閉会

去る２２日に、３月議会が閉会しました。

今回は、新年度予算を審査する議会であり、他の議案もボリュームがありましたが、それほど厳しい質問もなく、静かに終わったという印象が残りました。


３月議会が終わると、この時期恒例の人事異動の内示があります。

また、今回は退職される方も７０人近くいるとのこと。


だいぶ神栖市役所の雰囲気も変わりそうです。

と同時に、寂しさもあります。


というのは、今回、定年で退職される年代の皆さんは、私が初当選させていただいた頃には、まだ課長補佐級だった方が多く、実務の最前線の立場で、何もわからなかった私に対して、いろいろとご指導いただいたり、優しい言葉をかけていただいたり、時には議論をしたりと、何かと思い出の多い方々だからです。

皆さん、まだまだ元気そうですので、もったいない気もしますが、決まりですから仕方ありません…


でも、ほとんどの方が、同じ神栖市内に住んでおられると思いますので、何かの時に、またお会いすることがあれば、議論の続きをさせていただきたいと思っています。


今まで、大変お世話になりました。

今後とも、よろしくお願いいたします。

滞納家賃等整理業務委託料

というものが、平成２５年度予算に２０９万２０００円計上されています。

これは、平成２５年度からの新しい事業で、滞納が問題となっている市営住宅の家賃回収について、今まで市職員が行っていたものを、民間業者に委託しようとするものです。


ちなみに、市営住宅の家賃滞納額は、平成２３年度決算では、２５８３万２０００円となっていて、議会において何度も問題視されてきました。

これを、民間業者に委託すれば、市職員が行うよりも回収が促進されるということだと思いますが、議会において私が質問した具体的な変化…

つまり、市職員と民間業者の手法や取り組みはどのように違って、どのような効果があるのか？という趣旨の質問に対しては、明確な答弁はありませんでした。


また、具体的な回収額の目標も特に設けないとのこと。

何とも不安な感じですが、少なくとも委託料の２０９万２０００円以上は回収していただかないと、「何のために委託したのか？」ということになってしまいます…

小学校卒業式

昨日は、市内一斉に小学校の卒業式。

私は、母校でもある大野原小学校の卒業式に出席しました。


先日は、中学校の卒業式にも出席しましたが、中学生と比較すると、子供達の体格差が目立ちます。

また、卒業生と在校生（おそらく５年生だとは思いますが）が、交互に合唱をしたのですが、こちらも違いを感じました。


この時期の１年というのは、本当に大きいものなのですね。


そういえば、私の友人の中でも、昨年の４月に子供が生まれた人と、先週、生まれた人がいます。

昨年４月に生まれた子は、感情も豊かになり、かなりしっかりしてきました。（とはいえ、まだ赤ちゃんではありますが…）


一方は、まだ生まれて１週間。

それでも、二人は”同級生”ということになります。


当然のことではありますが、何となく不思議な感じがします…

ＴＰＰ

安倍首相が、ＴＰＰ交渉参加を表明しました。

民主党政権時代には、党内がまとまらず、全く前には進まなかったこの問題を、安倍政権に変わり、こちらも党内で賛否両論がありながらも、それらを上手にまとめて、交渉参加表明に持って行った安倍首相の手腕は見事だと思います。


これによってどうなるのか？

少しずつ試算も出始めているようではありますが、これから交渉が始まるわけですから、まだ良くわからないというのが、実際のところではないかと思っています。


すでに、農業関係団体を中心に、強い反発も出ているようではありますが、組織としてではなく、個々の農家で見た場合に、どれほどの反発があるのか？

逆にＴＰＰをチャンスと捉えている農家も、結構いるのではないか？


というあたりが気になっています…

「広報かみす」３／１５日号

が今朝、新聞折込されていましたが、それを開いて驚きました。

「地域包括支援センターの委託開始」という記事があったからです。


これは、一部の地域について、地域包括支援センター業務を済生会に委託したという趣旨の内容となっていました。

何に驚いたのか？


それは、この件については、平成２５年度予算案に計上されており、その予算案の審議を今日、今から、私が所属する教育福祉委員会で行う予定になっていたからです。

つまり、議会での審査をする前に、ましてや議決を得る前に、広報誌に掲載してしまったということです。


これは、議会軽視どころか、議会無視ということになります。

今までも、同じような例はあり、その都度、指摘をしてきましたが、なかなか改善されません。


もちろん市としては、この事業が必要で、今回広報誌に載せなければ、市民生活に不利益が生じる可能性があると判断をしての対応だとは思いますが、その事業が必要かどうかは、市だけが判断すべきものではなく、議会がそれをチェックし、同様の判断を下した場合に、初めて前に進められるものです。

