いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

一部損壊②

2011-08-31 17:14:15 | 政治活動
今朝の茨城新聞に、以前このブログで取り上げた「神栖市東日本大震災一部損壊住家補修費助成金」についての記事が掲載されていました。

それによるとこの制度は、震災で住宅が一部損壊し、補修に3万円以上の費用が掛かった場合に、一律3万円を支給するというものです。


今まで支援策がなかった一部損壊については、市独自に新たな支援策を設けるように求めていましたので、それが実現することは大変良いことです。

しかし残念なのは、最近の傾向として、今回のように議会への説明の前に、詳細を新聞報道で知るということが多くなっていることです。


市としては、少しでも早く新しい支援策を市民に知らせたいということなのかもしれませんが、なぜマスコミには情報提供をして、議会にはしないのか?

不思議でなりません…
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民主党代表選

2011-08-29 15:36:38 | 国政・県政
をテレビで見ていました。

実質的に、次の首相を選ぶことになるこの選挙。

野田さんと海江田さんの決選投票になった時には、野田さんに勝って欲しいと願いました。


野田さんがいいというよりも、海江田さんが三党合意を見直す可能性に言及していたためです。

衆参がねじれ状態にある今、それをやってしまったら、日本の政治は完全に止まってしまうところでした。


あとは、首相に就任されてからの仕事ぶりを見てから…というところですが、意外だったのは前原さん。

票が伸びませんでしたね…

外国人からの献金問題が影響したのでしょうか?

世論調査では、ダントツの人気だったのですが…

(そもそも、あの世論調査というのは、何のために行っているのでしょうか?特に今回は、国民には投票権はなかったと言うのに…しかも、ここ何代か、国民受けして選挙に強いと言われていた方が首相になり、皆さん1年ほどで次々と辞め、マスコミはそれを批判していたというのに…)


今回のような、実質的に首相を選ぶ選挙の時に、テレビのコメンテーターという不思議な職業の方々が、毎回お決まりのように、「各候補の話を聞いても、そんなに違いはないし、結局、私たちには首相を選ぶことはできませんからね。」という趣旨のコメントをします。

当たり前のことを…


現在はそういう制度になっているのだから、愚痴を言ってないで、その制度自体を変えることを求めるような発言をすればいいのに…せっかくテレビに出ているのだから…

今回は、復興財源やそれに絡んでの増税問題などがポイントになっていたようではありますが、その他にも原発を含めたエネルギー問題や民主党マニフェストの見直し、外交・防衛などについても、各候補の考えは少しずつでも違っていたはずなので、その違いをわかりやすく国民に知らせるのがマスコミの役割ではないのか?

親小沢VS反小沢などという政治劇を煽りたてている暇があるのであれば…

などと思っていました。


でも、そんなことを言っていても仕方がないので、まずは野田さん、日本のために頑張ってください!
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定数削減②

2011-08-26 10:30:50 | 政治活動
昨日開催された議会運営委員会では、議員定数削減の件についての審議がなされ、その場での採決までには至らなかったものの、9月議会中に再度委員会を開催し、その際に採決をすることは決まりました。

つまり、長い審議が続いたこの問題も、9月議会中には何らかの結論が出るということになりました。


ただし、委員会は委員会として採決はしますが、削減するのかしないのか?するならば何人削減するのか?という最終結論は、本会議における採決で決まります。

議会全体には、人数は別として「削減はしなければ…」という空気が広がってきているとは思いますので、その方向に向かって行くことを期待してます。
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定数削減

2011-08-25 10:27:39 | 政治活動
今日は午後から、私が委員長を務めている議会運営委員会が開催され、9月議会の日程や議案の取り扱いなどが審議されますが、もうひとつ審議されるのが、議員定数削減の件です。


議員定数の削減については、議員提案されたものが、現在議会運営委員会に付託され、今まで審議を重ねてきましたが、結論は出ずに継続審査となっています。

しかし、議論もし尽くしてきた感もありますし、何より議員の任期も残り半年ほどとなってきましたので、そろそろ何らかの結論を出さなければならない時期になってきました。


各委員の考えもありますので、今日、委員会としての結論が出るかどうかは判然としませんが、いずれにしても、そう遠くないうちに、はっきりとさせなければなりません。
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一部損壊

