伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

またハロが見えた

2021年03月27日 | 
 朝の散歩。折り返し点としているため池の水面には、ヤナギが影を落とし、太陽がきらめいていた。



 音もなくゆっくりと飛ぶ航空機が見えた。



 ややしてゴーとかすかにエンジン音が聞こえてきた。たぶん見つけてから5秒から6秒程。2枚から3枚の写真を撮った後だった。FinnAir(フィン・エアー・フィンランドの航空会社)の航空機だ。

 いつもはスマホアプリの「フライトレーダー24」で、諸々の情報を得る。いわき市上空は、ヨーロッパやロシア、アジア、北米と成田空港、アジアと北米をつなぐ航空路となっている。偏西風の関係のようだ。最近、旅客便が減っているためか、飛行機数は減っているようだが、貨物便を中心に上空を横切る航空機を見ることが多い。

 その際、多くはほぼ真上を飛んでいく。航空機のお腹を下から見上げて見送ることが多い。
 しかし、今日は、ほぼ真横から航空機を見た。胴体に書かれた「FINN」の文字もくっきりと見えている。

 我が家の西側を飛んでいくが、田人辺りの上空だろうか。しかも遅い。例えが妥当かどうか分からないが、一秒間に航空機の長さ分程度、いやもっと動きが小さいかもしれないが、その程度しか進まないのだ。前に進まず、ホバリングしているように見えなくもない。

 成田行の便は、西方から東方に横切るか、我が家辺りから東側を通過することが多い。たぶん、海岸線上を20数分かけて飛行するのだろう。一方、我が家の西側を南下するように飛行する航空機は、たぶん羽田に向かっている。今日のフィン・エアーも羽田に向かっているのではないだろうか。

 そう考えていたの。しかし、予想は外れ。アプリによると、ヘルシンキから成田に向かう便とのことだった。

 ちなみに昼前、かかりつけの医院に出かけようとすると、東の空に3本の飛行機雲が見えた。一つはすでに通り過ぎた航空機のものらしい。後の2本は、前後しながら、こちらに向けて雲が伸びてくる。



 たまに、航空機がほぼ平行しながら通過することがあるが、今日の便もそうらしい。アプリによると、前を来るのは貨物輸送のFedEx(フェデックス・米国)のアンカレッジ発の便で台湾行、後の航空機は貨物チャーター機を運航するナショナル・エアーラインズ(米国)のアンカレッジ発の便で香港行だ。この様子を見ると、アンカレッジから寄り添いながら海を越えてきたのではないだろうか。

 医院に着くと、飛行機雲が1本だけ空を横切っていた。



 どちらの便が残した置き土産だろう。

 午後、薄く雲広がるとハロが見えた。





 庭の花と一緒に撮影した。まずはサクラと。



 次はスイセンと。ニホンスイセンという品種のようだ。



 フランスギクの種類だろうか。



 そうこうする間に傾いてきた太陽。ハロの形がまん丸ではなく、楕円に見えるように思う。



 自信はないが、ハロに接して外側にかかる外接ハロなのではないだろうか。



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