伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

ポイ捨てはやめよう

2021年06月05日 | 四季
 朝の空には、いろんな種類の雲が流れていた。その中に高層雲・おぼろ雲があったのだろう。ハロ(日暈)が見えた。





 今月3度目のハロだ。

 奈路も見ながら、ごみを拾い歩いた。コンビニ弁当や惣菜の容器やレジ袋などなど、大きめのビニール袋に半分程のごみが集まった。



 ただ、草などが茂り、見つからなかったごみもあると思う。また、空き缶や燃えないゴミは、次の機会に集めるため置いてきた。

 林に入ったところにポイ捨てごみがあったので、道を外れ、林に入った。

 すると白い花が咲いていた。



 トリアシショウマだ。

 以前はこの花の近くの道端にも出たのだが、そちらの花は消えてしまったようで、姿を現わさない。いつ咲くだろうと気にかけていたが、影も形も見えていこないのだ。ごみのおかげで咲いていたことに気づいた。気分は複雑・・。

 ごみを拾おうとすると愛犬が用をたしはじめ、終了後に後始末、ごみを拾い、そして写真撮り。その場にしばしとどまったわけだが、気がつくと、シマのある蚊が腕に止まっていた。軽くたたくと、コロリとひっくり返った。トリアシショウマにカメラを向け、画角を決めようとしていると、プーン・・、例の音がする。1つ、2つ、音が増える。私の発する二酸化炭素に誘われて、蚊が集まってきたようだ。

 急いで写真を数枚撮り、道路に戻った。しかし、蚊が追いかけてきているような気がする。急いで、散歩の歩を進める。

 数えると3箇所程、射されてしまったようだ。猛烈なかゆみはないが、ぼんやりしたかゆみを右腕と左肘辺りに感じた。

 林間の日陰を抜け、陽が射す場所に出た。

 先程までハロを浮かべていた空は、厚い雲に覆われていた。高積雲のようだ。いわゆるひつじ雲。



 もうハロは見えない。

 暖かい日なので、トンボは止まって、雲を透して注ぐ陽光を、体いっぱいに集めようとしているようだ。

 シオカラトンボ、



 ハラヒロトンボだ。





 麦わらのシオヤはメスに間違いない。しかし、黒っぽいハラヒロは未成熟らしく、性別が分からない。

 最近、ここいらで、電線に止まるツバメの群をよく見る。6羽程いる。トンボの羽化が進むことを知って、巣だったツバメの餌取りの練習のため、親鳥が連れてきたのだろう。田んぼや原野の上を、スイー、スイーと飛び回っている。

 まだ、田んぼで、羽化したヤゴの殻を見ていない。もうすぐ、アカネ類の羽化が始まり、たくさんのトンボを見ることになるだろう。

 モンシロチョウが菜の花に止まっていた。



 我が家のピンクのバラが咲いた。


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