平和の希い186 戦後70年
調和を尊重することで平和を 2015.11.25.
昨日11月24日の日経新聞「私の履歴書」で洋画家絹谷幸二さんの㉓『子供への授業』、すごく
感心しました。
「(アートアカデミーの授業で子供たちに)絵の具はそのまま使ってはダメだよ。チューブから出した
そのままの『赤』では全員が同じ色になる。緑や他の色をほんの少し混ぜてごらん。料理の時に
甘いお汁粉に塩、辛いカレーに蜂蜜を入れるように、隠し味を入れてみよう」
「反対の色や意見を取り入れながら、個性をはぐくみ、調和を尊重する。それは人間の文明の力であり、
知恵である。」
世界は、沢山の人種・民族が存在し、信奉する宗教・価値観もいろいろ。そして、主義主張もそれぞれ。
いろいろ違う立場、主張を取り入れながら調和を尊重できれば、平和裏に共存できる筈です。
気に食わない集団を「根絶やし」するために、武力に依る殺し合いすることで平和を実現できる筈がない。
極悪非道のISでも、なりたくて極悪非道になったわけではない筈です。
国連を土俵にして、どんな言い分でも土俵に上げて、調和を尊重することが、戦争やテロを無くす唯一の
知恵だと思うのです。
調和を尊重することで平和を 2015.11.25.
昨日11月24日の日経新聞「私の履歴書」で洋画家絹谷幸二さんの㉓『子供への授業』、すごく
感心しました。
「(アートアカデミーの授業で子供たちに)絵の具はそのまま使ってはダメだよ。チューブから出した
そのままの『赤』では全員が同じ色になる。緑や他の色をほんの少し混ぜてごらん。料理の時に
甘いお汁粉に塩、辛いカレーに蜂蜜を入れるように、隠し味を入れてみよう」
「反対の色や意見を取り入れながら、個性をはぐくみ、調和を尊重する。それは人間の文明の力であり、
知恵である。」
世界は、沢山の人種・民族が存在し、信奉する宗教・価値観もいろいろ。そして、主義主張もそれぞれ。
いろいろ違う立場、主張を取り入れながら調和を尊重できれば、平和裏に共存できる筈です。
気に食わない集団を「根絶やし」するために、武力に依る殺し合いすることで平和を実現できる筈がない。
極悪非道のISでも、なりたくて極悪非道になったわけではない筈です。
国連を土俵にして、どんな言い分でも土俵に上げて、調和を尊重することが、戦争やテロを無くす唯一の
知恵だと思うのです。