哀れ…

参議院選挙で、党の公認を取り消された候補を応援したとして、菅元首相を除名処分にしようとするも、内部の反対により結論先送り…

ここは、スパッと処分を決めて、次への第一歩を踏み出すべきところだったのでしょうが、それもできず…


相変わらずの内向き志向というか、まとまりのなさというか…

民主党らしいといえば、あまりにも民主党らしい。


細野幹事長も、参議院選挙敗北の責任をとって、辞任するとのことですが、”責任をとって”ではなく、もはやその場所にいたくなかったのではないか…

などと思ってしまいます。


哀れ、民主党…

ねじれ解消

マスコミの予測通り（？）参議院選挙で自公が圧勝し、ねじれが解消されました。

これによって、安倍内閣の政策が、より前に進みやすくなりましたので、経済対策を筆頭に、今後の政権運営に大いに期待しています。


ただし、今回の圧勝も、衆議院選挙と同様に、野党のだらしなさに助けられた面があることも忘れずに、慎重に物事を進めていただきたいとも思っています。

当面の課題は、自民党内でも賛否両論ある、ＴＰＰでしょうか…


ちなみに、今回の参議院選挙において、「県内投票率ワースト１脱却」を目標に掲げ、様々な取り組みを実施した神栖市ですが、３年前の参議院選挙よりも投票率は下がったものの、他の市町村と比べると下げ幅は小さく、最下位は免れたようです。

とはいえ、まだ全国平均や県平均よりも下回っていますので、評価は難しいものがあります…

参議院議員選挙

の投票日は、今度の日曜日の２１日です。

そこに向けて、マスコミが世論調査などにより、「自公優勢」などと報道をしていますが、いつもこのような”選挙結果の事前報道”には違和感を覚えます。


それにより、多少なりとも有権者の投票行動に影響を与える可能性があるからです。

一生懸命に選挙運動をしている候補者からすれば、「いい加減にしてくれ！」という思いにもなるのではないでしょうか？


ちなみに神栖市では、今回、特に国政選挙では低い傾向にある投票率を上げようと様々な取り組みをしています。

投票率を上げるために税金を使うというのは、ある意味ではとても平和な状況と言えなくもありませんが、せっかくの取り組みですので、何とか結果が出てほしいと思っています。


今回は、参議院議員選挙ですので、投票は選挙区と比例の２回行うことになります。

私は、自民党神栖中央支部長という立場でもありますので、自民党の候補者を応援しています。



茨城選挙区では「上月りょうすけ」候補を、比例では「自民党」、あるいは自民党公認候補をよろしくお願いいたします！


―　写真は、先日神栖市で行われた、「上月りょうすけ」候補の街頭演説会のものです。

大変暑い中ではありましたが、それ以上に熱い思いを訴えておられました。

巻き返し？

いろいろあった（？）日本維新の会の橋下徹代表が、参議院選に向けた巻き返しのためか、話題を振りまいています。

アントニオ猪木さんの参議院選への出馬、大阪府八尾市の八尾空港へのオスプレイ受け入れの提案など…


もちろんそれらに、プラスの効果があるかどうかはわかりませんが、早く話題を変えたいという思いは伝わってきます。

少し前までは、言葉や行動による突破力やマスコミを使う上手さなど、高い評価もあった橋下さんが、この状況をどのようにして巻き返していくのか？あるいはできないのか？


注目しています。

問責

可決される見通しだった、橋下徹大阪市長に対する問責決議案が、公明党が土壇場で態度を変えたことにより、一転して否決されたとの報道が…

どうせ戦うなら、勝つための準備をしっかりとして、最後まで徹底して戦う！

それができないのであれば、最初から戦わない！


というのが、基本的な考えである私には、到底理解できない話です。

これでは、大阪市議会は、市長に舐められてしまい、議会としての役割が果たせなくなってしまうのではないかと思います。


でも、この報道によって、橋下さんが大阪市長であったことを思い出しました。

最近は、違う方面の話題ばかりでしたので…



―　大阪市長と日本維新の会代表という、二刀流…

今のところ、上手くいっているようには見えてきません…

ＴＰＰ

安倍首相が、ＴＰＰ交渉参加を表明しました。

民主党政権時代には、党内がまとまらず、全く前には進まなかったこの問題を、安倍政権に変わり、こちらも党内で賛否両論がありながらも、それらを上手にまとめて、交渉参加表明に持って行った安倍首相の手腕は見事だと思います。


