いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

地域公共交通活性化協議会

2016-09-29 16:43:16 | 政治活動
進んでいく高齢社会において、公共交通の役割は、さらに重要になってくるものと思います。

私もこれまで、議会の場で何度もそのことを主張してきました。


そのような中、神栖市に設置されている「神栖市地域公共交通活性化協議会」

どのような議論がなされているのかと思い、議事録を確認したところ…


欠席者や代理出席が、とても多い!

委員の構成は、市職員や住民代表、学識経験者、バスやタクシー業界、関東運輸局、茨城県、鹿嶋警察署の方などとなっています。


ちなみに、5月9日に開催された第1回協議会では、委員19人中、地元である市職員と住民代表は全員出席となっていますが、それ以外の11人中5人が欠席で3人が代理出席。

まともに本人が出席しているのは、わずか3人。


7月12日に開催された第2回協議会では、委員20人中、やはり市職員と住民代表は全員出席で、それ以外の12人中4人が欠席で4人が代理出席。

まともに本人が出席しているのは、わずか4人。


本当にやる気があるのか?と思ってしまいます…

市の担当に「人選に無理があったのではないか?」と確認したところ、「幅広い意見をいただきたいので…」という趣旨の答弁がありましたが、「欠席している人から意見など聞けるはずがない」と思わず突っ込んでしまいました…


市の担当から各委員に、出席の要請がなされると思いますので、きちんと出席率が改善し、さらに中味の濃い議論がなされることを期待したいと思います。

また、今後の状況も、しっかり確認していきます!
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平成27年度決算 -国際交流基金-

2016-09-27 16:31:50 | 政治活動
9月23日に閉会した9月議会では、平成27年度決算が審議されましたが、その中で気になったことの一つが、「神栖市国際交流基金」です。

その名のとおり、国際交流事業に充てることを目的とした基金で、残高は5000万円弱あります。


この基金が、国際交流事業活性化のために活用されているのであれば、何の問題もなりませんが、実際は、平成5年度の基金設置以降、平成26年度までの20年余り、一度も取り崩されることがなかったとのこと。

5000万円ものお金を、国際交流事業で使い道がないのであれば、国際交流基金を廃止して、他の事業に回してはどうか?との指摘をしたこともありましたが、それが関係しているかどうかはわかりませんが、平成27年度には、初めて378万円が取り崩されました。


それも、年度当初ではなく、補正予算という形で取り崩されていたので、何に使われたのかを確認すると、その一部が、市制施行10周年事業において、姉妹都市アメリカユーリカ市から、使節2名を招いた費用に充てられたとのこと。

ちなみにこの2名は、ユーリカ市長やその代理というのではなく、民間の方。


その2名の交通費や宿泊費など、など、などを、全て神栖市が負担したということになります。

ということは、今後、神栖市からユーリカ市に人が派遣された場合には、ユーリカ市が全額負担してくれることになっているのかを確認したところ、神栖市の担当からは「それはない」との答弁が…

当たり前ではありますが…


つまり今回は、神栖市が気前よく(?)お金を出し過ぎてしまったということであり、これは市の担当も認めました。

その背景には、神栖市の財政が恵まれているということもあったようですが、このようなバランスを欠くやり方で、本当に国際交流が上手くいくのか疑問に感じました。


関係する皆さんは、国際交流事業に対して、熱心に取り組まれていると思いますので、それ自体は素晴らしいことだと思いますが、だからこそ、お金の面で疑問を持たれないような対応を、今後は期待したいと思います。
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敬老会

2016-09-20 10:55:02 | 政治活動







昨日、神栖市敬老会が開催され、私は、神栖西部地区に出席させていただきました。

(ちなみに、敬老会は神栖地域2回、波崎地域2回の計4回開催されています。)


今年の敬老会対象者は、市全体で13,114名で、最高齢者は104歳の方が3名とのことです。


式典後には、演芸コーナーもあり、フラダンスや神栖四中生による吹奏楽演奏などが行われました。
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