伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

左顔面麻痺は経過観察で回復を待つ

2019年03月01日 | 日記
 左顔面麻痺の昨日の診察で筋電図検査を指示されて、その場で予約をとってもらっていたため、本日、郡山に出かけ検査と診察を受けてきた。結果が良くなければ手術もありうると伝えられていた。

 郡山に出かけるのもずいぶん久しぶりの感じがするが、午後からの予約になっていたため昼少し前に出発。空いた磐越道を順調に郡山に向かった。

 筋電図検査は初めて。まず、いつものように、額を持ち上げたり、目をつぶったりで、症状を確認した後、検査を受けた。

 顔の表面に電極を取り付け、まず、麻痺をしていない右顔面から検査を始めた。弱い電流から始まって、徐々に電流をあげていく。電流が流れると顔面の筋肉がピクンと反応する。電流の強さと反応する範囲を確認しているようだ。電極を貼って、マッサージする電子マッサージ器があるが、あの機械を使った時のような感じだ。電流が強くなると、一瞬、痛みを感じる。

 右のデータをとり終わると、次に左の検査。同じように電流をあげていき、データをとった。

 結果は、左顔面は右顔面より4ミリアンペア余計に電流を流さなければ反応が始まらない。多少反応が鈍いということらしい。しかし、この程度は日常の反応との明確な違いがあるとも言えない。顔面の麻痺の評価は19.5、約20というところで、完全麻痺に近い10から40(最高値)の間で良くも悪くもない中途半端という状況。従って手術は必要なく、現在の治療を継続し、経過観察をしていきましょうということになった。

 先生には注意事項を言われた。患部を無理に動かすなという。手で軽くマッサージする程度のことは良いが、動かそうとして力を入れたりすることはダメみたいだ。針はいいが、電流を流す針はダメ。また、電子マッサージみたいなものもやめて、という。後遺症が残る可能性があるのだという。この間、顔に力を入れてしかめっ面を作るようなことを訓練のつもりやっていたが、これダメだったみたい。おとなしくしておこう。

 初めての病院だったが、患者に対する対応の丁寧さに驚いた。総合受付を済ますと診療科まで案内。診察後は、会計窓口まで行き、自動精算機で医療費を支払うことになるのだが、診療科で必要書類を受け取り、会計窓口に提出すると、その段階で負担分の計算は上がっていて、すぐに清算することができた。診療が終了してから、車に戻るまで5分程度しかかからなかったのではないだろうか。

 このシステムにはとにかく驚いた。

 今日はだいぶ花粉が飛んだようだ。今シーズンで初めて花粉の症状である目のかゆみを感じた。これまで花粉症の症状が出なかったのは、2週間にわたって投与されたプレドニンの影響ではないかと考えている。その服用が終わって3日たった。効果が薄れてきているのかもしれない。


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