これによってどうなるのか？

少しずつ試算も出始めているようではありますが、これから交渉が始まるわけですから、まだ良くわからないというのが、実際のところではないかと思っています。


すでに、農業関係団体を中心に、強い反発も出ているようではありますが、組織としてではなく、個々の農家で見た場合に、どれほどの反発があるのか？

逆にＴＰＰをチャンスと捉えている農家も、結構いるのではないか？


というあたりが気になっています…

アベノミクス

によって、円安が進み、株価が上がり、支持率も上昇。

景気回復への期待感も高まっています。


景気も”気”が大切ということで、何となくでも景気が良くなっていきそうな雰囲気が出てきたのは何よりですが、グローバル化が進む現在、それだけで本格的な景気回復につながるとは思えません。

ＴＰＰへの対応を含めた次の手をどう打つのか？


それによって、安倍政権のみならず、今後の日本の行く末が変わってくるものと思います。

注目でもあり、不安でもあります…

暴走

昨日、”暴走老人”とも呼ばれる石原慎太郎さんが、衆議院予算委員会で質問に立ちました。

私も、全てではありませんが、テレビでその様子を見ていましたが、あれは質問というより”独演会”です。


同じことを他の議員がやったら、批判が出るのかもしれませんが、さすがに石原さんに文句を言える議員もいないでしょうし、また逆にその姿が石原さんらしく感じました。

ただ、都知事という立場であれば、行政のトップですので、持論を述べてそれを実現させるということもできたかもしれませんが、議員という立場では、それだけでは難しいと思います。

単なる自己満足で終わってしまう可能性が高いような気もします…


昨日は、北朝鮮も暴走しました…

今朝も、まだそのニュースが報じられていましたが、その後、グアムで男が刃物で次々と人を刺し、日本人も亡くなっているとの報道も…


朝から良いニュースがありません…

－－－

今日は、鹿島地方事務組合議会があります。

この組合では、消防、市場、ＲＤＦの３つの事業を行っていますが、本日はその新年度予算の審査が中心となります。

また、市場の移転問題に関する説明もあるようです。


その中で、何かご報告すべきようなことがありましたら、あらためてこの場で取り上げさせていただきます。

特徴

結論を出してから、議論が始まるのが民主党の特徴。

結論を出す前に、議論しておけばいいものを…


衆議院選挙の惨敗による新たな代表選挙の日程も、決めたあとに党内から異論が続出し、結局は延期することに…

あいかわらず、組織になっていません…


ある程度、自由な雰囲気でものが言えるというのは、悪いことではありませんが、繰り返しになりますが、結論を出す前に…

ですね…


－－－

１２月議会も、去る１８日で閉会し、年内の議会の日程は終了しました。

（私は、まだ２７日に監査の予定がありますが…）


今年もあと１０日余りとなりました。

本当に早いですね…


これから、気持ちよく新しい年を向かえられるように、年内にやるべきことをきちんと終わらせたいと思っています。

まずは、たまっている（？）行政書士の仕事を終わらせなければなりません。

言い訳になりますが、議会のある月は、どうしても遅れがちになりますが、不思議なものでそういう時に新たな依頼が入る傾向があります。


また、年内に読み終えようと思っている本も、残り７冊まできました。

何とか滑り込みセーフとなりそうな感じです。

早速、年末には新しい本を何冊か購入してこようと、計画しています。


自宅の大掃除もあります。

３０坪の家なので、大騒ぎするようなことでもありませんが、一年を振り返りながら、また、来年のことを考えながら、黙々とやるのが、毎年恒例となっています。


いつも、私を理解し、支えてくれる、家族へのサービスも欠かすことはできません。

その思いを込めて、クリスマスプレゼントを贈ろうと思っていたのですが、どうやら私には選択権はないようです…


来年、始めようと思っている、ゴルフの準備も…

などとやっていると、あっという間に今年も終わってしまいそうですね…

自民圧勝

という結果で、衆議院選挙が終わりました。

それにしても、最近の衆議院選挙は、いずれかの政党が極端に勝つ傾向が続いています。


それが、小選挙区の特徴ということなのかもしれませんが、何となくこの「白か黒か」というのは、日本人には合っていないような気がします。


また、死に票が多くなり、新しい人材が出にくく、政治家が地域に密着し過ぎて、幅広く、長期的な視野を持ちにくくなってしまっているのではないかという心配もあります。

ぜひ、中選挙区復活の議論をしていただきたいと思っています。


今回の自民党の勝利は、小泉進次郎議員もコメントしていましたが、自民党が評価されたというよりも、民主党政権が酷すぎたという反動が一番の要因だということです。

逆に、自民党が３年前の反省を忘れるようなことがあれば、すぐに今回の民主党のようになる可能性もあるということです。

私も、自らが支援した議員に対しては、そのような気持ちで、今後も接していきたいと思っています。


それにしても今回の選挙結果を見て、福沢諭吉の「政治とは悪さ加減の選択である」という言葉を思い出し、本当に深く頷いてしまいました。