2011-08-24 10:21:34 | 東日本大震災
5日に開会される9月議会には、本年度7回目となる一般会計補正予算も提案されます。

その中に含まれているのが、「神栖市東日本大震災一部損壊住家補修費助成金」です。

(長い…)


予算額は、1億8000万円となっており、内容はまだ定かではありませんが、名前から想像すれば、東日本大震災により、一部損壊の被害を受けた住家を補修した場合に、市から助成金が出ると言うことだと思います。

(そのままですが…)


一部損壊への市独自の支援策は、6月議会でも市に対して求めていましたので、予算化されて良かったと思っていますが、制度の詳細については確認が必要です。
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公費負担

2011-08-23 11:12:40 | 政治活動
9月議会が5日から開会しますが、先日、その議会で審議される議案が各議員に配られました。

その議案の中に、「神栖市の議会議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例」というものがあります。


簡単に言うと、現在神栖市では、市長選挙においては、選挙運動用ビラの作成について公費負担がされていますが、今後は、市長選挙と市議会議員選挙において、選挙運動用ポスター(選挙時になると、市内各地に貼られるものです。)についても、公費負担をしようとするものです。

公費負担というのは、言うまでもなく税金で各候補者のポスター代を負担するということです。


平時ならともかく、震災復旧に多額の費用が見込まれ、市としても「財政が厳しい」として、73もの事業を中止や先送りしている状況で、今回の件が適切なのか?

費用にすれば、ポスター1枚当たりの上限が511円で、ポスターの掲示場所は200箇所余りありますから、単純計算で候補者一人当たり10万円余りということになりますが、これは費用の大小だけではなく、特に感情的な部分において、いかがなものかと思います。


まずは、今度の議会で、市執行部の説明を良く聞いて、その上で判断したいと思っています。
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三日間

2011-08-22 10:40:58 | 日常
風邪で寝込んでおりました…

とは言っても、ちょこちょこと用事で抜け出してはいましたが、昨日の日曜日は、特に予定もなかったので、本当にゆっくりと過ごすことができ、読書とツイッター三昧の一日となりました。


特に、ブログやツイッターなどで寄せられたご質問等にお答えするのは、私にとって非常に大切なことだと思っています。

というのは、寄せられるご質問等は、私が日頃主張していることに対して、どちらかといえば否定的な見方のものがほとんどですが、それはそれで一つの意見であり、違う見方に気がついたり、あるいは私が見落としている部分を指摘していただいているかもしれませんし、私自身がそれらについて、きちんと説明できるだけのものを持ち合わせているかどうかという確認にもなるからです。

また、そういうやり取りをしていれば、私も中途半端な思いでは意見を述べることができなくなりますので(今までも、そうしてきたつもりではいますが…)、議会ではもちろんのこと、ブログなどで意見を述べる際には、事前にきちんと調査と確認をより行うようになりました。

(そうしておけば、ご質問等をいただいても、大抵のことはお答えできるということになります。)


私は、ブログもツイッターもやっていますが、どちらかと言えば、ブログの方が文字数の制限がなく、私の真意をお伝えしやすいことなどもあり、より活用していましたが、昨日一日中ツイッターをやってみて、その良さも感じてきました。

今後は、もう少し有効活用できればと思っています。

(基本的にはアナログ人間なので、ご質問等も、本当は直接お会いしてお聞きしたいところではありますが…)


とにかく、三日間ゆっくりしましたので、寝込む前以上に、体がスッキリして軽くなった気がしています。

暑さも和らいできたようですので、また今日から頑張ります!
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大連立

2011-08-18 10:11:39 | 国政・県政
つまり、民主党と自民党が手を組むということ。

衆参のねじれにより、法案が通りにくくなっているため、このような話が出てくるのでしょうが、法案を通りやすくするために大連立をするならば、そもそも国会での議論など必要ないということになると思います。


それぞれの立場や考え方で議論を重ねながら、お互いの違いを少しずつ埋めて、よりよい法案に仕上げていく。

そのために議論をしているのではないでしょうか?


