goo

アスパラガスは大きな一家だった

 最近公園などでよく見る花が気になったので調べてみたら「アガパンサス(紫君子蘭)」だった。

 アガパンサスは学名でもあるのですが、「属」という分類レベルです。Wikiなどで調べると、その上のレベル「科」やさらに「目」などが書いてあります。
 アガパンサスの科はヒガンバナ科。確かに花の形状はヒガンバナにそっくり。
 そして目はなんとアスパラガス目。えーっアスパラガス?! でも言われてみると名前はたしかにそっくり。アガパンサス≒アスパラガス。

 このアスパラガス目(正確にはAsparagales、日本名だとキジカクシ目)が一大目で配下に「ラン」「アヤメ」「ネギ」などを従えています。アスパラガスそんなに偉かったのか!
 面白くなってアスパラガス目を色々調べてみると僕が持っているトラノオ(サンセベリア)もこの中に入っていました。2018年に14年ぶりに花を付けた時に撮った写真があるので、花をアガパンサスと比べてみますと・・・

こんな感じで、細長い棍棒型のつぼみとか共通点があります!
 ヒガンバナとネギ坊主も言われてみれば似ているような…とか、でも本家のアスパラガスとはあまり共通点が無いような感じもします。分類学なかなかおもしろいぞと思いました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 本の表紙 2冊 池上新書 "知... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。