いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

ツイッター始めました!

2010-07-29 12:46:58 | 日常
以前から興味はありながらも、なかなか行動に移さなかったのですが、今日、急に始めてみようと思いました。


議員活動に限らず、私がつぶやきたいと思ったことを、つぶやきたい時に…

という感じでやっていきたいと思っています。


このブログ同様、よろしくお願いいたします!


http://twitter.com/kamisu_ito

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バラマキではなく、本当に困っている人に手が差し伸べられる福祉の実現

2010-07-27 09:02:05 | 政治活動
これは、市議会議員選挙の時の、私の公約の一つです。

神栖市は「福祉が良い」とよく言われますが、その全てが適切なものとは限らないので、見直すべきところは見直し、その分で本当に必要なところを、より手厚くしていくべきではないか?ということなのですが、その一つの例として議会で取り上げたのが「敬老祝金」です。


敬老祝金は、70歳以上の方に毎年2万円が支給されるものですが、今年度の予算では、総額2億930万4千円が計上されています。

今後、高齢化が進めば、さらにこの額が上昇していくことは明らかです。


この件については、すでにこのブログでも平成21年3月23日に取り上げており、その際の私のコメントとしては、

---

この議論は賛否両論あり、一方ではこの2万円を毎年楽しみにしているというお話もよく聞きますし、特別な必要性は感じないが、もらえるものはもらっておこうという方もいます。

この件で私がいつも申し上げているのは、この制度を本当に多くの方が望んでいるのであればそれでいいかもしれませんが、一方現実問題として、総額およそ2億円かかっているこの事業を、高齢者が更に増加していくのが確実な状況で今後も継続していけるのかということがまず一点。

もう一点は、単に70歳以上の方に個別に2万円を支給するよりも、それらをまとめた2億円という額を医師の確保や交通弱者対策、あるいは何らかの高齢者福祉向上などの高齢者の為の特定の事業に集中して活用した方が、長い目で見れば高齢者の方々のためになるのではないか?ということです。

単に2万円を支給するのがいいのか?一方で他の特定の事業に集中して使うのがいいのか?ぜひ当事者の高齢者の方々の意識調査をして欲しいと市には求めていますが、現状ではその考えもないようです。

折衷案として1万円分は今まで通り支給して、残りを高齢者の為の特定の事業に活用するという考えもあると思います。

いずれにしても、そう遠くないうちに検討しなければならない問題だと思っています。

---

というものでしたが、その考えはもちろん今も変わってはいません。

こういうものは、どうしても批判を恐れがちになって、手をつけにくいのかもしれませんが、長い目で見た市の財政面や高齢者福祉のことを考えると、勇気を持って議論しなければならないものだと思っています。


まずは、所得制限を設けるとか?今、敬老祝金を受けている方に配慮して、何年後から見直すとか?せめて、意識調査だけでも… 

と、思うのですが、現状は議論すらされていません。


本当にそれでいいのか?

と、強い疑問を感じています。
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空気

2010-07-23 14:55:29 | 政治活動
全国学力テストでトップの成績を修めている秋田県。その中の秋田市に視察に行った時のこと…

全国トップになる”秘訣”を知りたいと思ってお伺いしたのですが、担当者の第一声は、「何も特別なことはしていないのですが…」というもの。

しかし、視察を終えてから思ったのは、その言葉にこそ”意味”があったのだということです。


ご紹介いただいた秋田市の取り組みの中で特に印象に残ったのは、学力テストの結果の活用方法についてでした。

秋田市では、全国学力テスト以外に、県・市独自のものもあり、それぞれの結果について、教科ごとの点数ではなく、カテゴリーごとに分析して対応をしているとのことでした。

例えば算数でいうと、単に算数の点数が良かった悪かったということではなく、その中の「数と計算」「量と測定」「図形」「数量関係」などのカテゴリーごとの点数を分析し、それに対して指導改善のポイントを作成して指導したり、それ以外にも、日頃から朝と昼の時間を利用して補習を行うなど、できない部分をそのままにせず、すぐに対応するという習慣が、先生にも生徒にも、自然に身に着いているということを感じました。


それは、担当者が言うとおり、特別なことではないのかもしれませんが、できない部分の分析とそれへの対応策、それを実行するスピード。そして、それを自然体で行う”空気” 

― 素晴らしいと思いました。


それはどのように作り上げたのか?と質問したところ、「ずっと前から受け継いでやってきたことなので、よくわかりません。」という趣旨の答え。

やるべきことを、すぐに、繰り返し行ってきただけということなのかもしれませんが、当たり前のことのようで、それが一番難しいのではないかと思ってしまいました…

---

今日でまた一つ、年齢が増えましたので、ブログのタイトルを少しだけ変えさせていただきました。
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学力向上

2010-07-21 08:39:48 | 政治活動
広報かみす7月1日号で、「神栖っ子学力向上プラン 神栖市学力向上推進基本計画」が策定されたことが紹介されています。

