うちのチームでは、子供が他所の家庭に外泊することはめずらしいことではない。
リョー坊なんてしょっちゅうお泊まりしている。
だけど、寂しいことに我が家に泊まりにくる子は少ない?。
それは、ボクが子供達に怖いおじさんと思われているせい?。
こないだ、4年生のSHT君をムリヤリ?我が家に招いた。
SHT君はクリリとした丸いカワイイ目が特徴的でなにより真面目。野球が大好きだ。
だけど、4年生の中では野球を始めたのが一番遅いせいかバッティングはイマイチ。それと、お父さんが野球に関して全くノータッチということも・・・・。
SHT君のバッティングにおける問題は、上体が前に突っ込んでしまうこととバランスの悪さだった。
要するに下半身の使い方がイマイチとそういうことだったのだ。
我が家に来てもらい、まず彼にお願いしたのが片足ジャンプ。
同じところで軽くジャンプを繰り返すだけの動作なんだけど、思ったとおり、これがウマクできないのだ。同じところに着地できずにすぐにバランスを崩してしまうのだ。
ここで大事なのはウマク飛べないことを本人にわかってもらうこと。だから「上手にジャンプできるようになるまでやってみよう」なんてことは言わない。
そのかわり、以下の動作をお願いした。
ハイと言ったら片足立ち(彼は右バッターなので右足で片足立ち)。このとき、左足を浮かせるんだけど、それを横や前後にやってもらうのと、右ヒザを真っ直ぐのばしておくのがポイント。それから、どういう姿勢が安定的なのか本人にわかってもらうのが狙い。
これでバランスがとれるようになったら次のステップ。
ハイと言ったらつま先立ち(要領は片足立ちと同じ)。そして、これも出来るようになったらつま先片足スクワット。
これが出来るようになったらシメたもの。
はじめにお願いした片足ジャンプをやってもらうと、アラ不思議。実にバランスよくピョンピョンできるではないか!。本人もビックリの様子。
そして次にお願いした動作はつま先立ちの90度回転。バランスを崩さず体の向きを変える動作。これがバランスよくできるようになったら次の一連の動作にチャレンジ。
先ず左足を前方に浮かせてつま先立ち→左足を地面すれすれに浮かせたまま徐々に横へ開く(左足を地面すれすれに開くためには右膝をユックリ曲げて腰を落とさなければいけない)→肩幅よりやや開いたところで一気に90度回転→回転終了と同時に左足踵を着地させる。
トニカク、SHT君にはこの一連の動作を反復してもらった。そしてこれらを「バッティング体操」と名付けた。
バッティング体操の後は、ティー台に乗せた穴あきプラボールを見つめながらボディーブローパンチ(右手)と空手チョップ(左手)の練習。ここで重要なのは最強のボディーブローパンチとはどんなものかを考えてもらってそれを動作にすることと、空気を切り裂くような空手チョップをやってもらうこと。それと、その動作をプラボールの二つの穴を見透しながらやるというのがミソ。
これがカッチョよくできるようになれば、あとはバットを持つだけでOK.。とりあえずバットマンになれる。ただし、最初はチョー軽いプラバットのような軽いバットを振らせて、自分がカッチョいいバットマンになったことを体感してもらうことがナニヨリも重要。
そういうワケで、約1時間半のトレーニングでSHT君は見事バットマンに変身。
昨日のバッティングでは外野オーバーの3塁打を放った。
ところで、大事なことを書き忘れてた。
実は、帰宅前、SHT君をスーパーに連れて行き、一番好きなお菓子を選んでもらった。SHT君のお気に入りスナック菓子はポテトチップだった。
なので、トレーニング中、課題が克服できた度に、ポテトチップ休憩をとった。
子供は動物なのだ。
リョー坊なんてしょっちゅうお泊まりしている。
だけど、寂しいことに我が家に泊まりにくる子は少ない?。
それは、ボクが子供達に怖いおじさんと思われているせい?。
こないだ、4年生のSHT君をムリヤリ?我が家に招いた。
SHT君はクリリとした丸いカワイイ目が特徴的でなにより真面目。野球が大好きだ。
だけど、4年生の中では野球を始めたのが一番遅いせいかバッティングはイマイチ。それと、お父さんが野球に関して全くノータッチということも・・・・。
SHT君のバッティングにおける問題は、上体が前に突っ込んでしまうこととバランスの悪さだった。
要するに下半身の使い方がイマイチとそういうことだったのだ。
我が家に来てもらい、まず彼にお願いしたのが片足ジャンプ。
同じところで軽くジャンプを繰り返すだけの動作なんだけど、思ったとおり、これがウマクできないのだ。同じところに着地できずにすぐにバランスを崩してしまうのだ。
ここで大事なのはウマク飛べないことを本人にわかってもらうこと。だから「上手にジャンプできるようになるまでやってみよう」なんてことは言わない。
そのかわり、以下の動作をお願いした。
ハイと言ったら片足立ち(彼は右バッターなので右足で片足立ち)。このとき、左足を浮かせるんだけど、それを横や前後にやってもらうのと、右ヒザを真っ直ぐのばしておくのがポイント。それから、どういう姿勢が安定的なのか本人にわかってもらうのが狙い。
これでバランスがとれるようになったら次のステップ。
ハイと言ったらつま先立ち(要領は片足立ちと同じ)。そして、これも出来るようになったらつま先片足スクワット。
これが出来るようになったらシメたもの。
はじめにお願いした片足ジャンプをやってもらうと、アラ不思議。実にバランスよくピョンピョンできるではないか!。本人もビックリの様子。
そして次にお願いした動作はつま先立ちの90度回転。バランスを崩さず体の向きを変える動作。これがバランスよくできるようになったら次の一連の動作にチャレンジ。
先ず左足を前方に浮かせてつま先立ち→左足を地面すれすれに浮かせたまま徐々に横へ開く(左足を地面すれすれに開くためには右膝をユックリ曲げて腰を落とさなければいけない)→肩幅よりやや開いたところで一気に90度回転→回転終了と同時に左足踵を着地させる。
トニカク、SHT君にはこの一連の動作を反復してもらった。そしてこれらを「バッティング体操」と名付けた。
バッティング体操の後は、ティー台に乗せた穴あきプラボールを見つめながらボディーブローパンチ(右手)と空手チョップ(左手)の練習。ここで重要なのは最強のボディーブローパンチとはどんなものかを考えてもらってそれを動作にすることと、空気を切り裂くような空手チョップをやってもらうこと。それと、その動作をプラボールの二つの穴を見透しながらやるというのがミソ。
これがカッチョよくできるようになれば、あとはバットを持つだけでOK.。とりあえずバットマンになれる。ただし、最初はチョー軽いプラバットのような軽いバットを振らせて、自分がカッチョいいバットマンになったことを体感してもらうことがナニヨリも重要。
そういうワケで、約1時間半のトレーニングでSHT君は見事バットマンに変身。
昨日のバッティングでは外野オーバーの3塁打を放った。
ところで、大事なことを書き忘れてた。
実は、帰宅前、SHT君をスーパーに連れて行き、一番好きなお菓子を選んでもらった。SHT君のお気に入りスナック菓子はポテトチップだった。
なので、トレーニング中、課題が克服できた度に、ポテトチップ休憩をとった。
子供は動物なのだ。
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