震災関連の法案や予算については、早く国会を通して、実行に移したいという考え方もあるとは思います。

ただし、それと議論をおろそかにするということは、別問題です。

震災関連でも、その中身に問題点がある可能性はあります。

大連立によって、それらのチェックが甘くなることがあるとするならば、大変危険なことです。


「大連立でも議論はきちんとする。」と、大連立に前向きな国会議員は、おそらく言うのでしょうが、だったら大連立などしなくても、今の形のまま、政党間の党利党略による、くだらない足の引っ張り合いをやめて、それらに費やしていた無駄な時間を省くことを優先すべきではないかと思います。


繰り返しになりますが、大連立というのは、国会議員が自らの存在意義を自ら否定するものでしかない。

と思っています。
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復興計画②

2011-08-17 16:13:46 | 東日本大震災
本日、東日本大震災復興調査特別委員会が開かれました。

案件は、前回このブログで取り上げた、「神栖市震災復興計画(案)」についてで、このブログで述べた通りの意見を、市に対して申し上げました。


市の担当者からは、「復興計画は、まだ案の段階なので、今回の意見も踏まえて策定していく」という趣旨の答弁がありましたが、念のため(?)完成形にする前に、再度議会に対して修正した案を提出するよう求めました。

市としては、9月にはこの計画を完成させて、公表したいとのことなので、それまでにどれだけ”復興計画らしく”できるのか?

期待して、待ちたいと思います。
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復興計画

2011-08-12 10:09:24 | 東日本大震災
先日の議員協議会において、「神栖市震災復興計画(案)」が市から示され、議会としても意見があれば、ペーパーで提出して欲しいとのお話がありました。

しかし、神栖市議会には現在、「東日本大震災復興調査特別委員会」が設置されていますので、その中で議論し、そこから出た意見を市に対して提出することになりました。

なお、その特別委員会は、議員協議会終了後、すぐに開催されましたが、1回では終わらず、来週の17日に2回目が開催されることになりました。


ちなみに、この復興計画。

私も全てを良く読んでみましたが、「これは一体何なのだろう?」というのが率直な意見です。


復興計画策定の目的の一つは、市民の不安を少しでも取り除くことだと思っています。

しかし、この復興計画では、市が何をしたいのかが全く伝わってきません。

(現物がないので、わかりずらいとは思いますが、今後、市民の皆さんにも公表されますので、その際にぜひお読みください。)


というのは、復興計画でありながら、復興に向けた神栖市の方針というか、意思が明確になっていないことがあります。


また、今回の復興計画には、震災を受けて、すでに市が取り組んだことや、当然に行わなければならない復旧事業、あるいは計画に盛り込まなくても、すぐにできることまでもが、詰め込まれてしまっています。

ちなみに、例を一つあげると、「学校の鍵管理方法の検討」という項目で「避難場所指定の学校施設における夜間の鍵管理方法の検討」というものがあります。

これは、私が一般質問で取り上げたものですが、これは、あえて復興計画に入れなくても、すぐにできることであり、むしろすぐにやらなければいけないことだと思います。

(まだ、やっていなかったのか?というのが、率直な思いですが…)


市がすでに取り組んできたことが入っているのは、「市はこれだけのことをやってきたんだ」ということをPRしたいという思いがあるのかもしれませんが、今回はあくまでも復興計画ですので、今回の震災への取り組みを踏まえた、反省点や改善点、あるいは新たな取り組みなどを、よりコンパクトにまとめた方が、それを読む市民には伝わりやすいのではないかと思います。

(あまりにも、余分な文字が多すぎます…)


残念ながら、今回も市民へのわかりやすさという観点は、完全に抜けてしまっています。

この復興計画への意見を問われれば、「一から作り直した方がいいのではないか?」と答えるしかないと思っています。
コメント (2)
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