伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

シダレザクラ・・春の花

2021年03月26日 | 
 今年初めて、ウグイスを捉えた写真を、24日のブログに掲載した。今日のウグイスも同じウグイスだ。散歩途上の、サクラの木の付近で良くさえずっている。今は葉が茂っていない。このため姿を見つけることがたやすい。



 というより、このウグイスは姿をさらすことにあまり抵抗がないように思う。道の近くの姿がよく見える枯れた木の上等でさえずっている姿をたびたび見かける。昨年もそうだった。電線でさえずっていたこともある。

 このウグイスのさえずりは、たしか「ホーミチョパ」。そんなふうに聞こえてくる。

 付近には他に3羽ほどのウグイスがテリトリーを構え、ここは俺の場所と主張してさえずっている。しばらく、さえずりを楽しむことができる。

 さて、散歩の途上で、ご近所のシダレザクラが花をつけている。近くのソメイヨシノもそうだが、このシダレも鳥の食害にあっていると思う。花の数は少なめだが、薄暗い林を背景に柔らかに花が揺らめいている。



 三春の滝桜の子だという。

 散歩道には、日照が少ない薄暗い杉林、サクラ、ナラ類など落葉樹が生えた明るい林がある。明るい林は、道ばたの法に沿っているので、非常に薄い林となっている。それぞれに植生が違うようだ。

 比較的日照が少ない林間部に生えているのがカンスゲ。



 上部のふさふさしている部分が雄花で、揺れると細かい粉が流れていく。

 最近、明るい林に常緑の葉っぱが生えていることに気がついた。以前はなかったように思うのだが、シュンランらしいと思っていた。

 実際にシュンランが咲いて、それと確認できた。





 道路法面の見えない部分には、以前からあったのかもしれない。それが新天地を求めて進出してきたのかもしれない。
 比較的暗い林幹部にもシュンランはある。しかし、それらが生えているのは、比較的日照の良い空間。もともと、日照を好む植物なのかもしれない。とすると、明るい林幹部は絶好の環境。今後もどんどん増えていくのでは・・。

 ここには、どこから種がこぼれたのかユキヤナギが一株だけある。アスファルトの上の腐葉土に生えているから、環境としては厳しいだろう。そのためか、大きくはならない。しかし、毎年花を咲かせるけなげな花だ。

 カキドオシが咲き出した。



 ウグイスカズラは、少しずつ花を咲かせ、目を楽しませくれる。



 昼頃、空には雲が出てきた。透けた太陽がまん丸に見えた。





 この雲の雰囲気がなかなか良い。






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