給料と手当

鹿島地方事務組合議会の視察研修２日目は、徳島県阿南市消防本部ですが、今日、私が期待している研修テーマは、消防職員の給料と手当の関係についてです。


鹿島地方事務組合の消防職員の給料は、神栖市役所の職員と比べると高く位置付けられています。

危険な仕事が多いので、それ自体は妥当だと思いますが、それ以外にも、消防職員として通常の仕事と思われるものに対しても、特殊勤務手当が支給されています。

私は、通常の仕事であれば、手当ではなく、給料で対応すべきではないか？という疑問を以前から持っていて、議会でも主張してきました。

今日は、そのあたりについての阿南市消防本部の状況や考え方について、お話しをうかがいたいと思っています。


それでは徳島県に向かいます。

初茨城空港

今日は、鹿島地方事務組合議会の視察研修で兵庫県に来ています。

今回、こちらに来るために、初めて茨城空港を利用しましたが、思っていたより便利な感じがしました。

と言っても、今日利用した神戸への便は、９月までとのことですが…


茨城空港の必要性については、当初から疑問を持っていて、それは今でも変わりませんが、できたからにはより多くの方に利用していただきたいとも思っています。

空港の雰囲気も結構よかったです。


今日は、神戸空港から尼崎市へ移動して、市場事業について視察させていただきました。

今は、本日の宿泊先に向かっているところです。

視察の詳細につきましては、あらためてご報告させていただきます。

補助金チェック

市では毎年、さまざまな団体や組織に対して補助金を交付しています。

しかし中には、その補助金の必要性について疑問を感じるものもありました。

そこで私は、以前から全ての補助金を精査して、その必要性や金額の妥当性をチェックすべきだと主張してきました。


それに対して市は、「３年程度で全事業についてのチェックを行う。」との考えを示していましたが、実際にそれが、その通りに実施されているかどうかの確認を一般質問でさせていただきました。

答弁としては、補助金等審議会からの各補助金に対する意見も踏まえながら、市長の指示に基づいて、すでに具体的に動き出している部分もあり、一部の補助金については見直しがなされたとのことでした。


３年で全ての補助金をチェックするということなので、まだ終わったわけではありませんが、順調に進んでいるということは感じられました。

できれば、もう少し期間を短縮して欲しいとは思いますが…

窓口・公共施設利用者アンケートについて

神栖市では、昨年１０月から今年２月の間に、市の窓口や施設についての利用者アンケート調査を実施し、その結果は広報かみす４月１５日号に掲載されました。

回答は、全体的に高評価になっていますが、それでも「職員の言葉づかいや態度、説明」「手続の仕方や申請書の書き方」「開館日や開館時間」「施設・設備」などについて、それぞれ改善要望もあったようです。


問題は、そのアンケート結果に対して、どのような対応をして、どのように改善するか？ということであり、それをしなければ、アンケートの意味はなくなってしまいます。

その部分について、その後数ヵ月が経過しているので、その間の市の対応を一般質問で確認させていただきました。


答弁としては、「対応策を検討し、速やかに実施する。」という趣旨のものだったと思いますが、こういうことは、アンケートの結果が出たら、すぐに対応すべきであり、また、対応できるものだと思います。スピード感に欠けている感は否めません。


また一方で、何か困ったことが起きた時に、市のどこに相談していいのかわからないという声もよく耳にします。

そのような時に、市民から見て、よりわかりやすく、より相談しやすく、また、それを受けた市も、より迅速に対応できるようにするために、保立市長の公約である「市民何でも相談室」の早期設置を一般質問で求めました。

これについては、市長の公約でもありますので、「相談員の配置を含め、具体的な検討に入る。」という趣旨の答弁がありました。

一日も早い設置を期待しています。

神栖市人材育成基本方針について

平成２０年６月に作られたこの基本方針は、平成２２年度、つまり今年度中に全ての取り組みを終えるスケジュールになっていますが、実際にその通りに進んでいるのか？

人材の育成は、市のさらなる発展を目指す上で、当然に必要不可欠であり、その基礎となるものだと思っていますので、今までも議会の場で取り上げてきましたが、今回はその基本方針の進捗状況について、一般質問で確認させていただきました。