そのために議会があるわけですが、今回はそれが完全に無視された形となりました。

（もし、議会で否決されたら、どうするつもりだったのでしょうか…）


結果として、事業自体に問題があるとは思いませんが、少なくとも議決を得る前に広報誌に掲載しなければならない事情があるとするならば、それを議会側に説明するなどの対応をすべきではなかったかと思います。

スピード感を持った業務も大切ではありますが、ルールを無視してまでのスピ－ド感では、”暴走”になってしまいます…

中学校卒業式

今日は、母校でもある神栖四中の卒業式に出席しました。

私は、毎年出席していますが、毎回感動して、涙しそうになります…

（本当です…）


また、毎回うれしく思うのは、今でも「四中三大行事」が受け継がれていることを、校長先生や子供達の言葉などから実感できること。

そして、ただ受け継がれているのみならず、子供達がそこに真剣に取り組み、盛り上げてくれていることも実感できること。


私達の世代が卒業をして、２４年。

その間、ずっと受け継がれてきたのは、本当に素晴らしいことです。


また、来年も実感できることを、楽しみにしています。

津波避難訓練

昨日は、津波避難訓練に参加しました。

場所は、昨年と同様に、自宅から一番近いアトンパレスホテルさん。


訓練開始と同時に妻と自宅を出ると、同じように避難場所に向かう近所の皆さんがいらっしゃいましたが、何となく昨年よりは少ない感じも…

中には車でアトンパレスさんの駐車場まで来て、そこから避難場所へ向かう方も…


今回の訓練は、昨年と同じような形で行われましたが、人の記憶はどうしても薄らいでしまうものだと思いますので、定期的に実施方法等を工夫していかないと、どんどんマンネリ化してしまい、訓練の効果も薄くなっていってしまうのではないかと心配しています。


いずれにしても、「訓練を実施すること、訓練に参加することで満足」ということにならないようにしていく必要があるのではないかと思っています。

地元

今日は、地元木崎行政区の総会に出席しました。

今までは、自分が班長の年だけ出席していましたが（と言うよりも、班長の年しか出席してはいけないような空気を勝手に感じていたのかもしれませんが…）、私も木崎行政区に住み始めてから１５年になりますので、そろそろ遠慮し過ぎずに…

という思いと、今年は、木崎行政区の新規イベントが計画されていて、それを実施するための議案が総会に提出されることになっていたので、出席することにしました。


木崎行政区というのは、元々の住民世帯が住むエリアと（表現が適切ではないかもしれませんが…）、新しく移ってきた世帯の住むエリアとが、分かれてしまっていて、それぞれが交流する機会が少ないことや、また、これは木崎行政区に限ったことではありませんが、行政区に加入する世帯が年々減少してきていること。

などもあり、区民交流の場としての、あるいは行政区を知っていただき、親しみを感じていただけるようなイベントが必要ではないかということになり、今回の総会で承認され、正式に実施することになりました。


まだ、詳細は決まっていませんが、私も実行委員の一人になりましたので、より多くの皆さんに参加していただけるよう、また、少しでもイベント実施の目的を果たせるよう、頑張っていきたいと思っています。

夢

眠りが浅いのか？夢は、ほぼ毎日見ます。

その中でも比較的多いのが、街頭で演説をしていたり、議会で質問をしていたり、何らかの議論をしていたり…

というものです。


それも、自分で言うのもおかしいのですが、夢にしてはそれなりのことを考えながら発言していて、その中で出てきたフレーズを、実際に街頭演説で使ったこともあります。

最近は、そのような夢は見ていませんが、３月議会の開会が間もなくですので、刺激されてそろそろ…

などと、思っています。


ちなみに３月議会は、３月７日から３月２２日までとなっています。

今回、私は一般質問は行いませんが、新年度予算を審議する議会となりますので、私が所属している教育福祉委員会を中心として、いつもよりも質問回数は多くなりそうです。