伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

ミツマタ開花 / 野の花録

2017年03月04日 | 野の花
 春のような日差し。っていうか、もの春なのでしょうけど・・。

 陽気に誘われたのでしょう。オオイヌノフグリの花の数も増えたような感じ。ヒメオドリコソウもいっしょに。



 この後、しんぶん赤旗の配達に出ました。

 すると道端に咲き誇るオオイヌノフグリが。



 1月にも花をつけていたのですけど、寒い中で見ると、花自身が寒さにふるえて縮こまっているように見えました。

 暖かい陽光の中で咲く花は伸びやかです。

 その近くではホトケノザも咲き誇っていました。



 これは野の花とは言えませんが、いよいよミツマタが花をつけていました。和紙の原料となる木です。年が明けて以降、白いつぼみをつけていましたが、いよいよ開花です。



 この花の形はなんと言ったらいいんだろうと検索して意外な事実を知りました。

 黄色い花びらのように見える部分は、実は「がく」で、筒状のがくが4つに裂けたものだというのです。ミツマタには花びらはないとのこと。

 そしてミツマタは二十四節気の啓蟄から清明の頃の季語なそうです。今年でいえば3月5日(啓蟄)から4月4日(清明)。そういえば明日は3月5日で啓蟄。どうりで暖かいはず。この陽気に誘われて虫たちも冬を越した穴の中から這い出してきて不思議でないですね。

 赤い色のアセビも見かけます。



 訪ねたお宅ではフクジュソウも美しい花を咲かせていました。

 


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