いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

電気自動車普及促進補助制度

2011-02-28 13:38:10 | 政治活動
新年度から国の制度とは別に、市独自に電気自動車購入に対し上限50万円を、急速充電スタンドの設置に対し上限100万円を補助するこの制度。

電気自動車の普及促進という意味では一歩前進ですが、本気でそれをめざすのであれば、市民が電気自動車をより身近に感じられるようにするために、まずは市の公用車への電気自動車の導入と市役所への急速充電スタンドの設置をすべきではないかと思っています。

(ちなみに龍ケ崎市などでは、公用車に電気自動車を導入したようです。)
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神栖市といえば…

2011-02-25 16:15:02 | 政治活動
まちの中心づくりを!

「駅がない神栖に交通・文化・商業・憩いの場等を集中した、市民が集える場所づくり。」

私の選挙時の公約の一つです。


今年から防災公園として整備が始まった、土木研究所跡地。スーパータイヨーさん等の前にある21.5haは、そうなって欲しい場所です。

防災公園ではありますが、普段は市民の憩いとにぎわいの場となることが想定されています。


そこには、アリーナも整備される予定です。

このアリーナは、保立市長の公約では、「土木研究所跡地にアリーナを建設し、全国大会の誘致や一流アーティストを招致します。」となっています。

今年は、基本方針・基本構想を策定するようですが、ぜひ、中途半端な規模ではなく、市長の公約にふさわしい、そして市のシンボルとなるような、さらには、「神栖市といえば神栖アリーナ」と言われるようなものをつくり、まちの中心として市民が集えるような、また、他の県や市町村からも人が来るような場所になってほしいと思っています。


全国いろいろなところに行きましたが、「神栖市ってどこにあるんですか?」と聞かれて説明しても、わかっていただけたことはほとんどありませんでした。

仕方なく、鹿島アントラーズがある鹿嶋市の隣の…

と言うと、ほとんどの答えは「アントラーズは知っていますよ。」というもの。

(つまり、神栖市は知らないということです…)


今回のアリーナをはじめ、”神栖市といえば”というものをつくり、もうそろそろ”鹿嶋市の隣”を卒業したいものです。
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教育ローン利子補給制度

2011-02-24 13:43:38 | 政治活動
新年度より、現在は150万円以内となっている利子補給対象融資限度額を300万円以内に、借入利子の50%以内となっている利子補給率を100%へと拡大するというこの制度。

利子補給率100%というのは少々驚きましたが、市や教育委員会が教育に対してきちんと目を向け、学校施設耐震化などのハード面だけではなく、このようなソフトの面にも予算を厚くするのは歓迎すべきことです。


私は、議員に初当選した11年前から常に、教育問題については自らのメインテーマとして議会で取り上げてきましたが、その頃の教育委員会の教育問題に向き合う姿勢は、非常に消極的で、議会でも当時の教育長などにかなり厳しい言葉を浴びせていたことを思い出しますが、ここ数年はそういうこともなく、私がずっと求めてきた学力向上対策の充実をはじめとして、以前に比べると少しずつ積極性を増してきていると思っています。

教育という性質上、「これをやったから、すぐに良くなる」というものではないと思いますが、だからこそ、教育問題に対して常に強い意識をもって、地道に対策を続けていっていただきたいと思います。


また、これも私が以前から求めている「高等教育機関の誘致」についても、そろそろ何らかの動きを始めて欲しいと思っています。

一市で難しければ、「近隣市と連携して」という考え方も必要かもしれません。


市の総合計画にも「鹿行地域の各市とともに専門学校等の高等教育機関の誘致に関する検討を進めます。」とありますが、なかなか進まないのが現状です。

いろいろと問題もあるのでしょうが、まずはなるべく早く、第一歩を踏み出して欲しいと思っています。
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市民討議会

2011-02-22 10:27:01 | 政治活動
新年度の新規事業のひとつです。

目的は、「市民の皆さんからのご意見をいただき、市民とともにつくるまちづくりを進めるため」としています。


今までも、ふれあい懇談会や移動市長室、市政モニター、あるいは各種審議会や委員会など、市民の皆さんのご意見をいただく場はたくさんありましたが、今回の市民討議会の特徴としては、市民の中から無作為にメンバーを選ぶというところだと思います。

