3日後の一月20日、トラさんがアメリカの大統領に就任する。
「アメリカさえ良ければ良い」を貫く政治が世界を混乱させるでしょう。
人種、宗教など、複雑なアメリカ社会では、分断が深まるでしょう。
昨日の、新聞によると、国防長官候補者ヘグセス氏の、上院公聴会における「米国の安全保障戦略」は、はじめから中国とけんか腰、中国を抑止するために、核兵器の軍拡もする、つもりのようです。
トランプ政権の「力による平和を実現する」ために、造船など、防衛産業の基盤を再び活性化すると意気込んでいます。
兵器をいっぱい作って、NATO各国や、日韓豪など同盟国に、軍事費予算を増額させ、兵器を買わせるつもりのようです。トランプ流「ディール(取り引き)外交」で、アメリカだけが繁盛する構図を描いているのです。
何よりも、「力による平和実現」を出来ると思い込んでいるトラさん、狂気の沙汰です。
お互いに「抑止力」を建前に、際限ない軍拡狂騒の行き着くところは、核が飛び交う人類滅亡の戦争です。
核が飛び交う大戦争になったら、勝者はないのです。人類が敗者になって、地球上から、恐竜が消えたように、
消えていくのです。
トラさん、自分だけは生き残る、アメリカだけは生き残る、と、本当に思っているとしたら、プーさんと同じ狂気の人です。
真の政治家は、力ではなく、話し合いでしか、平和を実現出来ないと知っているはずです。
第一次、第二次世界大戦の惨禍を二度と繰り返してはならないと、国際連合を作ったのです。
武力ではなく、話し合いで、紛争を解決しましょう、と。
アメリカの皆様の良識に期待するしかありません。
1月17日、「今日は何の日カレンダー」より 防災とボランティアの日、湾岸戦争開戦の日
▲ローマ帝国が東西に分裂(395)▲後鳥羽天皇、院政を開始(1198)▲アヴィニヨンの幽囚が終わり、教皇庁が
ローマに帰る(1377)▲鎌倉の鶴岡八幡宮が焼失(1821)▲板垣退助らが民選議員設立建白書を提出(1874)
▲皇后、婦人に洋服を勧告(1887)▲天然オレンジジュース発売開始(1957)▲佐世保で原子力空母寄港に反対
する反日共系学生が警官隊と衝突。重傷者68人(1968)▲国際電話のダイヤル即時通話スタート(1971)
▲大関貴ノ花引退(1981)▲アメリカ軍などの多国籍軍がイラクへの空爆開始。湾岸戦争開戦(1991)
▲ロサンゼルス大地震(1994)▲阪神淡路大震災、午前5時46分発生。兵庫県南部に大被害。死者5378人、
負傷2万6815人、家屋損壊10万9464棟(1995) ▲コンゴで火山噴火、45人死亡、35万人避難(2002)
▲ライブドアショック株価大幅下落(2006)▲タイ反政府デモで、40人死傷(2014)▲北里大病院医師の
勤務時間を定めていないことで労働基準法違反の、是正勧告(2018)▲日立製作所は英国で建設中の原発を
凍結(2019)▲四国電力伊方原発、広島高裁が運転差し止め決定(2020)▲名古屋で日本最大のショコラの祭典に長蛇の列(2025)