これは、平成20年度から市民協働による「神栖市学力向上プラン策定委員会」が設置され、その提言を基に策定されたものですが、そこでは次の3つの目標が掲げられています。

1 全国学力調査の平均正答率を全国と同程度に引き上げる。
2 将来に対して夢をもち、自ら学ぶ児童生徒を育成する。
3 「早寝・早起き・朝ご飯」の習慣など、児童生徒の基本的な生活習慣を確立する。


学力向上については、私も初当選以来、常に議会で取り上げてきたテーマであり、まずは県平均レベルまで引き上げることを、何度も求めてきました。

もちろん学力向上というのは、一朝一夕にできるものではありませんが、きちんとした目標を掲げ、そこに向かって教育現場や教育委員会などが一丸となって粘り強く取り組み、少しずつでも前に進んでいくという気持ちを持たなければ、なかなか改善はみられるものではないと思い、そのことを今までも歴代の教育長をはじめとする教育委員会の皆さんと、何度も議論してきました。

最近は、少しずつ学力が向上し始めてきているというお話もうかがっていますので、関係者の方々の熱意と努力が実り始めてきているのかとも思っていますが、まだ県平均までは完全に到達していないのも事実です。


私の選挙時の公約の一つに、「市、教育委員会、学校、家庭、地域の壁を越えて、市全体で教育問題について考える場の設置」というものがありましたが、これは、教育の様々な問題について、それぞれの立場で議論しても、スピード感や横の連携に欠け、責任の所在も明確ではないと感じていましたので、そのような皆さんが一堂に会して、議論していただく場の設置を求めたものでした。

今回の「神栖市学力向上プラン策定委員会」は、そこまでの規模ではないものの、その第一歩として捉えれば意義のあるものだと思いますし、私が求めていた県平均どころか、「全国と同程度に引き上げる。」と明記したのは、大変結構なことだと思います。


あとは、当然のことですが、プランを策定しただけで満足することなく、着実にそれを実行するための取り組みがなされることを強く期待しています。
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民友会…

2010-07-20 17:17:03 | 政治活動
というグループ?が発行元となっているビラが、昨日新聞折り込みされました。

内容としては、神栖市議会の議員報酬などが高額すぎるということと、山本源一郎議員が提案した議員定数の削減を求める条例案などへの神栖市議会の対応に疑問を呈するものとなっています。


まず、議員報酬については、神栖市だけが突出して高いというわけではなく、お隣の鹿嶋市と比較すると、(比較することに意味があるかどうかは別ですが…)

<神栖市>議長39万円、副議長35万円、議員33万円(月額)
<鹿嶋市>議長39.6万円、副議長36.3万円、議員34.2万円(月額)

となっており、人口や財政規模が上回っている神栖市の方が、若干低くなっています。

もちろん今後、市の財政状況等も踏まえながら、議員報酬のあり方や額などについては議論の必要性もあろうかと思いますが、現状の神栖市の議員報酬は、月額33万円から税金等が引かれて、手取りは約23万円となっていますので、さらに引き下げを行った場合に、政治的意欲はあっても議員報酬以外の収入や資金のない人は、立候補しにくくなるのではないかという心配もあります。


また、山本源一郎議員が提案した議員定数の削減を求める条例案などへの神栖市議会の対応についての部分は、記載内容に誤りがあります。

まず、平成21年6月議会に山本源一郎議員が提案した、議員定数を20人にすることを求める決議案について、同案を付託された総務企画委員会が結論を出すことなく、本会議に差し戻して廃案になったとあります。

私も当時、総務企画委員でしたが、当時の大槻邦夫総務委員長から、本会議において「委員会を7回開催して、県内各市の定数と人口の関係等を参考にして審査したが、議員定数を20人にする根拠を見い出せないので否決すべきものと決定をした。」という趣旨の報告がなされ、それを受けて本会議でも否決されたものです。


また、平成22年3月議会に同じく山本源一郎議員が提案した、議員定数を22人に削減する条例案について、私が委員長を務める議会運営委員会の裁量によって本会議で審査されることなく、議会運営委員会で審査することとしたとあります。

この条例案については、私が本会議において提案者である山本源一郎議員に対して、直接いくつかの質問をしており、それについてはこのブログでも4月11日に取り上げています。

その際にも述べていますが、私は議員定数の削減に反対する立場ではありませんが、削減するためには根拠と言うものが必要であり、それを確認するために山本源一郎議員に質問しましたが、残念ながら明確な答弁はありませんでした。

その後に、同条例案は議会運営員会に付託され、現在審査中となっています。


ちなみに、今の議員の任期は平成24年2月までありますが、なるべく早く議会運営委員会としての結論を出したいと思っています。(もちろん各委員の意向もありますので、私一人で決められるものではありませんが…)


