いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

夢のまた夢

2010-10-31 17:34:59 | 国政・県政
民主党政権が行っている事業仕分けも、今回で3回目となりました。

蓮舫大臣をはじめ、なんとか無駄をなくそうと、一生懸命に努力されているものと思います。


ただそれが、民主党が主張してきた「予算を組み替えれば財源は捻出できる」「特別会計などに埋蔵金がある」という部分につながってきているかといえば、そうでもありません。

民主党の主張が嘘だったとまでは言いませんが、そのとおりにすることが極めて難しい状況と感じられる今、強がって見せたり、「自民党政権の時よりは…」などと論点をずらしてごまかすのではなく、もう一度謙虚になって認めるべきところは認め、仕切り直しをした方が良いのではないかと思っています。

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今日は水戸で漢字検定を受けてきました。

本当は高校生の時に通学で利用していた電車に久しぶりに乗って、ゆっくり本を読みながら行きたかったのですが、急遽携帯が故障してしまい、その対応に時間をとられてしまったので、残念ながら車に変更となってしまいました…
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引退

2010-10-25 09:02:51 | 国政・県政
茨城県議会議員を14期55年間務められた、山口武平さんが正式に引退を表明されたとのこと。

一言で議員生活55年と言っても、生まれて37年の私には想像もつきません。


55年もの間、選挙で当選され続けたこと。そしてその間、県議会議員として、また茨城県政のリーダーとして君臨し続けたこと。

そのための、気力、体力、実力、その他にもいろいろあろうかと思いますが、私には想像もできない世界です。


正直言って、「いつまでやっているのだろう?」「後進に道を譲ろうとは考えない人なのだろうか?」と思ったこともありました。

だだ、今となって、あらためて議員生活11年の私から、55年という数字を見ると、やはり想像もできない世界であり、とにかく凄いとしか言いようがありません。


一緒に食事をさせていただいたことが一度、また何度となくさまざまな会合等で、そのお姿を拝見し、お話も聞かせていただきましたが、その年齢を全く感じることができないほどの元気さとオーラがありました。


最後に、「次出るとなると90歳。もう限界だ。」とコメントされたとのこと。

やはり、想像を超えています。
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柳腰

2010-10-17 14:18:36 | 国政・県政
柳の枝のように細くしなやかな腰のことで、特に美人の腰を表現する言葉だそうです。


菅内閣の外交姿勢を弱腰と指摘され、仙石官房長官が「弱腰ではなく柳腰外交」と反論したことについて、自民党議員が「女性のしなやかな腰を表現する言葉で外交を表現するのは不適切」として、発言の撤回を求めたようです。

用いた言葉が適切であったかどうかは別として、真意は「しなやかな女性の腰」ではなく、違うところにあったのだと思いますし、仙石さん自身も「しなやかに、したたかに戦略を組んでいく」という意味だと説明したようです。


菅内閣が実際にそのようにできているとは思えませんが、もちろん言葉というものはとても大切であり、批判などをした議員もそこに特別なこだわりがあったのかもしれませんが、国会の議論の中で、発した言葉の単純な意味だけを捉えて、批判を繰り返したり、撤回を求めたりすることにそんなに意味があるのでしょうか?

それよりも、その言葉の真意を受けて前向きな議論をして欲しいと思います。


この程度では、自民党も民主党を追い込むことは非常に難しいのではないか?という印象が強く残りました。
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逆転

2010-10-15 10:47:16 | 雑感
長野県佐久市での議会運営委員会の視察研修を終え、昨日神栖市に帰ってきましたが、このような時に、毎回必ず最初にやるのは、留守中の新聞のチェックです。

もちろんニュースなどは、視察先のテレビでも見られますし、携帯でもチェックはできますが、新聞も見ないと落ち着きません。


その中で、興味深い記事がありました。

見出しは、「若年層収入 女性が上回る」というものです。


内容としては、30歳未満の女性の可処分所得が男性を上回り、初めて逆転したというもの。

背景には、男性の比率が高い製造業が、円高や新興国の台頭などに伴い、生産拠点を海外に移すなどして就業者数が減少したことや、非正規化が進んだ一方、女性が多く働く、医療・介護や福祉などの分野の就業機会や給与水準が上向きであることを挙げています。


