
亡くなった兄の家の処理に悪戦苦闘中。
家の解体の前に、兄が遺した、膨大な遺品の処理。
几帳面だった兄が、世界91ヶ国を旅行した記録を、旅毎に、旅行社や旅行先で訪問した観光地のパンフ
レット、航空券や博物館・郷土館などのチケット、絵葉書、旅行中に撮った写真をまとめたCDなど、
ファイルにし、大きな本棚に整理されている。
兄は、老後に、これ等CDやパンフレットを見ながら、楽しかった旅を回顧したかったようだ。
戦後、物不足の中で育った兄は、「物を捨てる」ことが出来ず、電化製品の段ボールが殆ど、そのまま
積み上げられている。冷蔵庫の中にも、食べ残しや消費期限切れの食べ物がいっぱい。
凸凹になった鍋、黒くなった食器洗い用のスポンジなど、兄らしい生活観だなあ、と苦笑。
今で言う、「断捨離」出来ない、人種なのだ。(私も他人事ではないけれど)
「桜を見る会」の招待者データを、野党の追及が始まった途端に、シュレッダーにかけ、廃棄。
「端末にデータは保存されていない。サーバのデータを廃棄後、バックアップデータの保管期間を終えた
後は復元不可能だ、との報告を受けている。野党議員からの資料要求とは無関係だ」と、珍弁を国会で
行った安倍総理。ええ?税金使った催し事だから、ちゃんと説明できるようにしておく責任ある筈。
安倍総理と取り巻きにとって、「断捨離」とは、都合悪い記録や資料・データは「無い」ことにすること
なのだ。要するに、隠ぺいして、追及を逃れたいのだ。
安倍総理のお爺ちゃん岸信介は、国会図書館に「桜を見る会」の招待者記録を残しているのに。
岸お爺ちゃんに、恥ずかしいと思わないのだろうか。
ウォーキング中に出会った花。



12月4日、「今日は何の日カレンダー」より
E・Tの日、人権週間(~10)
▲藤原道長没。62歳(1027)▲徳川吉宗、江戸庶民が無料で病気治療が受けられる小石川養生所を 開設(1722)
▲高橋景保、世界地図作成へ(1807)▲ナポレオン、宗教裁判を廃止(1808)▲京城で金玉均らが日本の援助で
クーデター起こす。甲申事変(1884)▲ベルリンで北里柴三郎、ジフテリア、破傷風の血清療法を発見(1890)
▲女子大の創設、大学の男女共学制等女子教育刷新要請を閣議決定(1945)▲国連総会原子力平和利用決議(1954)
▲天城山ピストル心中事件(1957)▲国連総会で核実験停止決議(1969)▲八丈島東方沖地震(1972)
▲米映画「E・T」日本公開(1982)▲「マックユーザー日本版・創刊号」(ソフトバンク発行)の付録の
CD-ROMに98000円の本物のソフトが入っていたことが判明(1993) ▲山形新幹線、山形―新庄間開通(1999)
▲和食が世界無形文化遺産に(2013)▲山手線に新駅、品川―田町間に、高輪ゲートウェイ駅決まる(2018)