久々のブログ更新です。
歯科医師会の会報の原稿を一つ抱えていたので、ブログを放置していました。
今回はファンヒーターの修理です。
2010年製、と言う事は14年ほど経過しています。
E1というエラーコードが出て、運転が止まってしまいました。
ちなみに、エラーコードの意味合いは
「炎の状態が確認できなかった(疑似火炎) 」
「点検または修理が必要です。販売店様かコロナサービスセンターに連絡して下さい。」
との事です。
修理に出す前に、まずは分解清掃してみましょう。
数年目にも別の個体でバラバラにしていますので、記憶を頼りにバラします。
内部には14年分のホコリが山盛り!!
燃焼筒の周囲にもカーボンがてんこ盛り!!
燃焼筒の周りの溜まったカーボンを除去しました。
そして、バラした反対の手順で組付けて、運転ボタンを押しました。
エラーは表示されず、無事点火。
運転も正常なようです。
ただ、臭いがキツイ!
燃え切っていない灯油の臭いがします。
ホコリやカーボンを除去して空気の通りがよくなって燃調が狂ったみたいです。
空気が多くなれば燃焼効率が良くなって灯油が燃え残った臭いはしないはずと思いますが、制御のマイコンが狂っているのか、とにかく臭いがキツイです。
これは、もう廃棄するしかないのかと思っていましたが、1日、2日と経つうちに臭いは減ってきました。
燃調を制御し始めたのでしょうか?
良く解りませんが、改善傾向にあるのでもう少し使いながら様子を見ます。
(機械の分解修理は自己責任で行ってください)