伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

今年最後の塵取りの手伝いかな

2022年12月23日 | 遠野町・地域
 作業をした白皮は今年度の卒業証書になる予定の用紙をさくせいするため。煮熟した白皮を水に浸けてあく抜きし、その白皮からごみや皮の汚れを取り去る作業。取り除く汚れは、写真のような変色部分などだが、水の中で1枚1枚の皮を広げ、ごみがないか、汚れがないか、点検をしながら作業を進める。場合によっては、絡まり合い、雲のように広がる繊維の中に紛れ込んだ塵を取り出す。これがやっかいな作業で、けっこう時間がかかる。

 そのためほぼ8時間もかかってしまったのだろう。

 作業を終える頃、ニュースで見ていた夕空に勢揃いする惑星を空に見上げてみた。
 ほぼ東の空に火星が見えた。



 天頂に近い空には木星。



 たぶんこのうちのどれかは土星だ。



 水星や金星は山の陰、天王星、海王星は暗くて双眼鏡などが必要とされていたが、本当に肉眼では見えないようだ。
 まあ、全部を確認できたわけではないが、勢揃いする惑星の概要は見ることができた様だ。

 今朝は寒かった。気温が低いというより、吹きつける風に寒さを感じたのだ。
 不思議なことで、風が通る場所では道路が凍結していた。道路の初凍結だ。





 路上の葉っぱの水玉も凍っていた。水たまりはカチカチだ。

 不思議なことに林に囲まれて風が当たらない路上には凍結は見られない。
 葉っぱの上の水玉も凍結していない。



 風が当たる道路脇には、霜が降りていた。





 朝焼けの空。



 まもなく陽が昇る。



 陽が当たれば、霜はキラキラ輝き、やがて融けて道路や草をぬらす。


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