伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

桜満開 / 野の花録

2017年04月12日 | 野の花
 雨が上がりよく晴れた1日。風が吹いていました。

 夕べはけっこう風が強かったようで、杉の林では杉の雄花と雌花が路面に散らばっていました。



 ちなみに丸い大きいのが雌花で、円錐形の小さな方がにっくき杉花粉を飛ばす雄花です。

 これが散ったということは、だんだん杉花粉症は治まっていくということです。後はヒノキの花粉が治まるのを待つばかりです。

 にくき花粉症の原因のスギも、こうしてみるとけなげな感じがします。倒木の上に、新たに芽吹いているのです。



 ガンバレ! ガンバレ! と応援したくなります。核戦争後の再生を描いた「風の谷のナウシカ」のワンシーンも脳裏に浮かびました。

 朝の散歩で花が気にかかっていました。

 道路から離れた山陰に、真っ赤な花を付けた花木が見えていたのです。

 おもいっきりズームして撮影してみました。



 ツバキのようです。珍しいことに中の花がクシャッと揉んだようにチリチリになっています。

 調べたらベニアラジンという種類のようです。華やかな感じが良いですね・・。なんでこんなところにあるのでしょう。

 道端のこんな景色も愛らしさを感じました。





 後の写真はシュンランです。

 空の様子から、今日は日暈が見えるのでは、などと期待していました。

 自宅に帰って東の空を見上げると、あら・・ケヤキの木の陰のお日様を中心に日暈が見えていました。自宅の桜を前景に置いて写真を撮影してみました。





 桜の花かどうかは、よく分からないですね。



 市役所に到着すると、ここでも日暈が見えています。結局、昼過ぎまで出現していたようです。

 昼に同僚議員と食事に出かけたついでに、平新川沿いの桜見物に立ち寄ってみました。

 2日前は七分咲きといったところでした。きょうはもう満開です。









 一眼カメラで取れなかったことが残念です。

 夕方の空。雲の雰囲気が良いですね。



 そこで、帰宅の途中、湯ノ岳に登ってみることにしました。



 中腹の駐車場に到着してみると、夕焼けは木立の陰にほぼ隠れています。正面に見ることができるのはもっと西に開けた場所のようです。

 それならば、もっと上に登ってみよう。車を走らせました。

 そして見えた夕焼けがこんな具合。







 濃い朱色の夕焼けが美しい景色でした。

 山を下る途中で夕暮れの町の写真を撮ってみました。



 手前の灯りがスパリゾートハワイアンズ、奥が小名浜の町と工場街です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