない。
しばらくして、おやつをほおばってたボクの前に現れたリョー坊は、顔にソフトボール用のキャッチャーマスク、手にはキャッチャーミット。
「なんや、今からキャッチャーの練習や?」
「ちがう!、おとーさん、捕って」
テニスボールで室内投球練習が始まった。
・・・・・だけど、イチローの録画番組を見る前、ボクとリョー坊は5kmのランニングに出掛けていたのだ。
もちろんボクは最後の1kmでリョー坊に振り切られた。
あっという間にリョー坊は闇に吸い込まれていった。
5キロコースは画像の通りだ。
35分で一周だ。