昼ミニ懐石 さとう

先月、今月と出張が多くなってきている。
毎週４回、火・木・土・日に更新と決めているけどズレる事が多い。
特に今月はけっこうズレてしまって、何だか落ち着かない感じ（＾＾ゞ

寸暇を惜しむほどのビジネスマンじゃぁ～ない。
忙しくはあるけれど、テキトーに息抜き入れながらやっている。
溢れ過ぎた時は、その後のどこかで減らして帳尻を合わせる。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」
何事も程々が肝心。やり過ぎたって良いことなんて・・・・・。
無くはないので、それなりに過ぎる事も必要かもしれない。
が、やっぱり過ぎた日があったら、足らん位の日も必要。
上手く足し引きしながらやるしかない。自分事なんだから（＾＾

６月７日　木曜日。
この日は愛知県豊川市に出張。

お昼は取引先の方と一緒にこちらのお店へ。

《旬和風食彩　さとう》
名鉄稲荷口駅近くにある、人気の創作割烹のお店。
どれだけ人気かと言うと、お昼は前後半二部完全予約制。
びっしり満席になるほどの盛況ぶりだとか。
そんな人気店を取引先の方が予約してくれていた（＾＾

お昼のお品はいくつかの懐石コースから。
そんな中からチョイスしたのは、
『昼ミニ懐石』（１，９４４円）

まずは前菜が目の前に。

「前菜５種盛り」
湯葉の山葵あえ、新じゃがのそぼろあんかけ、いわし煮付け、トマト、にこごり。
お上品に盛り付けられたお料理がキレイだなぁ。
なんだかとても清々しく感じる。

どのお料理も美味しかった。
その中でもお気に入りは「いわし煮」と「トマト」
柔かに仕上がったいわしは、骨までもスッと溶けるような口当たり。
ほど良い醤油辛さの風味が口に広がる。
トマトはお菓子のようだ。甘く仕上がっている（＾＾

お次に登場はお造り。

「お造り４点盛り」
かつお、たい、いか、あじのメンバー構成。
とても上品に切り分けられたお造り。
初鰹がサッパリしていて美味かった（＾＾

続いては焼物がお目見え。

アマダイをとてもレアに焼き上げている。
火の通りを緩めにしているので、生と焼きがダブルで楽しめる。
塩かげんがよくて箸がすすむ（＾＾

次なるは旬温菜。

トマト風味のビーンズスープのようなものが登場。
真白な器に盛りつけられて、洋の雰囲気がビシバシと伝わる。
口に運ぶとトマトのいい酸味と豆のホクホク感がよく合っている。
美味い（＾＾

次に登場は蒸物。

しんじょうの柚子あんかけ。
柔らかなしんじょうに柚子の風味がいい（＾＾

ひとつひとつは少量だけれど、
ゆっくり時間をかけて食べるからお腹が膨れ始める（＾＾

そろそろお腹が膨れ始めたところに、

お豆腐。
グッと凝縮された濃厚お豆腐。
手づくり味噌を付けて食べるとなお良し（＾＾

これでそろそろ仕舞いかなと思っていると、

揚物・天麩羅が登場。
油切れよく揚がっていてサックサク。
モロッコインゲンが美味しかった（＾＾

ここまで来てようやくお食事。

風味の良いアオサの混ぜご飯。
ごま油をサクッと混ぜ合わせているから軽い。
おかわり可という事なので、ご飯味噌汁ともに頂いた（＾＾

そして仕上げは、

シャーベットにほうじ茶。
満足の余韻に浸りながらゆっくりと・・・。

ひとつひとつは上品な盛だけれど、
ゆっくりと穏やかに時間をかけていただくので満腹感が出る。
そしてどれをとっても尖がったところの無い優しいお味。
これはとても満足度の高いお昼になったものだ。
ごっそーさんでした（＾＾

ご無用
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