― 今回のように、ご自分の考えや意見を市民の皆さんにお伝えするということは、大変結構なことだと思います。ただし、多くの市民の皆さんにお伝えするからには、それが今回のように誤りが含まれた情報発信とならないように、事実関係の確認を徹底すべきだと思います。
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中日

2010-07-18 15:11:06 | 日常
と言っても、プロ野球の中日ドラゴンズのことではなく、3連休の中日(なかび)のことです。

梅雨も明けて最高の天気なので、どこかに行きたいところですが、昨日今日と屋内に籠った生活をしています。

決して暑いのが苦手ということではなく、むしろ寒いのよりは好きですが、少しずつの用事が重なって、出かけられずにいます。


結局この2日間は、その用事と読書や資料に目を通すだけで過ぎてしまいましたが、明日は何とかなりそうなので、水戸市にある「県立歴史館」に行こうと思っています。

歴史はとても好きで、また、物事を考えたり、判断したりするときなどにも、非常に役立ちます。

ちなみに今は、「戦国大名 真壁氏の盛衰」という企画をやっているようです。
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信念-ブレ

2010-07-12 09:36:37 | 国政・県政
昨日の参議院議員選挙は、民主党に厳しい結果となりました。

その原因の一つに、菅首相が唐突に消費税10%を打ち出したことをあげているマスコミが多いようですが、私はそれ自体ではなく、消費税の引き上げ発言に批判が出始めると、すぐにブレて発言をトーンダウンさせてしまった姿勢に問題があったのではないかと思っています。


政治家は自らの発言に責任を持たなければなりません。一度発言したからには、それを最後まで貫き通す信念がなければなりません。だからこそ発言するまでには、それで本当に良いのかどうかをじっくりと考えなければなりません。

今回の菅首相の消費税発言には、そのいずれもが欠けていたと思います。


国民の目を気にしすぎて、その反応に敏感になりすぎて、ブレてしまう…


もちろん、主権者は国民であり、その声を大切にするのは当然のことです。

しかし、当たり前のことですが、全ての国民に納得していただける政策などあるはずもなく、またそれは、国民の反応を見ながら合わせていくものでもなく、政治家自身が何をしたいのか?今後どうすべきと考えているのか?という信念を強く持ち、それを国民に訴えて、国民を説得して、国民の支持をいただく。

それが選挙であり、政治であると思っています。

それをできずにブレてしまうということは、結局は信念に基づく政策ではなく、単なる思いつきにすぎず、国民もそこを感じ取ったのではないか?

と、私は思っています。
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市民活動支援センター

2010-07-06 17:27:45 | 政治活動
鹿島セントラルビルの3階にあるこの施設。開設して今月末で1年になりますが、あまり評判が良くないようです。

まだ、市民の皆さんに馴染みが薄いということもあるのかもしれませんし、場所的な問題を指摘する方もいますが、私は根本的に、この施設に行かなければならない理由が特にないことが問題だと思っています。


広報かみす6月1日号には、市民活動支援センターの利用を呼び掛ける記事が掲載されていましたが、その中で「ボランティア活動の打ち合わせや資料作成」「時間に余裕があって、市民活動に参加してみたい方」などが利用例として挙げられていましたが、打ち合わせや資料作成ならば、わざわざこの施設まで行かなくても、近くのコミュニティセンターなどでも十分ですし、市民活動への参加の相談なども、社会福祉協議会にあるボランティアセンターとの関係がよくわかりません。


この施設の維持費は、1ヵ月で約104万円かかっていますが、利用者は1ヵ月で50人から80人程度となっており、単純な計算をすると、1人当たり1万円以上という、とても贅沢な施設になってしまっています。

もちろん、市民活動や市民協働という考え方が市民により浸透していくには、それなりの時間が必要だとは思いますが、だからといって、この施設が今のままでいいということではありません。


広報紙等で利用を呼び掛けるだけでは限界があると思いますので、施設の中身を含めた運営内容の抜本的な見直しや、市民活動をしている方のニーズの把握、施設の付加価値をどうつけるか?また、今後、市民活動をしたいと思っている方に、どうわかりやすく、利用しやすくしていくか?


市民団体向けには、この施設に関するアンケートも実施したようですが、アンケートよりも市民活動を行っている方などと、きちんと顔を合わせて、市民協働でこの施設の今後のあり方についての検討をすべきではないかと思っています。
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折り返し

2010-07-01 13:00:01 | 雑感
3日間の鹿島地方事務組合議会の視察研修を終え、昨日神栖市に帰って来ました。


そして今日から7月…  もう、今年も折り返し地点に入ったのか…

などと、時の流れの早さを感じようと思っていたら、さすがに3日間、しかも月末に留守にしたので、やらなければならないことが、たくさんたまっています。


本当はすぐに視察の報告をしたかったのですが、明日以降になってしまいそうです…
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