伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

アアッ!やられた

2021年05月11日 | 
 開け放しておいた玄関から、ツバメが2羽飛び込んできた。久々だ。
 1羽は卵を温めているはず。2羽が飛び込んでくることは考えられない。考えられるのは卵が孵ったということだ。
 などと考えていた。

 窓越しにのぞいていて、庭のジャーマンアイリスが開花していることに気がついた。



 開花状況を見るため戸外に出た。その時、ツバメの巣が目に入った。巣の壁が壊されている。やられた。カラスに襲われていたようだ。



 そこで合点がいった。ツバメ2羽が屋内に飛び込んできたのは、巣が襲われ、卵がなくなったからだ。慈しむ卵がなくなったツバメは、再び安全な場所を探して、自宅に飛び込んできたのだろう。

 巣のかけらは、少し離れた所に落ちていた。巣の下には、卵が割れた跡が3つ残っていた。



 黄色い色はきみだろうから、卵はまだ孵っていなかった物と思われる。

 今年もやられてしまったか。孵化を楽しみにしていただけに、とても残念だ。と同時に、襲ったカラスに怒りが湧いてくる。見かけたら追い払わなければならない。畑のところで水を飲んでいるカラスがいたので、早速、追い払い、桶の水は捨ててしまった。

 さてツバメは、もう一度、卵を産むだろうか。昨年は、襲われて卵がだめにされた後、巣を再建し、2回目は無事に巣立ちを迎えることができたようだ。

 今度、抱卵に入ったら、カラスよけなど設置し、無事な巣立ちをサポートしてあげたいと思う。

 ああ、そういえば、今日、ニセアカシアが開花していることに気がついた。



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