伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

この時期にバッタ・・越冬中のコロギス幼虫だった

2019年02月03日 | 
 昨日、昨年いただいた鉢植えの花の植え替えをしていた。

 庭にはクリスマスローズが一株あるが、これをいじっていると、茎をのろのろと登っているバッタの姿が見えた。



 葉っぱをどかしてみるがなかなか見つからない。繰り返すうち、バッタの方が根負けしたのか外に飛び出してきた。




 地面をするすると歩いて移動する。決して跳ねはしない。別の場所へ移動しようとしているようなので、可哀そうに思って、もと居たクリスマスローズの株に誘導した。再び緑の茂みに消えていった。

 姿は明らかに幼虫なのだが、この季節にバッタを見るのは初めて。調べてみたら、コロギスの幼虫だ。8月頃に孵化して亜終齢幼虫の手前まで成長し越冬するのだそうだ。冬場に植物をいじることはほとんどないので、今まで知らなかっただけなのだろう。

 不思議なもので、1匹をきっかけに発見が続くことがある。コロギスもそうだった。

 少し温かい日だったので車を洗った。屋根を拭くために使用した踏み台の付け根に、長い触角がはみ出していることに気付いた。ここにもコロギスが隠れていたのだ。



 いつぞやは正月2日に、キチョウが飛んでいたことに驚いたものだったが、冬でもいるもんだなーと感心する。

 そういえば、今朝、愛犬の散歩途上、常緑樹に翅を休めるウラギンシジミを見つけた。



 よくよく見ると、もう1頭がいた。



 小さな木なのだが、2頭がこの常緑樹で越冬していたのだ。いつも見かけているわけではないので、温かい日、時間に飛んできて、ここで翅を休めたのだろう。

 この木では1月19日にも、ほぼ同じ場所で眠るウラギンシジミを見かけた。



 このチョウの格好の越冬場所になっているようだ。これからも気を付けて見ていようと思う。

 空を横切るデルタ航空機があった。



 結構、高度が低かったようだ。こんなにくっきり写ったのは珍しい。


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