この基本方針は、全２３項目で構成されており、概ね順調に推移しているようですが、以下の６項目についてはその取り組みが遅れているとのことです。


○採用試験実施方法の見直し


○社会人経験者採用の充実（高度な専門的知識や技術を要する職への採用）


○庁内公募制度

（新たな政策課題や事業の立案等の検討を行い、承認された場合には立案者の担当部署　への人事異動を行える制度）


○職員アピール制度

（全ての部署を対象に自らの意思でチャレンジする制度で、各部署の所属長等が審査を　行い、適任者を配属する制度）


○希望降任制度の検討


○承任・昇給試験制度の導入


遅れている理由としては、「他の制度や取り組みとの兼ね合い」という説明であり、今後についても、「方向性を導き出す」という曖昧なものでした。

人材育成ということなので、取り組みを全て終えても、すぐに期待した効果が発生するということではないかもしれませんが、まずはやるべきことをきちんとやっていくということが前提になると思いますし、こういうものは作って満足していても意味はないので、年度内のきちんとした対応を求めました。

また、今後もこの方針への取り組みをはじめとして、人材育成という部分について、随時確認をしていきます。

議会開会

今日から６月議会が始まり、提案された議案の説明が、保立市長からありました。

明日は一般質問で、私は午前１０時からトップバッターで行います。

ちょうど一年ぶりの一般質問となりますので、いささか緊張気味ですが、登壇するとその緊張が不思議と解けていくものです。


私の場合は、特別な原稿は作らず、質問項目に基づいて日頃から思っていることを発言していく形なので、今となっては特別準備することはないのですが、市側の答弁を想定しながら、頭の中で再質問を考えているところです。

お時間がありましたら、ぜひ議場まで傍聴にお越しください！

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それにしても、一年というのは長いようで短く、短いようで長い…


一年前の６月…

毎年６月にはバーベキュー大会を行っていますが、去年のことを思い出すと、つい最近のことのように感じます。そして、その頃の自分の精神的な充実ぶりも、しっかりと覚えています。

（もちろん、その原因も覚えています。）


その２週間ほど前には、私が「この人のような生き方をしたい。」「こういう人間でありたい。」と思っていた人が突然亡くなりました。でも、それはもう何年も前のことのような感じがしています。

（その人の生き方は、今でも強く意識していて、少しでも近づきたいと思いながら、日々過ごしています。）


ちなみに、一年前の一般質問は…

なぜか、ずいぶん前のことのような感じがしています。

おそらくそのあと、市長選挙をはじめとして、いろいろなことがありすぎたからだと思います…

企業との関係

神栖市には、企業・港湾振興課という部署があります。

私としては、主に企業誘致の促進や立地企業とのコミュニケーションをより深めるような役割を期待しているのですが、その成果がいま一つ見えてきません。

きちんとした存在感を示さないと、「企業・港湾振興課って必要なの？」ということになってしまうのではないかと心配しています…

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私が議員になって驚いたのは、先輩議員の中で「神栖に企業を置いてやっている。」という感覚の方がいたことです。

おそらく、鹿島開発で自分の土地を提供した経験などから、そのように思うのかもしれませんが、言うまでもなく、それ以上に地域への恩恵は、税収や雇用などを中心として、非常に大きなものがありますので、そのような感覚は私には理解できません。

（というよりも、企業抜きでは今の神栖市を維持できないことも、言うまでもありませんが…）


もちろん、鹿島開発で大変なご苦労をされたという歴史もあるのでしょうが、それはそれで尊重しながらも、新しい歴史に向かって歩み出さなければなりませんし、それができるのは、鹿島開発を知らない私たちの世代なのかもしれません。


しかしながら、現在、市と企業の関係が上手くいっているかというと、必ずしもそうではないと思っています。

これは、双方にそれなりの問題があると思っていますが、自然体でコミュニケーションを取りながら、対等の立場で、それぞれが良い形で協力し合い、意見交換をし、それぞれの発展を第一に考えた、大人の関係を築いて欲しいと思っています。


