活動内容は、楮の枝の刈り採りと蒸し上げ、蒸し上げた枝からの皮むき、むいた皮から黒皮を取り去るしょしとりまでの作業。昨年までの楮の刈り採りから黒皮むき。この作業を終了してからのしょしとりという段階的な作業に比較すると、労働密度が高まっているのだが、みなさん一生懸命作業に取り組んでいる。
畑で刈り取った枝は、押し切りを利用して一定の長さに裁断していく。
裁断した枝を束にして結わえ、大釜に入れて蒸し上げる。はじめの写真は蒸し上がった枝を取り出している場面だ。
釜から取り出した枝は、温かいうちに皮をはぎ取る。
はぎとった皮を束にして、竿にかけて干す。時間があればそのまま水につけ込んでしょしとりをする。直後のしょしとりの方が作業がしやすいと好評なのだが、昔は蒸したばかりの皮からしょしとりはせず、いったん乾かしてからしょしとりをすべしと教えられていたという。理由は、蒸した直後の皮からは、黒皮とその下の甘皮(緑あるいは黄色の皮の層)をはぎ取りしにくくなるからだったという。実際、蒸し直後の皮のしょしとりをしてみても、特に皮の層を剥ぎ取りにくいということはない別の理由があるのか、そこは良く分かっていない。
2日間とも、午前9時から午後3時前後の間のボランティア活動。来週からは通常の活動内容に加え、地域おこし協力隊員が予定するイベントの準備の手伝いもする予定だ。
ちなみに、しょしとりの場面の写真手前に青い桶が写っている。1つの桶には水が張ってあるのだが、ここで私は作業する。奥の方でしょしとりでできた白皮を点検し、変色した皮や汚れを取り除き、最後に桶の水で付着したごみを洗い流して、乾燥作業に入る。これを初めてから、ごみのないきれいな状態の白皮が出来ているが、時間はかかる。この日もしょしとり作業が終ってから、乾燥作業まで終えるまでに1時間ほどの時間を要した。
ひとえにこの部門は人手不足。何とかなるといいのだが。
畑で刈り取った枝は、押し切りを利用して一定の長さに裁断していく。
裁断した枝を束にして結わえ、大釜に入れて蒸し上げる。はじめの写真は蒸し上がった枝を取り出している場面だ。
釜から取り出した枝は、温かいうちに皮をはぎ取る。
はぎとった皮を束にして、竿にかけて干す。時間があればそのまま水につけ込んでしょしとりをする。直後のしょしとりの方が作業がしやすいと好評なのだが、昔は蒸したばかりの皮からしょしとりはせず、いったん乾かしてからしょしとりをすべしと教えられていたという。理由は、蒸した直後の皮からは、黒皮とその下の甘皮(緑あるいは黄色の皮の層)をはぎ取りしにくくなるからだったという。実際、蒸し直後の皮のしょしとりをしてみても、特に皮の層を剥ぎ取りにくいということはない別の理由があるのか、そこは良く分かっていない。
2日間とも、午前9時から午後3時前後の間のボランティア活動。来週からは通常の活動内容に加え、地域おこし協力隊員が予定するイベントの準備の手伝いもする予定だ。
ちなみに、しょしとりの場面の写真手前に青い桶が写っている。1つの桶には水が張ってあるのだが、ここで私は作業する。奥の方でしょしとりでできた白皮を点検し、変色した皮や汚れを取り除き、最後に桶の水で付着したごみを洗い流して、乾燥作業に入る。これを初めてから、ごみのないきれいな状態の白皮が出来ているが、時間はかかる。この日もしょしとり作業が終ってから、乾燥作業まで終えるまでに1時間ほどの時間を要した。
ひとえにこの部門は人手不足。何とかなるといいのだが。
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