広小路歯科 院長の雑記帳  (豊橋の歯科医院)

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25年ぶり2回目

2021-03-01 19:25:15 | アウトドアライフ
25年ぶり2回目である。
田舎の高校のセンバツ出場ではない。

マルチツールの代表格、レザーマンツールを購入した話である。
今まで持っていたのはPST-2というモデル。(1996~2004)
レザーマンツールの元祖PSTの改良型である。
PSTとPST-2の違いはメインブレードがロープ切断用の波刃仕様になったのと、ハサミが加わった事である。
私がPST-2を購入した当時はまだ元祖モデルであるPSTが生産されており、今となっては元祖を買っておけば良かったとちょっと悔やまれる。
でも、当時の自分は波刃とハサミが付いた新型が発売されたというムードでPST-2を購入した。
値段は当時1万7000円。

その2型のPST-2も製造中止から17年ほど経過しており、立派なビンテージモデルとなった。
今でこそアウトドアを趣味にする人には有名なレザーマンツールだが当時はまだ2型が出たところだったのだ。
さんざん使って来たが、そろそろ壊したり無くしたりするのも怖くなったので野外使用は控えようかと思う。
そこで新調したわけである。


ケース外観である。
PST-2は革製であるのに対して、今回購入したのはナイロン製である。


PST-2は非常にスリムで直線的なデザインである。
今回購入したのはウイングマン(約9000円)大きめで手になじみやすい曲線フォルムである。
いろいろ考えてみてPST-2の正常進化版がウイングマンだと思い購入した。


レザーマンツールと言えばプライヤー。
PST-2はバネが無いので閉じた状態で維持できる。
ウイングマンはバネが有るので反復して掴む場合は便利そうだ。
PST-2などの初期のモデルはグローブをはめないと手が痛くて力を入れてグリップを握れないが最近のモデルは改善されている。


メインブレードである。
両者共、ロープ切断のしやすい波刃が根元に使われている。
PST-2は一度グリップを展開しないとメインブレードが出せないが、ウイングマンはグリップを閉じたままでも刃が出せる。


両者共、ハサミが付いている。
これもPST-2はグリップを展開しないと使えないが、ウイングマンはグリップを閉じたまま使える。


その他のツールとして缶切りや栓抜き、プラスドライバーやマイナスドライバー、それとヤスリなどが付いている。
ヤスリに関してはPST-2の方が立派なヤスリが付いており、釣り針を研いだり使える物だが、ウイングマンの方は3センチぐらいしか長さが無くとてもまともな往復運動には使えない。

それぞれ特徴はあるものの、良い進化を遂げてきたと思う。
これからは、このウイングマン(僚機の意味)を相棒とする。
補償期間の25年が過ぎたら3個目のレザーマンツールを買おう!
その頃は後期高齢者かw


コメント
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