濃飛樹脂軌道

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応急手当とは@おもちゃ病院

2019-06-14 16:24:08 | おもちゃ病院
多くのおもちゃ病院活動団体は完全に直る「完治」率の向上を目指しています。
実際過去主宰を勤めた可児はその傾向が強く、顧問として活動してきた美濃加茂も順次上がって8割以上になってます。

しかし…ドクターの腕のみならず経年劣化や構造的な問題で、とりあえず何とかなったが長期間動作は保障できない「応急手当」が少なくないのもまた事実。
実際ポピュラーな患者であるプラレール動力車でも磨耗や経年劣化などでギアボックス内の処置が難しい・交換できるパーツの手持ちが少ないなど、うまく直ってもまた再発しかねない不安を残したまま返却するパターンが後を絶ちません。

ざっとまとめると、応急手当と判断したものの多くが「症状再発の危険が高い」「次壊れたら終わり」「長期間持たないので大事に扱ってね」「一部機能喪失したが一部は直った」に該当します。要するにドクターとしては不安・不満・やり残し感を持ちつつ…どうもすっきりしない患者ですね。

発生原因は数あれど、手持ち部品の欠乏によるその場しのぎの処置で済ませた場合に多いです。
工具箱にすべての道具を入りきらない、時間的費用的に思うように道具を調達できない、アイデアがまとまらない…多くは個人ドクターとしての資質不足なので悔やむことも数ありますが、所詮はボランティアなので諦める他ありません!(キッパリ)
※俺の対応は「いかしたままごと」レベルなのか…音楽で言えばBOOWY[CLOUDY HEART]ですな。

たまたま書いている時の天候が「曇り」だから[CLOUDY HEART](曇った心)なんて単語が出て、対で[HONEST LOVE](正直な愛)も出てきた…アラフィフの世代柄です。わからない方はボウイで検索下さい。俺の青春時代の音楽です。