伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

氷点下4度の朝

2020年12月16日 | 四季
 愛犬の散歩に出かけるため戸外に出た。温度計を見ると氷点下4度。この冬一番の寒さだ。天気予報が上空への寒気の進入を告げていたが、その通りだったようだ。

 今期、霜が降りて以降、朝の散歩先にあるハス田の氷結を見てきた。これまで4日程になるだろうか。その時の自宅戸外の温度計で見た気温は1度とか2度程度。地表付近は氷点下となった証だ。しかし、今朝の凍結は段違いに気温が低かったことを示す。戸外の愛犬の飲み水が初めて凍結した。



 地面を覆う霜も性質が全く違う。



 愛犬が草を踏むと、からからに乾燥しきった枯れ草のようにカサカサと音がする。表面を霜が覆うだけでなく、芯の芯まで凍結しているために、カサカサいっているのだろう。





 ガードレールも氷結した。朝日があたってきらきら光る。目で見たように写真に写せないことがもどかしい。



 散歩先のハス田の氷。いつもより厚く感じる。



 その先のため池はめったに氷がはらないのだが、今朝は違った。



 寒さを実感しながら、散歩を終え帰路につく。

 振り向くと朝日が昇っているのだが、あれ、幻日が見えている。いつもの幻日より、しっかりとした幻日だ。



 この幻日は右側だけに出ている。写真の右端の方に見える虹色がそうだ。しかし左側にも出ているかもしれない。帰路の足を急いで、山際の全体が見えるところをめざした。

 着いてみるとやはりあった。右にも左にも幻日が見えていた。



 少し近づけてみた写真がこうだ。





 寒い朝。できれ避けたい朝ではあるが、良いこともあるということなのだろう。


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