秋を彩る ５

　キノコの図鑑と、写真を見比べるのだが、同定することはほぼ無理。似たようなキノコはあるのだが、これがそうだと特定することは出来ない。
　このキノコもそう。名は分からないが、林のように生えそろったキノコの茂みが面白い。

　こういいう時はだいたいムーミンの世界を頭に思い浮かべている。

　近くにうち捨てられた木材にもキノコが生えていた。別の種だ。

　栗色だからクリタケと思いたいのだが、残念ながら違う。調べてみても同定できない。

　その近くに生えていたのが赤いキノコ。

　これはミズゴケノハナというキノコで間違いないと思う。数少ない同定種だ。

　草むらに白いキノコがあった。

　これも難しい。
　ツチカブリかもしれない。

　これは全く分からない。

　前日朝まで、全くキノコに気づかなかった。というよりキノコはなかったと思う。

　気づかなかっただけかもしれないが、一日にして、こんない存在感を爆発させる。
　キノコはすごい。

　自宅の前にもキノコが生えた。

　キノコらしい形。安心感がある。図鑑に似たようなキノコはある。カラカサダケ・・いやテングダケの仲間にも似たようなキノコがある。残念ながら分からない。

　草むらに生えていたのはオニイグチモドキ・・かな。

　他にも似たようなキノコがあり、同定は出来なかった。

　これはツチカブリか？

　カワリハツ？

　これはフクロツチガキ・・それともシロツチガキ？

　ギョウザ・・？
　オシロイタケかな。

　名前が分からない。

　これもキノコの仲間。

　カワタケ科のキノコの仲間だと思う。コミノカワタケ・・ツガコウヤクタケ・・同定は難しい。

　次はキノコとは違うが、同じく菌類。一般に冬虫夏草。
　ガヤドリナガミツタケ。