伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

紅梅が咲き新しい息吹を感じつつあるが餌不足・・桜泥棒、ユズ泥棒

2021年01月02日 | 四季
 紅梅は、昨年暮れには咲き始めていた。

 家主によると、ずいぶん早くに開花していたという。毎朝、この前を散歩しながらも、初期の開花には気がついていなかったのだ。それか徐々に花を増やし、ぼんやりした私でも気がつくまでになったのだ。

 毎年、季節を先取りするかのように花をつけ、新しい民理の季節への希望を知らせてくれるのがこの紅梅だ。やがて枝の限りに花を見せてくれるだろう。楽しみだ。

 一方、近くの桜の木はかわいそうだ。早々とウソの群が襲来していたのだ。



 目的は花芽を食すこと。昨年もたびたび見かけたが、木全体の3分の1程度しか花をつけていなかった。3分の2は花芽を食べられてしまったようなのだ。花芽を食しているのを見つけたのは12月27日。後日近くで、灌木の実を食べていた。ここら辺をテリトリーにしているのだろう。





 とすると、今年も桜の花は期待ができないのだろうか。何せ食欲は旺盛だったようだから。

 それにしても花芽を食べに来た時期が少し早めな気がする。

 二つのことが考えられると思う。一つは、気候の関係で花芽の膨らみが早いこと、もう一つは他に食べ物が少ないということだ。昨秋のドングリの着果は少なかった。同じように森に食べ物が少ないのかもしれない。そう考えている。

 そのためなのか、自宅の窓から見えるユズの木に、ヒヨドリが大挙押しかけて実をついばんでいた。



 初めて見る光景だ。たまたまその時を見かけたのかもしれないが、これまでにユズがヒヨドリの食害にあうことがあると考えたことはなかった。入れ替わり立ち替わり、いつまでもユズを食べているヒヨドリを見ていると、よほど餌が不足しているのではないかとかわいそうに見えてくる。





 それにしても、食べられる方はたいへんだ。


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