濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

活動のコラボとテンションアップ

2016-02-12 21:06:04 | プラレール・鉄道
今までの我輩の活動を振り返る機会がありましたので報告。

10年ほど活動してきたおもちゃ病院、その背景には鉄道玩具「プラレール」を大量保有してきた過去があります。
プラレール収集に当たり、限られた予算のため中古のジャンク品を仕入れる機会が多かったですが…それを修理することによって腕を磨いたことを忘れてはなりません。
そして、プラレールひろばを開催する機会に恵まれ、人が集まるのをいいことに「プラレールひろばとおもちゃ病院をコラボできないか?」ふと考え、安直に実行したのが実は大正解だったということで…実に運がいいとしか言いようがありません(爆)
今や可茂地区では当たり前になりつつある光景ですが、当初可児で始めた頃は時代の一歩先を行っていた感じがします。
それが今や美濃加茂では当たり前。逆に可児は辞めてしまいました(爆)

実は最近、某市民活動サポートセンターで「市民活動を維持することが難しい」と相談を受けたことがあります。
我輩は一市民活動家で本来ならサポートされる側ありますが、他団体の悩み相談を受けることはやぶさかではないのでサポートに回ることもあります。自分の団体を見ているだけでは将来起こりうる問題を予測できませんから(^^)
この日はたまたま相談に訪れる方が多く、世間話をする暇もありませんでしたが…世間に振り向いてもらえる活動は基本的に残ると思います。たとえば今回の相談相手は「道路際の花壇に花を植える」ボランティア活動ですが、こういう方がみえなければ国道なども彩られず寂しいといわれています。そりゃそうだけど、一部の人が言うだけならば本当に必要かどうかは判らないですね。
もうひとつ気になったのは、バスの利用者が少ないという相談ですが…これも若者や子育て世代がバスを使わないのが問題だという意見があります。少子高齢化が根底にあるんですね…いずれも酒を飲まなくなっている世代だから余計かもしれませんが。
個人的には飲酒を勧めるべく、深夜早朝のバス運用でサラリーマンの通勤の足を確保していつでも酒が飲める環境を作ることが前提というか必要だと思います。運転免許がないと仕事にならない人は尚更。

幸い、当方の活動はいずれも子育て世代にウケることもあって、そこそこ支持された団体であるなとは思います。

そんなおもちゃ病院活動も、あまりおもちゃの修理依頼がなかった頃はテンションが上がっていませんでした…ゲーム「アイドルマスター」でいうならばまだ売れていない頃のアイドル候補生の苦悩みたいなものか!?(爆)
そのテンションをアップさせるための手段として「プラレールひろばを併設したらどうか」と安直に考え、リアルに実行してみたら意外や意外、釘付けになる子供が居たので水平展開したら打ち出の小槌の如く人気が出るわ出るわ。
それ以来、イベントではプラレールひろば開催がお約束のようになってきました。
ただ、定期開催ごとにコラボしていても準備や撤収で疲れるだけですので、あくまでイベント時に要請された時しか出していません…下手に毎回出している訳にもいかない。

やらなくていいことはやらない、やらなくてはいけないことなら手短に…市民活動も省エネが必要です。ただし相手に「わたし、気になります!」と言われたら、それはやらなくてはいけない。
とはいえ活動者が高齢化で動けなくなったら、人員を補充するべきであります。それが世代をつなぐ活動ならば理解者はきっと現れるはず。
若い世代につなげられる市民活動が必要だと思います。そのためには若者・子育て世代に共感してもらえる活動でないとダメでしょう。下呂市の子育て系NPO団体の活力・行動力は見習いたいです。