何となくわかっているつもりではいましたが、このような記事を読むと、あらためて日本の産業構造や雇用形態の変化を感じさせられます。
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トラブル

2010-10-12 13:03:09 | 日常
3連休の時は、一日ぐらいフリーの日があるものですが、今回は3日間とも用事が入りました。

3連休中のフリーの日は、溜まっているものの処理に当てることが多いのですが、それもできず、明日からの2日間は、議会運営委員会の視察研修もあります。


ということで、今日中にやらなければならないことがたくさんになっていて、朝から一つずつ片付けているところです。

ここまでは順調に来ていますが、午後には鹿島地方事務組合議会があり、夜も用事がありますので、あまり時間的な余裕はありません。


なのに、そんな時に限って…

私の靴下にトラブルが発生してしまい、今から自宅まで行って、履きかえて来なければならなくなりました。


痛恨の一撃です…
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違和感

2010-10-08 10:56:29 | 国政・県政
民主党の小沢一郎元代表が、東京第5検察審査会の議決によって強制起訴されることについて、離党も議員辞職もせずに、裁判で無罪を主張する考えを表明したとのこと。

検察が不起訴とし、小沢さん本人も無罪を主張しているこの問題。

今現在では、これが罪になっているわけでもなく、今後、裁判所が判断することです。


現職の国会議員が起訴されるということになれば、公の場での説明を求めるのは当然だと思います。

しかし、この時点で野党はもとより、身内である民主党内からも、それを飛び越えて離党や議員辞職を求める声が出ていることについては、違和感を感じています。


そのような人達は、無罪判決が出たらどうするのでしょうか?
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ズレ

2010-10-07 08:55:49 | 国政・県政
自民党の谷垣総裁が、昨日の代表質問の中で、小沢さんの「政治とカネ」の問題を取り上げたとのこと。

それも大切なことかもしれませんが、今、一政治家の問題を野党第一党の党首が国会で取り上げている場合か?「政局より政策」などと誰かがおっしゃったような記憶もありますが、まさに今は政局ではなく、国民生活のための前向きな議論を増やし、それを実行していくべき時ではないかと思います。


ましてや今の民主党政権は、菅-仙石体制であり、代表選で敗れた小沢さんは一歩下がった状態。

そこを攻めても、大きな効果は期待できないのではないかとも思います。

今の自民党には、ズレを感じてしまいます。
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中間報告

2010-10-04 16:03:44 | 政治活動
私が委員長を務める議会運営委員会に付託されている、議員定数を削減するための条例案について、9月議会で中間報告を行いました。

詳しい内容は、次回の「かみす市議会だより」などに掲載されると思いますが、ポイントをまとめると、今まで茨城県内の全市や全国の同じ人口規模の市との比較や財政状況、地理的条件などを考慮しながら審査をしてきましたが、人口を議員定数で割った、議員1人当たりの人口は3,535人で県内32市中10番目に多く、同様に議員1人当たりの予算は約21億1千万円で8番目に多くなっており、その切り口で考えると神栖市の議員定数は、特別多いものではないということになります。


ただし、今回議員2名からこの条例案が提出されたことは重く考えなければなりませんし、全国的に見れば神栖市と同規模の人口でも神栖市より議員定数が少ない市もあります。

今後は、近年合併後に議員定数の削減を行った市の状況や神栖市の将来人口の傾向、神栖市が抱える諸課題なども考慮しながら、審査・調査を継続し、委員会としての結論を出したいと思っています。


ただし、議会が市のチェック機能をきちんと果たし、市のさらなる発展のための提案や議論をして、市民の皆さんにご理解いただける仕事をすることが、議員定数を議論する最低限の資格だと思っています。
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