―　先日、千葉県東庄町で大好きな鯉をたべながら、そんなことを思いました…


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続く時は不思議なもので、先日の東庄に限らず、最近は千葉県側に”出没”することが多くなっています。

今夜も、鹿嶋の方と食事をすることになっているのですが、なぜか”佐原”というリクエストがありました。

本当に不思議なものです…

長期政権の弊害

という言葉をよく耳にします。

同じ人が長く首長を務めることによって、さまざまな弊害がおきることも現実にあろうかと思います。

ただ私は、そういう弊害や諸問題等がなく、市民から理解される行政運営をしているのであれば、長くその職に就いていること自体に問題があるとは思いません。


選挙で、「長期政権阻止！」という趣旨のことを訴えている候補者を目にすることもありますが、長期政権自体ではなく、それによってどのような弊害があったのかが問題であり、長期政権に疑問を呈するのであれば、その部分を有権者に示すべきだと思います。

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今度、茨城県阿見町で、「多選自粛条例案」というものが、阿見町長から議会に提案されたようです。

「長期在任することで発生の恐れがある弊害を防ぎ、しがらみや偏りのない町政運営のため任期を３期１２年までとする。」という内容のようですが、就任したばかりの町長さんが、自ら任期に期限を設けるというのも不思議な感じがします。

そうしなければ、自らの意思で弊害を防ぎ、しがらみや偏りのない町政運営をする自信がないのかと思ってしまいました。

もちろん、それぞれの地域の事情というものもあるのでしょうが…


長期政権であろうがなかろうが、その是非は、有権者の判断で決めるべきものだと思っています。

スイッチ

昨日、議会運営委員会が開かれ、６月議会の日程や議案の取り扱いなどが審議されました。

会期は、６月１５日から２４日までとなり、私の一般質問も、６月１６日（水）午前１０時からと申し合わせされました。


また、山本源一郎議員から提出され継続審査となっていた、議員定数を削減する条例案についても議題となりましたが、新たに、後藤潤一郎議員からも議員定数を２人減らして、２４人とする条例案が提出され、６月議会で審議されることになった関係で、山本議員が提出していた条例案については、再度、継続審査となりました。


ネット中継についても議論があり、９月議会から始まるネット中継ついてのルール作りが必要となるため、まずはその原案を作成し、それをもとに議員協議会で議論されることになりました。

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昨日は、議会運営委員会の前に、私が６月議会で行う一般質問の”聞き取り”がありました。

聞き取りというのは、質問する内容を事前に市側に説明するものですが、どうしても単なる説明にとどまらず、その問題についての自分の考えを述べ始めてしまい、その場で職員と議論に発展してしまうこともあります。


もちろん、本番は議場ですが、そういう場での議論というのも、ざっくばらんにできるので、それはそれでいいものです。

昨日は、議論とまでは行きませんでしたが、それでも職員と市の問題について、いろいろ話をしていると、気合いが入ってきます。


議員なので当然のことではありますが、そういうやり取りが大好きなのだと、あらためて思いました。

最近、何となく気分が晴れない日々が続いていたのですが、そのおかげで、６月議会に向けて自分自身にスイッチが入りました！

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先日、成田に食器を買いに行きましたが、せっかくなので成田山にも行ってきました。

一緒に行く約束をしていた人達がいたのですが、勝手に行ってしまいました…


－　この場でご報告させていただきます。

一般質問通告

６月議会で行う一般質問について、下記の内容で発言通告をしました。


１、行財政改革

　○神栖市人材育成基本方針の進捗状況について
　○窓口・公共施設利用者アンケート結果への対応について
　○補助金等審議会からの要望・意見への対応について
　○市債と基金のバランスについて


２、市民活動支援センター

　○現状分析と今後のあり方について


３、波崎土地改良

　○負債に対する市の係わりについて



まだ決定ではありませんが、私の一般質問は、６月１６日（水）午前１０時からになると思いますので、お時間がありましたら、ぜひ傍聴にお越しください！