伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

新春、初祈祷祭

2020年01月01日 | 四季
 大祓祭は大晦日の午後10時から始まった。祭主の進行のもと式がすすみ、式典後にはあいさつの機会をいただいた。

 やや時間をおいて1月1日零時をまわり初祈祷祭が始まった。宮司の祝詞奏上などの後、玉串を奉てんした。

 境内には初詣の住民が暖を取ったり、新年のあいさつを交わしたりしながら、今年運勢を占う、抽選に一喜一憂していた。




 さて、八潮見城探検隊が午前6時出発で、八潮見城展望台から初日の出見るため館跡まで登るという。今年は初日の出の写真を撮りたいし、できれば登りたいと思っているが、さて、おきられるか・・。

 大祓祭の祝辞ではおよそ次のように祝った。



 こんばんわ。
 みなさん。この1年間、神社の諸行事を通じて、町の賑わいに灯をともそうとしてきた活動、大変ご苦労様でした。
 また、早朝より準備ご苦労様でした。

 今年は、夏の日照不足など、やはり気象状況が変わってきたということを実感していましたが、秋には台風19号等によるいわき市での最大規模の水害で大きな被害をだしました。

 その1年ももうすぐ幕を閉じ、新年を迎えようとしています。

 新年は、ねずみ年、干支でいうと「庚子(かのえね)」ということになるのだそうです。十二支と十干を組み合わせたのが干支で、これには60通りあり、60年たてば自分の生まれた干支が巡ってくるということで、実は、私、この「庚子」の生まれで、来年、還暦を迎えます。

 この庚子は、変化が生まれたり、新たな生命がきざし始める年になるといい、全く新しいことにチャレンジするのに適した年なのだそうです。

 東日本大震災から8年7ヶ月で、再び大規模な災害がに襲われましたが、この災害が続く現実に変化が生まれ、安心して安全に暮らすことができる、新しい1年を迎えることができますよう、心から祈念し、また、出席されているみな様をはじめ、地区内のみな様のご多幸とご健勝を心からお祈りしまして、旧年をおくることが出来ればと思います。

 本日の年越し祭、まことにおめでとうございます。


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