伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

雷神様のお祭りで、ほど良い降雨で豊かな実りを願いました

2014年07月24日 | 遠野町・地域
 関東地方は梅雨が明けて、猛暑がやってきた。一昨日の報道が伝えました。梅雨があければ暑い夏、分かってはいるのですが、ムシムシする梅雨明け前の天気には本当に辟易します。

 しかしこの梅雨も農業にとっては大切な水をもたらし農地を潤してくれます。そんな恵みに感謝をささげ豊かな実りを念じる遠野町上遠野の別雷皇大神の祭りが20日行われましたが、前日19日夜に催された前夜祭に出席しました。

 前夜祭には婦人会のみなさんが、日頃鍛錬しているフラダンスを優雅に舞って披露し、華を添えてくれました。



 神事の後に祝辞の機会をいただきました。
 祝辞の順番は3人目で、おおよそ次のように祝いました。



祝辞

 梅雨が続いていますが、昨年の梅雨明けは8月の初旬で、中々梅雨があけませんでした。
 恵みをもたらす梅雨も、多すぎると厄介者となってしまうので、程よい梅雨で終わるよう、ここは神様におすがりしたいと思います。

 同時にせっかく豊かな恵みをうけても、原発事故が放射性物質をバラマキ、安心して作物を食べることができない状況になりました。

 これまで安心と安全の確保のために自家消費用食材の検査をしてきましたが、これも1キログラム、あるいは参考値の場合は500グラムを細切れにして持参するために、少量の食材は検査に出しにくいという問題点がありました。

 いわき市議会は30日に臨時会を予定していますが、この補正予算には検査食材を細切れにせず、丸ごと検査できる測定器の導入が予算化されています。測定後の食材も料理に使えるので、議決をされることが前提ですが、この検査機の配置でこれまでより容易に検査ができるようになります。大いに安全を確認しながら、安心して食生活を送ってほしいと思います。

 結びになりますが、みな様のご多幸とご健勝を祈念してお祝いとします。


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