伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

これは何だ?

2015年11月26日 | 民芸品
 ああ、そうそう。
 先だっての遠野オートキャンプ場のキャンプ場まつりで見かけた、不思議な物を紹介するのを忘れていました。

 まずは、ご覧ください。



 何だか分かります?

 私はさっぱり・・想像もつきませんでした。

 材料は稲わらなはず。イネ科植物の中空の茎を編んで作ってあります。

 ねじった姿が面白いのですが、興味をそそります。どこにも入り口はない。いくら考えても、何に使うのかさっぱり分かりません。救急車と消防自動車の展示で来ていた若い消防署員も、不思議そうに見ていました。もちろん子どもも分からない。

 

 製作した方に教えていただきました。

 「虫カゴ」です。

 網目をずらして隙間を作り、そこから虫を入れるのだそうです。



 大人になった今は、虫を写真に撮ることはあっても、虫を追いかけて捕まえることはなくなりました。

 でも子どもの頃は捕まえ、虫カゴに入れて喜んでいたものでした。その時の虫カゴはプラスチック製。この虫カゴを見たら味気なく思ってしまいます。

 「ホタルなどを入れるんですよ」

 制作した方が言っていました。

 確かに、隙間から漏れだすホタルの緑色の光は素敵でしょうね。

 そこで思いついたのが、LEDライトを差し込んでインテリアとして使ったら面白いんじゃないか、ということ。

 そのうちやってみたいと思います。

 ちなみにこの方、公民館などで作り方を教えているといいます。作り方を知りたい方は、公民館の講座案内などを注意して見ていてください。
 


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