前述したようなものは、どちらかというと人前で意見を言うことが好きだったり、慣れている人や、比較的時間に融通のきく人の方が参加しやすい雰囲気があったと感じていましたが、そうすると参加する人の顔ぶれも、おのずと限られてしまう傾向もあったと思います。

今回の市民討議会については、無作為にメンバーを選ぶということなので、もちろん拒否することもできるのでしょうが、今までよりは幅広い市民の皆さんのご意見をいただくチャンスが広がるとは思います。

一方で、選ばれた人にそういう場に参加することへの戸惑いは生じないのか?より参加しやすい開催時間の設定ができるのか?などの不安も感じます。


この事業が順調に進めば、市民のまちづくりへの参加促進という面で、階段を一段上がることになるとは思いますが、一歩間違うと従来のものと何ら変わらず…

ということになってしまう可能性もあると思います。
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バランス

2011-02-21 11:01:44 | 政治活動
先日、神栖市の平成23年度予算についての説明がありましたので、何回かに分けて取り上げていきたいと思います。


今回は歳入。

一般会計では、前年度比20億2500万円増の374億7500万円となっています。

学校耐震化や土木研究所跡地への防災公園の整備、予防接種への助成金などで予算が膨らんだようですが、問題はその財源。

税収自体は、ほぼ横ばいとなっていますので、あとは基金(貯金)の取り崩しと借金で補う形になっています。

(基金の取り崩しは、前年度比で6億5000万円の増、借金は、前年度比で3億1900万円の増となっています。)


結果として、基金の残高は前年度決算見込と比較すると、約18億5000万円減の25億5000万円。一方で借金は、返済する分もありますので、前年度決算見込と比較すると、1300万円の減となっています。

担当者の説明によると、神栖市の基金の適正額は27億円程とのことで、平成23年度はそれを下回る見込みということになりますが、一方で借金も、前年度より減ることになります。


もちろん、借金が減ることは悪いことではありませんが、問題は基金とのバランスです。

いくら借金が減ったといっても、基金を大幅に減らしながらでは、その意義は薄いものとなってしまいます。


限られた財源の中、実施しなければならない事業が山積する状態で、大変厳しい財政運営となりますが、借金の額を減らすことのみに固執するのではなく、一定の基金を保てる範囲で、借金の額を見ていく必要があるのではないかと思います。

---

ちなみに、たばこ税が前年度比で約2億3900万円減の約5億7800万円となっています。

価格が上昇した影響で、たばこが今までよりも売れなくなるということなのでしょうが、こんなにも違ってしまうものなのでしょうか…
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RDFセンター

2011-02-20 14:01:14 | 政治活動
可燃ごみを固形燃料化するこの施設は、鹿嶋市と神栖市にあり、平成23年度予算で見ると、鹿嶋市から約6億3千万円、神栖市から約8億9千万円。合わせて約15億2千万円の税金投入などによって運営されています。


その固形燃料は、神栖市にある鹿島共同再資源化センターで焼却されますが、問題はあえて固形燃料化する必要があるのか?ということ。

つまり、固形燃料化せずに、可燃ごみのまま再資源化センターで焼却することが、技術的に無理なのかということです。


その”過程”を省くことができれば、大きな財政負担の軽減につながります。

この施設がつくられた背景には、その当時のさまざまな時代的な流れなどもあったのでしょうが、現在では全国的に見ても、主流の方法ではないと言われています。


そのあたりのことについて、先日の鹿島地方事務組合議会で質問したところ、「技術的には固形燃料化せずに、直接、再資源化センターで焼却することは可能ではあるが、鹿嶋・神栖両市の廃棄物に関する計画の内容や、この施設に関する借入金が残っていることなどから難しい」という趣旨の答弁がありました。

しかしながら、それらはいずれも両市が”判断”をすれば、解決できるものであり、そこを検討していかなければ、現状は何も変わることはないので、「すぐにRDFセンターをなくせ」とまでは言いませんが、そういう方向にもっていけるような検討を始めるよう求めました。


なくてもいいのに、税金を投入してまで使い続ける…

それをやめることが、どうしてもできない”何か”があるのかというと、そうでもない…


理解できません。
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ダイエット宣言!

