平和の希い183 戦後70年
おかしいぞ、国連安全保障理事会 2015.11.22.
対イスラム国で結束?
パリ同時テロを受け、国連安全保障理事会が過激派組織イスラム国(IS)のテロ行為を非難する決議を
11月20日、全会一致で採択した。仏は、国連加盟国に結束して対抗することを求めた。
対テロ軍事行動は「合法的な集団的自衛権として正当化される」と仏デラトル国連大使。
更に、「我々の共通の敵を打ち負かすための努力を続け、規模拡大していく」と発言。
国連の藩基文事務総長は、マリの首都バマコで起きたホテル襲撃事件について、「恐ろしいテロ攻撃だ」
と非難し、「マリ当局のテロリストや過激派組織との戦いを全面的に支援する」と声明。
何かおかしくないだろうか?エキスントリックに「対テロ戦で武力行使は当然」との大合唱。
テロの根源は、戦争です。戦争で家を焼かれ、生命の危険に晒され、生活を奪われ、自暴自棄になって
出口のない憤りが噴出、したくても仕事が無い世界の若者たちを誘う。自暴自棄の同調、連鎖。
世界各国の首脳が、国連安保理が、力でテロを抑え込もうとしているのです。
武力でテロを抑えこもうとすれば、更なるテロを呼ぶことになることは、これまでに何度も経験している筈。
今こそ、武力に依って物事を解決する方策を止めるべきで、国連も国連安保理もその役割を担うために
あるのではないのですか?
武力行使を止めて、困難はあるでしょうが、極悪非道のISでも「兎に角、話し合いの土俵」に乗せて、
話し合いで解決する努力をしない限り、抜本的解決にはなり得ないのです。
テロを無くす道は、国連を舞台に、話し合いで決着する努力しかないのです。
平和憲法を掲げている日本は、憤りに燃え上がって武力行使に加担するのではなく、冷静にテロを
引き起こしている根本である戦争(武力抗争)を無くすために、「話し合いの土俵」に関係国やテロ集団
を乗せることの重要性を主張し、実現へ努力を続けることです。
おかしいぞ、国連安全保障理事会 2015.11.22.
対イスラム国で結束?
パリ同時テロを受け、国連安全保障理事会が過激派組織イスラム国(IS)のテロ行為を非難する決議を
11月20日、全会一致で採択した。仏は、国連加盟国に結束して対抗することを求めた。
対テロ軍事行動は「合法的な集団的自衛権として正当化される」と仏デラトル国連大使。
更に、「我々の共通の敵を打ち負かすための努力を続け、規模拡大していく」と発言。
国連の藩基文事務総長は、マリの首都バマコで起きたホテル襲撃事件について、「恐ろしいテロ攻撃だ」
と非難し、「マリ当局のテロリストや過激派組織との戦いを全面的に支援する」と声明。
何かおかしくないだろうか?エキスントリックに「対テロ戦で武力行使は当然」との大合唱。
テロの根源は、戦争です。戦争で家を焼かれ、生命の危険に晒され、生活を奪われ、自暴自棄になって
出口のない憤りが噴出、したくても仕事が無い世界の若者たちを誘う。自暴自棄の同調、連鎖。
世界各国の首脳が、国連安保理が、力でテロを抑え込もうとしているのです。
武力でテロを抑えこもうとすれば、更なるテロを呼ぶことになることは、これまでに何度も経験している筈。
今こそ、武力に依って物事を解決する方策を止めるべきで、国連も国連安保理もその役割を担うために
あるのではないのですか?
武力行使を止めて、困難はあるでしょうが、極悪非道のISでも「兎に角、話し合いの土俵」に乗せて、
話し合いで解決する努力をしない限り、抜本的解決にはなり得ないのです。
テロを無くす道は、国連を舞台に、話し合いで決着する努力しかないのです。
平和憲法を掲げている日本は、憤りに燃え上がって武力行使に加担するのではなく、冷静にテロを
引き起こしている根本である戦争(武力抗争)を無くすために、「話し合いの土俵」に関係国やテロ集団
を乗せることの重要性を主張し、実現へ努力を続けることです。