2011-02-14 13:59:58 | 日常
「やせましたね」と言われることが、最近よくあります。

5年前には、今より15キロほど体重がありましたので、その間お会いしていない方から見れば、そう感じるとは思いますが、必死の(?)ダイエットをして、このブログのプロフィールにある体重になったあと、お会いした方からも、そう言われます。


本当にそうであれば、とても嬉しい言葉ではありますが、実際には最近2~3キロ、パワーアップしてしまっていますので、なんと返事をしていいものか、困ってしまいます。

以前は、あまり体重を気にすることはありませんでしたが、「体重管理も自己管理のうち」と思うようになってからは、なるべく気をつけるようにはしていました。

しかしながら、最近パワーアップしてしまったということは、少し気が緩んでいたのかもしれません…


目標体重は、今より7キロ減ですので、気持ちを入れ替えて今日から頑張ります!
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都知事選

2011-02-09 16:21:56 | 国政・県政
自民党の石原幹事長が父親の石原慎太郎知事に対し、東京都知事選への4選出馬を要請する方針とのこと。

もちろん、それ自体は何の問題もありませんが、自民党幹事長という立場の息子が、現職都知事の父親に出馬を求めるというのも、何となく不思議な感じがします。


それぞれ親子であっても公人としての線引きはできているのでしょうが、違う方法がなかったのでしょうか?

某スポーツ紙には、「石原幹事長、パパ4選出馬望む」との見出しも…

自民党には、もう少し細かいところに配慮して、こういう書き方をされないような対応を心掛けて欲しいものです。
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保立市長を囲む市民新春の集い

2011-02-07 10:58:42 | 政治活動
昨日、鹿島セントラルホテルで開催されたこの集いは、保立市長と市民の皆さんが、神栖市のことなどについて、大いに、そして気軽に語り合える場として企画されたもので、今年で6回目となりました。

(ちなみに、私は実行委員会の副委員長を務めさせていただいております。)


この集いの主役はもちろん保立市長ですが、私も主催者側の一人として、毎年可能な限り各テーブルを回り、ごあいさつを兼ねて、出席された皆さんといろいろなお話をさせていただいています。

(時間の都合上、全てのテーブルを回ることはできませんでした… 申し訳ありません。)


今年も話題は、神栖市に関することや、市への要望、市議会に関すること、あるいは、なぜか私のプライベートに関することまで、多岐にわたりました。


その中で一つ気になったのは、警察署誘致の問題。

保立市長や来賓の西條県議のごあいさつの中でも、この警察署誘致のお話があり、その熱意や意欲が並々ならぬものであることは、とても伝わってきました。

ただ大切なことは、当然ではありますが、それだけで神栖市の治安が急激に改善するというものではないということ。つまり、警察署が誘致できれば、それですべてOKという感覚は絶対に避けなければならないということです。


警察署の誘致活動と並行して、犯罪が起こりやすい原因の分析、それに基づく日常的な対策や市民への意識付けの強化、関係組織等のネットワークの強化など、できること・やるべきこと・やらなければならないことを整理・検討して、少しずつでも実施をしていく流れをつくる必要があります。

それらがきちんと出来てこそ、警察署誘致の効果が、より大きいものになると思っています。
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TPP

2011-02-04 11:16:30 | 国政・県政
先日行われた菅首相の施政方針演説においても、「第三の開国」「平成の開国」として取り上げられたTPP。

内閣改造を見ても、これを推進しようとする菅首相の意欲がうかがえます。


一方で、これに反対する農業関係者の動きも活発なようで、神栖市議会にも12月議会で「TPP交渉参加反対に関する緊急請願」がしおさい農業協同組合から提出され、また1月には、神栖市農業委員会からもTPPに反対する趣旨の決議文が市議会に提出されました。


TPPについては、政府もまだ”調査段階”の部分もあるようですし、例外規定が設けられるかどうかも判然としていないようでもあります。

また、当然ではありますが、メリット・デメリットそれぞれあろうかと思いますし、現段階ではそれらを含めて、賛成・反対と言い切れるだけの状況には至っていないと感じていますので、それをするためには、もう少しTPPの内容が明確になってこないと難しいと思います。


(ちなみに、しおさい農業協同組合から市議会に提出された請願については、都市産業委員会に付託され、継続審査となっています。)
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